【FX】まだOCO注文で取引してないの?それじゃFXで勝てない3つの理由

こんにちは、ナオトです。

先日から当ブログでリアルトレードを始めたのですが、その際にブログでトレード記事を書くだけではなくYouTube動画も撮って、トレード動画として投稿しようと考えていました。実際トレード記事を書き、動画も投稿したわけですが、決済注文は自身の判断でしました。

普段はOCO注文でトレードしているのですが、この時は初めてのトレード記事・動画投稿ということもあり、負けたくない気持ちが強すぎて微益でトレードを終了させてしまいました。トレードでは感情的になるのは良くないことだと再確認しています。

そこで今回は、OCO注文で取引した方が良い理由をリアルトレードを例にしながら説明していきます。

なお太郎
初めてのリアルトレードは散々だったな(笑)

うるさい!
戦略は良かったんだ。
あのままポジションを持ってればなぁ・・

なお太郎
やはりトレードは感情的になってはダメだな

反省してます。
これからは自分の取引スタイルを守ります。
FXに関することをつぶやいてます。
Twitterナオト:(@fpnaoto_fxtrade )
この記事でわかること

決済注文を入れずにエントリーしてはいけない理由

さらに、OCO注文の使い方のコツも説明していきます。

目次

OCO注文で取引した方が良い理由とは?

なぜOCO注文で取引した方が良いのかという結論

人間の脳はプロスペクト理論で成り立っている

このことが一番の理由です。プロスペクト理論を簡単に説明すると、FX取引において、利益を得ているときは早く利益を確定させたいという気持ちが働き、損失が出ているときはその損失が回復するまで待ってしまうという人間の脳の働きのことです。いわゆるコツコツ勝ってドカンと負けるということですね。

このプロスペクト理論が働いている限り、よほど感情のコントロールができる人でなければプロスペクト理論に打ち勝つのは厳しそうです。

プロスペクト理論について詳しく知りたい方はこちらの記事が参考になります↓↓↓↓

【FX】プロスペクト理論とは?損大利小トレードにならないコツを解説

そして、プロスペクト理論以外にもOCO注文で取引した方が良い理由があります。その前に、そもそもOCO注文がわからない人のためにOCO注文を説明しておきます。

OCO注文とは?
エントリーは成行で注文する
決済は指値であらかじめ注文しておく

エントリーは今現在の価格でそのまま注文します。そして、利益確定注文と損失確定注文をあらかじめ注文しておくという取引方法です。もしも、思惑と違った方向に価格が向かってしまっても、損失確定注文を出しているのでそれ以上の損失にはなりません。損失を限定させるのに有効な取引方法です

OCO注文方法について詳しく知りたい方はこちら↓↓↓↓

【FX初心者】OCO注文とは?稼ぐための活用方法をわかりやすく解説

こちらの動画でもOCO注文で取引した方が良い理由を説明しています。

3-1 プロスペクト理論を避けるため

プロスペクト理論に関しては先ほどお伝えした理由です。

3-2 自分のデータを収集しやすい

FX取引で勝ち続けるためには為替相場の分析も重要ですが、自分自身の分析ができる事の方がより重要です。そして自分自身の分析をするためには取引のデータを集めることがポイントになります。

すべてを裁量取引にしてしまうと、このデータを集める作業がとても大変です。先ほど述べたリアルトレードの話しではないですが、感情が入ったトレードだと正確なデータを集めるのは大変ですよね。

その点、OCO注文であればトレードプランに沿ってあらかじめ利確・損切を設定しているのでデータも集めやすいです。

3-1 ポジポジ病を避けるため

ポジポジ病という言葉を聞いたことがあるでしょうか?FX取引をしていないと落ち着かない人などを表す言葉です。これは、本人は意識していない可能性が高く、意外と重症です。

FX依存症の可能性もあります。一日中チャートを見ていたりするのはその兆候があります。これは、SNSなどのソーシャルメディアを常に気にしている方などと同じです。

FX取引で常にチャンスがあるという事は、残念ながらありません。だからこそ、トレードルールが必要になってきます。

リアルトレードから学ぶOCO注文の必要性

上記のチャート画像は、先日リアルトレードした際のドル・スイスフランの1時間足チャートです。

先述したように、トレード戦略はほぼ完ぺきでした。簡単にシナリオを説明すると④の緑色丸部分でチャートを見始めて、ショートエントリーしました。

根拠としては①・②・③の高値が切り下がっている事。ローソク足の形状が赤色の逆Vの形で三か所共に上昇から下落している事などが主なエントリー根拠でした。そして利確目標は⑤の水色のゾーンまで。損切は③の高値更新という戦略でした。

結果としては⑤水色のゾーンを価格が下抜けているので戦略通りだったわけですが、実際はというと④緑色丸部分付近で微益決済で終了してます。

その時のトレードはこちらからご覧いただけます。

トレード戦略は良かったのに利益が出ていないのはなぜ?と思うかもしれません。これが、OCO注文しておいた方が良い理由でもあります。

動画を撮っていなければ、OCO注文にしていたと思います。初回のトレード動画という事もありかっこよく利益を出したい、負けたくないという気持ちがあり、感情的なトレードになってしまいました。OCO注文のコツは

感情が出る前にOCO注文をする
OCO注文の後はチャートを見ない

これがFXトレードで稼ぐために必要なスキルです。

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OCO注文で取引した方が良い理由のまとめ

プロスペクト理論に支配されている
自身の取引データを集めやすい
ポジポジ病を避けるため
エントリー後はチャートは見ない

FX取引で資産を増やしていくためにはトータルプラスという考えが大切です。なので、OCO注文で自身の取引データを集め、その結果を分析して改善していくというやり方が有効だと考えています。なるべく自分自身を数値化してみていくというのがポイントですね。現状でFX取引でなかなか勝てないよ~という人は、OCO注文を取り入れてみてください。

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