【FX】FP目線で戦略的にFXを攻略するやり方を徹底解説【超重要】

こんにちは、ナオトです。

Twitter:ナオト(@fpnaoto_fxtrade
FXに関する情報を発信してるよ

 

なお太郎
ブログで書ききれないことをつぶやいてるぜ

どうやったら勝てるようになるか?そう考え、次から次へと新しい手法を求めてインジケータを触ってみたり、エントリーしたポジションが気になって日常の生活に支障が出たり・・

何から考えればよいのかわからなくなって、トレードルールが決められない・・・こういう状況になっていませんか?

この記事を読んでほしい人

手法探しはもう疲れた~
トレードルールが決められない
エントリーしたらチャートから目が離せない
ポジションが気になって仕事に集中できない

ういったトレーダーに向けてファイナンシャルプランナー目線で解決していきます。

ファイナンシャルプランナーは、お客様の依頼に対してさまざまなプランを検討して一番合うプランをお客様に提案し、フォローしていく仕事です。

FXに例えるとお客様が相場で、ファイナンシャルプランナーがあなたです。

 

お客様(相場)はいろいろな依頼(チャートの形・上昇トレンド・下降トレンドなど)をしてきます。

ファイナンシャルプランナー(あなた)はどういう行動を取るかというと、この依頼(チャート形状)は買いのプラン(ロングエントリー)を提案するのか、売りのプラン(ショートエントリー)を提案するかを考えるわけです。

相場の状況を把握して、プランを組み立てるんだね

 

なお太郎
そういうことだ
あとは、お客様(相場)にそのプランの答えを出してもらう

なんらかの根拠を見つけて、お客様(相場)に対してプランを提案します。そしてその提案に答えを出すのがお客様(相場)です。

 

 

目次

FP目線の戦略的な考え方

結論から言うと

FXはプランニング能力で決まる
資産運用はトーナメントではなくリーグ戦

FX取引は、相場がこれからどういう動きになるかを当てるゲームです。しかしながら、相場の動きを100%予測することは不可能です。そこで重要になってくる考え方は、相場の動きが『こうなったら、こうする』というプランを決めておくことです。シナリオ作成ともいいます。

シナリオを決めておくと
無駄なエントリーが減るというメリットがあるよ

なお太郎
資産がすぐに増えると思ってるのは
大きな勘違いだぜ

負けてしまう事もあるということも
想定しておかないとね

なお太郎
そのとおり!
だから、リーグ戦という意識が大切だ

 

そして、FXで資産運用をしていくのであれば『トータルの取引で資産を増やしていく』ことです。トーナメントではなくリーグ戦という意味は、そういうことが含まれています。

そこで、この2つの考え方を基に、具体的にどうすればいいのか?ということを掘り下げていきます。

2020年7月22日追記~こちらの動画でもわかりやすく説明しています。

FP目線の戦略的な方法とは?

目標を決める

FXに限らず、何かを始めようとするときは、目標を決めた方が迷いがなくなります。ご自身の目標を明確にすることが少なからずFX取引に影響します。

目標を決めていない方は、こちらを参考にしてみてください。

 

参考FXにおける自己分析、目標設定の重要性【明確化するメリット】

手法にはこだわらない

『手法にはこだわらない』というのは、あなたがいろんなインジケータなどを探し組み合わせなどを考え手法を作ったとしても、100%勝てる手法はありません

なので、あなたが使いやすい、またはトレードしやすいと思う手法でかまいません。

手法は、探そうと思えばいくらでもあります。しかし、資産を増やす方法は一つだけです。それは

損失を上回る利益

これだけです。

トータルで利益をだすことを考える

 

1回の取引で利益が出れば、それに越したことはないのですが、ときには負けてしまったり負けた分を取り返そうとしてさらに負けてしまったり、なかなかうまくいかないことはありませんか?

こういった事態にならないために、1回の取引で取り返そうとせず、1ヶ月間で利益が出ればいい、3ヶ月間で利益が出ればいい、1年間で利益が出ればよい、という少し長期的な考えに変えてみてはどうでしょうか。

目指すはプロ野球選手、高校球児で甲子園は目指さない

FXトレーダーの心理として、野球を例にして考えていきます。

高校野球の球児たちは、基本的に『夏の甲子園』を目指して頑張っています。そして高校野球を観戦する側は楽しいのですが、高校球児には非情な現実が待っています。

高校野球の試合は1回負けたら終わりのトーナメント戦です。

 

トーナメント戦はたった1回のエラー・バントミス・押し出しのファーボール・・・などが原因で負けてしまっても負けは負けなのです。

試合終了で次はありません。野球がしたくてもできないのです。

トレードに当てはめてみると、損切できずに強制ロスカットになってしまったり、ハイレバ取引をしてしまい少し思惑よりも逆の方向に価格が動いただけで、資産を失ってしまうということです。

たった1回の取引で資産の大半が無くなったら・・・

考えたくないよね(汗)

次回のトレードで使えるはずの資産がない

トレードしたくても、できなくなってしまいます。

一方でプロ野球の場合はリーグ戦になっています。年間約140試合くらいを戦い、一番勝率が高いチームが優勝という形式です。

ある程度試合に負けてもいいのです

つけ加えるとプロ野球の場合、1点差で負けても10点差で負けても同じ1敗です。140試合分の1の負けです。トレードと違う点がここです。トレードだと1点差で負けた場合と、10点差で負けた場合を比較すると、大きく違いますね。

そうです、口座資産残高が全く変わってきます。勝った場合も同様です。ということは、プロ野球のようにリーグ戦で戦うという意識を持ち、勝つ場合は10点差で勝ち、負ける場合は1点差で負ければどうでしょうか?

得失点差はプラス9点になりますね。同じ1勝1敗でもプラス9点という利益になります。

なお太郎
FXもおんなじで、ある程度は負けても問題ないぜ。
ただし、負け方を気をつけるんだ

リスクリワードを決める

『トータルで利益をだすことを考える』でも触れましたが小さく負けて大きく勝つ、損小利大をしましょうということです。

『そんなの分かってるよ!』『できないから困ってるんだけど』という声が聞こえてきましたが『戦略的な方法』を実践していけば解決できます。

 

まずは、リスクリワードを決めましょう。ただし実現できそうもないリスクリワードは意味ないです。

ご自身のトレードルール、トレードスタイルから考えてリスクリワードを決めてください。リスクリワードは1対1以上です。

そして、重要なことがあります。手法的にはエントリー根拠が合致した場合でもリスクリワードが合っていないときは、エントリーをしないことです

 

リスクリワードというとリスクは20pips・リワードは30pipsと決めたらそれを固定してしまう方がいますが、チャート形状などによりリスクリワードは変わってきます。

固定してしまうと、損切しなくていい場所で損切しなくてはいけなくなったりするので、リスクリワードを決めたとしてもあくまで目安として考えてください。

相場はあなたの都合では動いていない

柔軟にリスクリワードを決めましょう

エントリーは成行、決済は指値

成行のほうがチャートを見てエントリーできます。そして、リスクリワードを決めるためにもチャートは見ておきたいところです。決済は逆に指値にします。

エントリーしたらチャートは見ない

 

決済は指値とした理由は単純です。チャートを見ないからです。『え~、チャートを見ないでどうするんだ?』と思われるかもしれませんが、チャートを見ないことによりすべてが丸く収まります。

FXで資産運用するときに『勝負する日』は必要ない【あせりは禁物】👈(負けるパターンを説明した記事です)を例にすると

チャートを見ない理由


1. 損切できない⇒勝手に損切になる

2. 資金管理ができない⇒勝手に損切になる

3. 結果がすぐに欲しい⇒チャートを見ないので結果が分からない⇒気にしない

4. トレードに熱くなる⇒チャートを見ないので熱くなれない

いかがですか?

チャートを見ないと良い事ばかりですね。そして、大事なのは利益になっても損失になっても、トータルで利益を出すという意識を持つことです。

先ほど話したプロ野球の例でいえば、140分の1ということです。

とはいえ、どうしても気になる方もいると思います。そういった場合、スマートフォンなどに決済されたら通知が来るように設定しておく、という方法もあります。

FX取引に便利な注文方法

上記項目で取り挙げた『エントリーは成行・決済は指値』についてですが、この注文方法はOCO注文と言います。これ以外にもいろいろな注文方法がありますが、MT4というチャートを使うとFX取引がとても快適になります。

なので、MT4をインストールして便利な注文方法などをマスターしましょう。FXトレード戦略の幅が広がります。

MT4のインストール方法・便利機能に関しての記事を参考にしてみてください。

 

FP目線で戦略的に攻略まとめ

戦略を決めエントリー・後は相場に任せる
チャートを見ないと気持ちに余裕ができる
目指すトレードはプロ野球のリーグ戦

 

ファイナンシャルプランナーの仕事はお客様のニーズに答えるプランを作成することです。

この考えを意識して相場を見ると、決済の撤退場所がだんだんとわかってくるはずです。

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