【インジケータ講座】R S Iで逆張り手法【FXのはじめかたvol.16】

こんにちは、ナオトです。

RSI(アールエスアイ)はオシレーター系のテクニカル分析指標です。

オシレーター系とは相場の「強弱」を表すものでしたね。覚えてましたか?もう少し付け加えると「買われ過ぎ」や「売られ過ぎ」を知るためのものです。

行き過ぎたものは元に戻りやすいため、相場の反転を狙った逆張りトレードの際によく使われます。

今回はオシレーター系の代表格であるRSIについて、説明していきます。

 

RSIはポイントがはっきりしてるから
わかりやすい

なお太郎
オシレーター系の分析ツールだぜ
相場の『行き過ぎ』具合を測るんだ

Twitter:ナオト(@fpnaoto_fxtrade
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この記事でわかること

RSIの特徴がわかる
RSIの見方がわかる
RSIの使い方がわかる
RSIの注意点がわかる

もしも、価格が1週間も連続で上がり続けていたらどうでしょうか?

多くの投資家やトレーダーは「ずっと上がってるけど、そろそろ下がるんじゃないか、ちょっと買われ過ぎてるな」と少し不安になりますよね?

 

当然ながらずっと価格が上がり続けることはなく、買われ過ぎた通貨の価格はそのうちに大きな売りが入り調整局面に入ります。

そこで疑問になるのが、どこまで価格が上昇したら「買われ過ぎ」なのか?これが分かれば取引もしやすくなりますよね。

 

その判断を決めるための手助けになるのがRSIというインジケータです。

 

 

RSIとは?

 

買われ過ぎ・売られ過ぎを測る指標

RSIとは「Relative Strength index」の略語で相対力指数という意味です。

アメリカの証券アナリストのJ.W.ワイルダーという人により1978年に開発された、オシレーター系の分析指標です。

これは、自分の指定した一定期間で上昇変動(買い)と下降変動(売り)のどちらの勢いが強いかを計測する指標となります。

 

オシレーター系の分析ツールの有効な理由として、価格が上がり過ぎた時には利益確定の売りが増えて反落、下がり過ぎた時には割安感から買いが増えて反発、といったことが多いためです。

それを分析するために注視するのは、現在のトレンドの有無や相場の過熱感です。

 

レンジ相場で有効なインジケータだよ

 

レンジ相場(ボックス相場)で価格が極端に動いた時などに、売買のタイミングをつかむのにも有効な方法です。

RSIの数値は0~100%で表され、数値が大きいほど買いの勢力が強く数字が小さいほど売りの勢力が強いと判断します。

 

反発・反落~下降トレンドだった為替レートが上昇に転じることを反発、上昇トレンドだった為替レートが下降に転じることを反落といいます。

また、値動きが急上昇・急下降の場合は、急騰・急落といいます。

 

RSIの使い方

 

RSIは上昇幅と下落幅から、それぞれの勢いの強さを計測するもので50%を中心として0~100%の間で推移し、決して0%以下になることはありません。

0%に近づくことで売られ過ぎと判断ができ、いずれ上がるだろうという予測ができます。

 

なお太郎
70%と30%
この数値は覚えておけよな

 

また、反対にRSIが100%近くにきたときには買われ過ぎと判断でき、今後下がるだろうという判断ができます。

そしてRSIは上昇局面では50%以上、下降局面では50%以下となり、一般的には70%以上は買われ過ぎ、30%以下は売られ過ぎと見ます。

つまりRSIが70%以上なら売りのタイミング、30%以下なら買いのタイミングととらえることができるということです。

 

 

上記チャート上のRSIをみたときに、青色の丸部分でRSIの数値が70%を超えてきています。RSIの値が高いということは、市場が過熱しているということです。高い価格で取引されやすく、熱が冷めて下落していく可能性が高くなります。

逆に、赤色の丸部分ではRSIの数値が30%を下回っているのが分かると思います。RSIの値が低い状態では、通貨の価値が過小評価されている可能性が大きので、適正価格に戻ろうとする力が働いて、上昇する可能性が高くなります。

RSIの注意点

 

RSIは「相場が上昇しているときに売る」または「相場が下落しているときに買う」という逆張りの売買手法に向いている分析ツールです。

なので基本的にはレンジ相場(ボックス相場)や値動きの穏やかな相場では信頼度は高いです。

しかしながら、大きなトレンドが発生している場合はRSIの数値が天井や、底に張り付いてしまい意味をなさなくなることもあります。

 

 

上のチャートのように、赤色の四角で囲った箇所を見ると、大きな下降トレンドが発生していた場合、RSIが30%を下回っているにもかかわらず、価格は上昇していきません。

なので、RSIを使って相場を分析するときは、レンジ相場で有効なテクニカル指標であるということを覚えておいてください。

ダイバージェンス現象

チャートの流れとテクニカル分析指標の売買シグナルが逆になる現象のことです。逆行現象とも言います。

上昇トレンドでダイバージェンスが起きると、その後に価格の下落が予測されるため「弱気のダイバージェンス」といわれ、下降トレンドで起きるダイバージェンスを「強気のダイバージェンス」といいます。

ダイバージェンスは相場の勢いが弱くなってきたときに出やすいのですが、ダイバージェンスが起きたときは相場の転換点が近いというサインにもなります。

 

 

RSIのまとめ

オシレーター系の分析ツール
買われ過ぎ・売られ過ぎを判断
70%・30%が売買サインの目安
レンジ相場で機能を発揮
トレンド相場・ダイバージェンスに注意

 

今回オシレーター系のインジケータを説明しましたが、基本的に、買われ過ぎ・売られ過ぎを見る指標になります。

RSIは、売買ルール自体は簡単だと思います。ただし、注意点があることも忘れないようにしてください。

RSIの実戦での使い方

当ブログでは毎週末に、次週の相場を分析している『週間チャート分析』記事があります。

RSIやその他のインジケータを使ってチャート分析をしています。

この『週間チャート分析』記事を読んで、実戦での使い方を知っておくと、基礎の学習にも役立ちます

テクニカル分析を覚えたい・苦手・むずかしそうと思った方は、参考にしてみてください。

 

FX初心者の方が、FXのことをなにも知らずにトレードするのは無謀ですよね。FXの基本を勉強する方法として『本や書籍から学ぶ』ということも効率的な勉強法です。

まずは、基本を勉強してから資産運用を考えましょう。

どういったFX本を選べばよいかわからない方は、こちらの記事を参考にしてください。

 

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