こんにちは、ナオトです。
先週のトレードはどうでしたか?先週はアメリカの雇用統計がありましたね。これから円高に向かってしまうのか気になるところです。
早速ドル円の分析をしていきます。
目次
今回使用するインジケータ:一目均衡表、RSI
今回使用するインジケータは、一目均衡表とRSIです。インジケータの詳しい使い方はこちらをどうぞ
fa-check インジケータ設定
一目均衡表
転換線・赤色・9日
基準線・青色・26日
上昇雲・水色
下降雲・ピンク
RSI⇒9日
USD/JPY(ドル円)
日足チャート
ドル円の日足チャートです。
全体的な流れの印象は、ずっと下降していて、ようやく転換するのかと思いきや、落とされた、といった感じですかね。
①水色の横のラインが直近の高値です。価格をみると108.50あたりです。この価格を上抜けしないと上昇には向かわなそうですね。
一目均衡表を見てみると、ローソク足は下降雲を上抜けしてきています。そして、なんとか下降雲の上限で価格がクローズしています。ローソク足の形状は、十字線になっています。
②の緑色の丸部分を見ると転換線が基準線を上抜けしています。ゴールデンクロスしている状態です。ただし、終値が基準線の下にありますね。
③のオレンジ色枠内の状態を見ると、ピンク色の下降雲が横ばい状態になっています。そして、その先にある水色の上昇雲の形状も横ばいに近い形ですね。
RSIに目を移してみると赤丸部分の50%ラインを下回っています。しかし、ラインの形は横ばいです。
fa-check 日足のポイント
- 直近高値は108.50近辺
- 転換線と基準線はゴールデンクロス
- ローソク足は基準線の下でクローズ
- 一目均衡表の雲は横ばい
- RSIは下降傾向で50%ラインを下回っている
4時間足チャート
ドル円の4時間足チャートです。
一目均衡表を見ると、①の緑色の丸部分で、転換線と基準線がデッドクロスしています。
②のオレンジ色枠内では、それ以前までの上昇雲から下降雲になり、横ばい脳状態になっています。そして、チャート上に書いた黒い矢印ですが、上昇⇒レンジという期間を表しています。
そして、④の赤色の枠内の雲の形状を見ると下降雲に変化しています。4時間足チャートのパターンは上昇⇒レンジ⇒下降というサイクルになりそうな感じです。
なぜか③がないです。気にせずに行きます(笑)
RSIを見てみると、日足チャート同様に、50%ラインを下回っています。しかし、オレンジ色丸部分のRSIの形状を見ると、上昇方向に向いています。
fa-check 4時間足のポイント
- 一目均衡表の転換線と基準線がデッドクロス
- 終値前後の雲の形状は横ばい
- 全体的な流れを見ると、上昇⇒レンジ⇒下降というサイクルになりそう
- RSIは50%ラインを下回っている
- RSIの形状は上昇方向に向いている
1時間足チャート
ドル円の1時間足チャートです。
1時間足の全体の流れを見ていくと、上昇から下降になり、現在はもみ合いの状態という感じです。
①の緑の矢印はアメリカの雇用統計があったローソク足です。予想よりも結果が悪かったにもかかわらず、上昇しました。
一目均衡表を見ると、下降雲ですが雲の下限が横ばいの形になっています。そして、ローソク足は、雲の下限でサポートされている感じです。転換線と基準線はお互いに横向きになっています。
②の水色の横ラインですが2本引いてみました。上の水色のラインは107.30近辺です。この価格を上抜いて行かないと上昇に転換していかないラインです。
一方で、下の水色のラインはピンク色の丸部分④の安値です。直近ではこの部分を下抜いています。③のオレンジ色枠内はレンジ区間かなといった感じに見えます。
ローソク足が雲の中なので、どちらに向かのか、といったところですね。
RSIを見てみると、50%ラインを上抜いて、向きも上昇の方向になっています。
fa-check 1時間足のポイント
- 一目均衡表の雲は下降だが、横ばい状態
- ローソク足が雲の下限でサポートされている
- ローソク足が雲の中
- 直近の動きはレンジ
- 107.30上抜けしないと、上昇には転換しない
- RSIは上昇方向
USD/JPYまとめ
- 日足⇒直近高値は108.50近辺
- 日足⇒転換線と基準線はゴールデンクロス
- 日足⇒ローソク足は基準線の下でクローズ
- 日足⇒一目均衡表の雲は横ばい
- 日足⇒RSIは下降傾向で50%ラインを下回っている
- 4時間足⇒一目均衡表の転換線と基準線はデッドクロス
- 4時間足⇒終値前後の雲の形状は横ばい
- 4時間足⇒全体の流れを見ると、上昇⇒レンジ⇒下降というサイクルになりそう
- 4時間足⇒RSIは50%ラインを下回っている
- 4時間足⇒RSIの形状は上昇方向に向かっている
- 1時間足⇒一目均衡表の雲は下降だが、横ばい状態
- 1時間足⇒ローソク足が雲の下限でサポートされている
- 1時間足⇒ローソク足が雲の中
- 1時間足⇒直近の動きはレンジ
- 1時間足⇒107.30上抜けしないと、上昇には転換しない
- 1時間足⇒RSIは上昇方向
ドル円の日足チャートから1時間足チャートまでをまとめてみました。
fa-check 106.70~107.00の間はレンジ期間と考えて、手を出すのは控えた方がよさそうです。
fa-check そして、上に抜けた場合は、107.30・107.60・107.90くらいに各ポイントがありそうなので、こまめにとっていく方法がいいのかなと思います。下方向に行く場合は、105.90くらいまで指値を置いてもよさそうな感じがします。
いかがでしたか?
ドル円の来週からの動きを分析しました。
最近の値動きは、要人発言などのファンダメンタルズ的な要素で動くのが多い感じがします。なので、チャート分析とともに、ファンダメンタルズにも注意が必要ですね。
それでは明日からのトレードも、一緒に頑張りましょう。