【FX】感情トレードで損失を出している人は○○と考えると解決できる

こんにちは、ナオトです。

FX取引で感情的なトレードを繰り返してしまい損失をだしてしまう。人間は誰しも大小の差はあれ感情を持っているので仕方がない部分は確かにあります。しかし、FX取引に感情だけでトレードするのは良くありません。

FXに限らず投資や勝負事は、熱くなったり冷静さを失った方がたいてい負けてしまいます。次の取引は感情的にならないトレードをしようと思っていても、思っているだけの人はいざその場面が来るとやはり感情的になってしまうものです。

そこで今回は、つい感情的に取引をしてしまうトレーダーに向けて感情的な取引になる原因や理由を分析し、その解決法について説明していきます。

トレードをしてると気持ちが熱くなったり、
逆に怖くなる時があるよ。含み損がヤバくて・・

なお太郎
トレードに対してその考えは良くないぜ。
感情任せの取引はたいてい負けてしまうものだ。

なお太郎
感情的な取引を避けるには
自分のことを○○と考えることだぜ

なるほど!
って、まだ○○なの?
早く○○の部分を教えてくれ~

FXについてつぶやいています
Twitterナオト:(@fpnaoto_fxtrade )
この記事でわかること

感情的な取引を避ける考え方
感情的な取引を避ける方法

FXではメンタルが大事、と言われます。けれど本来、FXや投資はメンタル以前の問題で解決すべきですし、FXにメンタルは必要ないというのが僕の個人的な持論です。この記事を読み進めていくうちにその理由についてもわかってきます。

目次

FXで感情的な取引を避ける考え方

感情トレードをしない考え方の結論を言うと、自分自身のことを

株式会社それ自体

と考えることです。
会社を存続させる目的はただひとつ。売上を伸ばして利益を得ることです。もちろん社員の雇用を守ったり、株主に利益を還元したり、社会的な貢献といった対外的な名目もあります。しかし基本的には会社が存続している意義は売上を上げることで利益を出すことです。
会社で働く人は社長をはじめとして、社員がいます。会社で働く人は人間なので当然ながら感情があります。営業職の人であれば売上が伸びず悩んだり焦ったり、事務職の人であれば書類の山にうんざりしたり、人間関係で辟易したり、といった具合です。
しかし、会社自体にはこういった『感情』はありませんよね?アップルの新作アイフォンが売れれば社員は喜びますよね。給料にも関わってきますから。逆に売れなければ落胆するはずです。けれどもアップルという会社そのものに感情があるわけではありません。利益が出ようが出まいが関係ないわけです。
あなたご自身を『株式会社』とみれば、感情も要らなくなります。
2021年1月12日に追記~こちらの動画でもご覧いただけます。

追記終わり
とはいえ、急に会社になれと言われても・・と思うかもしれません。しかし大丈夫です。会社は売上を伸ばす方法やコストを押さえる色々な対策を考えています。同じようにあなた自身も相場から利益を得る方法と損失を押さえる対策をすればよいのです。

FXで感情的な取引を避ける具体例

具体例に入る前に、感情トレードをしてしまう理由と原因を考えてみましょう。FX取引に対して感情的になってしまう理由は人それぞれ違います。しかし多くの人は以下の理由で感情的になりやすくなります。
  • FX取引そのものに慣れていない
  • 含み損でドキドキ
  • ハイレバレッジ取引している
  • トレードで損失が出てしまい取り返そうとする
  • エントリーした途端に逆行してしまう
  • 相場の急騰・急落に巻き込まれてしまった

だいたいこんな感じです。そして、FX取引そのものに慣れていないというのは除きますが、感情的なトレードになる原因

お金を稼ぎたいという『欲』

この『欲』に支配され過ぎると感情的になってしまいます。
僕がツイッターでつぶやいたツイートをみてみます。
FXや投資はお金を増やすのが目的です。しかし実際はお金を増やしたいという欲を捨てることが必要です。なんだか矛盾してますよね。けれどもこの矛盾こそがFXの本質です。この矛盾を理解したうえで具体的な方法を読み進めてください。
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感情的な取引をしない方法は

自分自身を見える化すること

車の製造で世界的に有名なTOYOTAは、車の製造過程でより効率的に製造できるか、不良品を出さないやり方がないか?どの工程に時間がかかるのか?といったことを社員が共有できるように進捗状況を一覧表にしています。
見える化することで改善点を探し、より高品質な車を製造するというサイクルを実践しています。ご自身のトレードをご自身のために見える化することで感情的にならずに、客観的に分析していくことが大切です。
感情的な取引をしない具体的な方法としては2つの方法があります。

資金表を作成する

自分の投資資金が目標に対してどの位置にあるのか?というのを把握するために資金表を作成しましょう。資金の流れを見える化することで冷静な判断ができるようになります。
以下の表は資金表の一例です。
こういった資金表を作成することでトレード自体を焦ったり、無理な取引をするということが激減しますよ。その結果として感情的になる必要もなくなってきます。
そしてもう一つの方法は、トレードノートを記録すること。ご自身のトレードを客観的に見える化するための最強ツールだと考えています。とはいえ、トレードノートに何を書けばよいのか?何を見て改善点を探していけば良いのかわからない、という方が非常に多いです。
トレードノートの書き方や活用方法についてはこちらの記事が参考になります。

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FXで感情的なトレードをしない考え方のまとめ

自分自身は株式会社本体
FXの矛盾を理解する
資金表を作成する
トレードノートを記録する

この感情的なトレードをしない考え方が理解でき、実践できるようになると、言い方は良くないですが投資資金がただの数字に見えてきます。ここまでくれば感情的なトレードは、ほぼしなくなりますよ。

何故かというと、数字そのものには感情なんてありませんから(笑)
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