【FX】MT4売買の種類と注文方法を覚えて機会損失を防ぐ【画像付き】

こんにちは、ナオトです。

MT4(メタトレーダー4)は世界的に人気のあるプラットフォームです。MT4を利用するとFX取引のやりかたがずいぶん変わってきます。とはいえ、MT4の操作にまだ慣れていない方や、これからMT4を使ってトレードしようとする方は迷ってしまう場合がありますよね。

そういったMT4初心者の方にわかりやすく、MT4での注文の種類と注文方法の操作のやり方を、チャート画像を使いながら説明していきます。

注文の種類は覚えてるかな?
まずは注文の種類の違いなどを覚えよう

なお太郎
MT4は一画面で全部の注文がだせるぜ
超便利だよな

MT4の使い方をマスターすれば
FX取引の世界が変わるよ

Twitter:ナオト(@fpnaoto_fxtrade
FX関連の情報をつぶやいています
こんな悩みを解決

MT4の注文の出しかたがわからない
変な注文を出してしまいそうで怖い
操作方法がむずかしそう
そもそもどんな注文方法があるの?

MT4の注文の種類と注文方法を説明していく前に、MT4って何?という方もいるかもしれません。MT4のことを知らない方はこちらを参照してください。

関連記事【FX】超簡単!MT4セットアップ方法【インストール&ログイン】

 

MT4の注文方法がわかると、トレードすること自体がとても楽になります。なのでMT4の注文方法がわからなくなってしまったら、またこの記事を見直してください。

「FX取引の注文方法の種類」もあわせて読んでおくと、さらに理解がはやくなります。

関連記事【FX初心者】取引での注文方法の種類【FXのはじめかたvol.6】

 

目次

注文方法を覚えるメリット

 

MT4を使いこなすとトレードに対する時間を減らすことができ、トレードに対するストレスも軽減されます。参考までに当ブログで利用しているMT4が使えてとてもサービスが充実しているFX会社はこちら↓↓↓↓
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チャートを監視する必要がない

MT4の注文の種類と方法をマスターした場合の最大のメリットです。あなたのトレード方法はどういった取引をしていますか?会社員の方やパートなどのお仕事をしている主婦の方あるいは、学生の方で学校が終わったらアルバイトしている方など・・皆さんそれぞれお忙しいと思います。それからFX取引をしようと考えると時間を効率的に使いたいですよね。MT4を使えば『チャートに張り付く、価格をずっと見ている』といったことも少なくなります。

時間効率が上がります

なお太郎
なんといってもMT4のメリットは
チャンスを逃さずトレードできること

トレードの機会損失を防ぐ

資産を運用・資産を増やしていくという観点からみると、ご自身が『ここは取引のチャンス』と思った場面が必ずあるはずです。

そういった場面の時に価格やチャートを見ることができずに、後で取引画面を見てみると自分の思った通りになっていたということも少なからずあると思います。

そういった機会損失を逃さないためにも、MT4での注文方法を覚えることはメリットになります。

MT4新規注文方法

 

新規注文方法

1. チャート上で右クリック⇒注文発注⇒新規注文
2. チャート画面の上部分『新規注文』をクリック(赤丸部分)
3. キーボード『F9』ボタンを押す

新規注文の方法は3パターンあります。

 

MT4成行注文方法

成行注文は取引する時の基本となります。3つのやり方があった『新規注文』を選択すると以下の画面が出てきます。

 

 

①取引したい『通貨ペア』・『数量』を設定します。

②『成行売り』・『成行買い』を決定します。どちらかのボタンを押せば今現在の価格で注文が成立します。

MT4指値・逆指値注文方法

MT4で指定した価格をあらかじめ設定して注文することができる『指値注文』・『逆指値注文』があります。

この注文をするときは『Buy Limit』『Sell Limit』『Buy Stop』『Sell Stop』といった聞きなれない言葉が出てきます。

しかしこの用語は取引していくうちに慣れてきます。はじめのうちは大変かもしれませんが、覚えておきましょう。

 

 

①取引する『通貨ペア』・『数量』を決めます。

②【注文種別】で『指値または逆指値注文(新規注文)』を設定します。

③さらに【注文種別】の項目が表示されます。

注文種別 意味 注文内容
Buy Limit 指値買い 現在より低い価格を指定して予約買い注文
Sell Limit 指値売り 現在より高い価格を指定して予約売り注文
Buy Stop 逆指値買い 現在より高い価格を指定して予約買い注文
Sell Stop 逆指値売り 現在より低い価格を指定して予約売り注文

④【注文種別】で種類を設定したら予約注文をしたい価格を入力します。【発注】ボタンを押せば注文が予約されます。

MT4のOCO注文方法

OCO注文』とは『One Cancel Other』という略語です。

OCO注文
指値と逆指値の2つの異なった注文を同時に出すことができる
一方の注文が成立した場合、もう一方の注文が自動的にキャンセルになる

以下の画像は、ポジションを保有している状態です。この状態からOCO注文を出してみます。

 

 

①チャート画面上の左側にある青色で囲ったアイコンをクリックします。

②現在保有しているポジションなどが表示されます。

③OCO注文を出したいポジションにマウスを合わせ(②で囲った緑色の部分であれば、どこでもOKです)右クリックします。

④メニューの中から『注文変更または取り消し』を選びます。

注意事項

OCO注文で決済する場合は『決済注文』ではなく『注文変更または取り消し』を選択してください。

『注文変更または取り消し』を選択すると以下の画像がでてきます。

 

 

①『決済逆指値(S/L)』・『決済指値(T/P)』に予約注文したい価格を設定します。

②青色で囲った部分の『変更』ボタンを押せばOCO注文の完了です。

IFD・IFO注文方法

IFD注文
新規注文と決済注文を、同時に予約することができる注文方法
『もしも価格が※に到達したら新規の注文、その後価格が○○に到達したら決済する』注文方法
IFO注文
IFO=IFD+OCOのこと
IFDとOCOの2つの注文方法を組み合わせたもの

まずは、新規注文から『オーダーの発注』画面を開きます。以下の画像になります。

 

 

①取引したい『通貨ペア』・『数量』を決定します。

②『注文種別』を『指値または逆指値注文(新規注文)』を選びます。そしてBuy Limit, Sell Limit, Buy Stop, Sell Stopの中から新規注文を決定します。

IFD注文は『新規注文と決済注文が同時にできる』ということです。

ですのでIFDとIFOを注文しようとする場合は、③がポイントになってきます。

 

IFD注文⇒③『決済逆指値(S/L)』または『決済指値(T/P)』のどちらか一方を設定した場合はIFD注文です。

IFO注文⇒③『決済逆指値(S/L)』と『決済指値(T/P)』の両方を設定した場合はIFO注文です。

 

MT4で注文できる種類と方法を説明しました。注文の種類を見たときに特徴的なのは『あらかじめ指定した価格』を設定できることです。

この方法があればチャートに張り付く必要もなければ、価格をずっとチェックする必要もなくなりますよね。時間も効率的に使えますし含み損を眺めるストレスもなくなります。

この機会にMT4の注文方法をマスターしてみてはどうでしょうか。きっと日常生活が変わってくると思います。MT4のチャート画面の設定などについては、こちらを参照してください。

関連記事【MT4】メタトレーダー・チャート設定方法を画像で解説【基本編】

ちなみにMT4はすべての証券会社が採用しているプラットフォームではありません。なので、まだMT4を利用したことがないという方は新たに口座開設する必要があります。

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