【インジケータ講座】一目均衡表の使い方【FXのはじめかたvol.14】

こんにちは、ナオトです。

一目均衡表(いちもくきんこうひょう)というインジケータは、トレンド系のテクニカル分析ツールの1つです。

トレンド系というのは、相場の方向性をみるテクニカル分析ツールでしたね。今一度確認しておいてくださいね。

 

チャート全体に表示される
インジケータだよ

なお太郎
パッと見たときに価格が
どの位置にあるか、ひと目でわかるぜ

なお太郎
日本人が発明した分析ツールだぜ

Twitter:ナオト(@fpnaoto_fxtrade
FXに関することを発信しているよ

 

この一目均衡表は読んで字のごとく「ひと目で買いと売りの均衡値がわかってしまう表」というかなり便利なインジケータです。

とはいえ、相場に「絶対・100%」という言葉はないので、一つの分析方法だけで相場を判断するのは避けましょう。

 

この記事でわかること

一目均衡表の特徴
一目均衡表の見方
一目均衡表の使い方

一目均衡表も移動平均線などと同様に世界中の投資家、トレーダーが使用しているインジケータです。日本では漢字で表示されていますが海外では「ichimoku」という名前で知られ、とても人気のある分析ツールです。

 

 

一目均衡表とは

 

価格の均衡状態がわかるツール

一目均衡表とは、一目山人(いちもくさんじん)というペンネームで書いた細田悟一という方が開発した純日本製のテクニカルインジケータです。

転換線・基準線・先行スパン1・先行スパン2・遅行スパンという5つの線と、先行スパン1と先行スパン2の間にできるを表示させてひと目で価格の均衡状態をとらえるツールになります。

 

5つの線と雲で構成されてる

ホントに雲に見える(笑)

 

 

一目均衡表の見方

転換線

  • 転換線=過去9日間のローソク足の高値と安値の中心値
  • 転換線は、過去9日間の値動きの中心値を算出して、それをつないだ線である

 

基準線

  • 基準線=過去26日間のローソク足の高値と安値の中心値
  • 基準線は、過去26日間の値動きの中心値を算出して、それをつないだ線である転換線と基準線
転換線と基準線

価格と一緒に価格の近くを動くのが転換線
価格と一緒に動くが転換線よりも離れたところで動くのが基準線
価格の動きに合わせて動きの変化が多いのが転換線
転換線に比べゆるやかで穏やかな状態が多いのが基準線
上昇トレンドでは、上に位置しているのが転換線
下降トレンドでは上に位置しているのが基準線

 

遅行スパン

  • 終値を26過去にずらした線。26日前の価格が現在より高いか安いかをみることができる
  • 遅行スパンが26日前の終値よりも上なら買いのシグナル
  • 遅行スパンが26日前の終値よりも下なら売りのシグナル

 

先行スパン1

  • 当日の転換線と基準線の中心値を26日未来にずらした線

 

先行スパン2

  • 過去52日分のローソク足の高値と安値の平均値を、26日未来にずらした線

一目均衡表の使い方

 

転換線と基準線

転換線を短期の移動平均線、基準線を長期の移動平均線のように見て、転換線が基準線の上にあり右肩上がりになっている場合は上昇トレンドとみて買いのシグナルと判断します。

転換線が基準線の下にあり右肩下がりになっている場合は下降トレンドとみて売りのシグナルと判断します。

雲はサポートライン(下値支持線)やレジスタンスライン(上値抵抗線)と同じような役割を果たすため、価格が雲の上にいれば買いシグナル、雲の下にいれば売りシグナルと判断します。

遅行スパン

遅行スパンを使った、26日前のローソク足の終値と現在の終値を比較する考え方。

一般的に遅行スパンが26日前の終値よりも上であれば買いシグナル下であれば売りのシグナルと判断します。

三役好転・三役逆転
上記3つの項目すべてで買いシグナルに当てはまる状態を三役好転という
上記3つの項目すべてで売りシグナルに当てはまる状態を三役逆転という
いずれの状態も、強いトレンドが発生していることを意味しています

雲の活用法

 

一目均衡表は雲と呼ばれる色のついたゾーンがあるのが(チャートの灰色の部分)特徴的です。

雲を活用するポイントを以下に挙げていきます。

 

 

 価格が雲の上で推移しているときは強気相場・雲の下で推移しているときは弱気相場

強気相場というのは買い圧力が強く、売り手よりも買い手の勢いがあるという状態を指します。

逆に、弱気相場というのは売り圧力が強く、買い手よりも売り手の勢いがある状態のことです。

 

 雲の厚さが抵抗の強さを表す

雲の厚さは抵抗の強さを表しています。なので価格が下落していたとしても、直下に厚い雲が広がっている場合は反発して跳ね返される可能性が高くなります。

逆に雲が薄いエリアでは反発する力が弱く、そのまま同じ方向に進んでしまうことがあるのでエントリーには注意が必要です。

 

なお太郎
トレンド系のインジケータは
レンジ相場では機能しにくいぞ

 

 レンジ相場ではうまく機能しない

一目均衡表はトレンド系の分析ツールなので、レンジ相場ではなかなか機能しません。

売り圧力と買い圧力が拮抗している場合、転換線や基準線がもつれ合っているので売り・買いの判断がつきません。

この場合は、どちらかに相場が動き始めるまでは様子を見るのがよいでしょう。

一目均衡表のまとめ

5つの線と雲を使ったトレンド系ツール
一目で価格の均衡状態がわかる
転換線と基準線は移動平均線の役割に近い
雲の厚さが抵抗を表す
レンジ相場ではうまく機能しない

一目均衡表は、ビジュアル的にパッと見たときにわかりやすい分析ツールですね。雲に関して補足しておくと、雲の厚さもそうですが雲の傾きも参考にしてください。

雲の角度が急であればあるほどトレンドが発生しています。雲を見るときは厚さと角度を意識しましょう。

 

そして、チャートに一目均衡表を表示させた画像をみるとわかりますが、チャート全体を使って表示されるインジケータです。

なのでその他のインジケータを表示させすぎると、チャートが非常に見にくくなります

一目均衡表を表示するときは、その他のインジケータは極力表示しない方が、チャートをみるうえではスッキリすると思います。

 

 

一目均衡表の実戦方法

当ブログでは、毎週末に次週の相場を分析する『週間チャート分析』という記事があります。一目均衡表やその他のインジケータを使って相場を分析しています。

実戦での使い方を知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。

 

FX初心者の方が、FXのことをなにも知らずにトレードするのは無謀ですよね。

FXの基本を勉強する方法として『本や書籍から学ぶ』ということも効率的な勉強法です。まずは、基本を勉強してから資産運用を考えましょう。

どういったFX本を選べばよいかわからない方は、こちらの記事を参考にしてください。

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