こんにちは、ナオトです。
今週のトレードはどうでしたか?明日から、12月になりますね。
資産を増やせた方も、そうでない方も、残り1ヶ月を来年につなげる取引にしたいですね。
ドル円に関しては、上昇して終わった1週間でした。一方で他通貨を見ると上昇、下落が分かりやすい相場でした。
特に今週は、欧州通貨とオセアニア通貨が順番に上昇、下落を繰り返していました。多通貨ペアを監視していれば分かったことです。なので、多通貨ペアを監視するのも、FX取引において、戦略の一つとなります。
僕が利用しているチャートはMT4というチャートを利用しています。多通貨ペアを監視するのにとても便利です。使ってみたいという方は、こちらを参考にしてみてください。
それでは早速、来週に向けてドル円を分析していきます。
目次
今回使用するインジケータ
今回使用するインジケータは、一目均衡表、ボリンジャーバンド、RSIです。
fa-check-circle一目均衡表⇒雲のみを表示、上昇雲・水色/下降雲・ピンク色
fa-check-circleボリンジャーバンド⇒1σオレンジ色2σ緑色
fa-check-circleRSI⇒期間9日
インジケータの詳しい使い方についてはこちらを参考にしてみてください。
USD/JPY(ドル円)
日足チャート
ドル円の日足チャートです。
注目は①水色丸部分です。前々から『週間チャート分析・ドル円』で、119.30を上抜けたら(日足のローソク足で上抜け確定した場合)上目線ということを話してきました。メモを取っておいてくださいと書いてます。覚えていますかね(笑)
それが今週になって、上抜けしてきました。
一目均衡表をみてみると、水色の上昇雲が続いています。上昇角度もついています。
ただし、金曜日(昨日)のローソク足が陰線のコマ足で終わっていますね。十字線に近いですね。来週初めは注意が必要です。
ボリンジャーバンドをみてみると、②赤色枠内ですが、全バンドが上昇方向に向いています。そして、ローソク足が+2σにタッチしたあとに、若干価格を下げた形になっています。
RSIをみてみると、緑色枠内ですが、70%の買われ過ぎゾーン付近で張り付いています。高値圏でのもみ合いですね。
fa-check日足のポイント
- 109.30という価格を上抜いてきた(ローソク足が上抜け確定)
- 一目均衡表は、上昇雲を形成、上昇角度もついている
- ボリンジャーバンドは、全バンドが上昇方向に向いている
- RSIは、70%の買われ過ぎゾーンに張り付いた状態
4時間足チャート
ドル円の4時間足チャートです。
ボリンジャーバンドをみてみると、①水色で囲った部分ですが、ローソク足が+1σと+2σの間をバンドウォークしていたのが、直近で下抜けてきました。
そしてボリンジャーバンドの形もいったん収縮に向かうような感じに見えます。
一目均衡表をみてみると、②黒色の縦線を引きましたが、下降雲と上昇雲の境目です。今後は上昇雲になっていて、かつ、上昇角度もあります。
RSIをみてみると、緑色枠内ですが、70%の買われ過ぎゾーンから下落していますが、50%手前で上昇しています。まだ、勢いは上昇方向にあります。
fa-check4時間足のポイント
- ボリンジャーバンドは、バンドウォーク終了、収縮に向かうかも
- 一目均衡表の今後の動きは上昇雲で角度もあり
- RSIは、70%から下落したものの50%手前で反発
1時間足チャート
ドル円の1時間足チャートです。
一目均衡表をみてみると、①ピンク色丸部分ですが、ローソク足が雲の中です。もしくは少し出ているかな?といった具合です。
参考までに付け加えると、僕の場合、ローソク足が雲の中、もしくは雲付近にいる場合は、FX取引は様子見します。理由としては、どちらの方向に行くのか判断がつかないからです。
そして、雲自体は上昇雲ですが、上昇角度が穏やかになっていますね。
ボリンジャーバンドをみてみると、②赤色枠内ですが、エクスパンションから平行に変化しています。
RSIをみてみると、緑色枠内ですが、70%の買われ過ぎゾーンから30%の売られ過ぎゾーンまで一気に下落して、現在は反発している状態です。
そして、注目すべき箇所は③黒色の丸部分です。ここは、日足で説明した109.30という価格付近です。①ピンク色丸部分をもう一度見てみてください。③の黒色の丸部分がサポートになって反発上昇しています。
今までは、109.30という価格がレジスタンスになっていましたが、今後はサポート帯に変化します。
fa-check1時間足のポイント
- ローソク足が雲近辺に位置している
- 一目均衡表は、上昇雲だが角度が緩やか
- ボリンジャーバンドは、エクスパンションから平行に変化
- RSIは、30%まで下落した後反発
USD/JPY(ドル円)まとめ
- 日足⇒109.30という価格を上抜いてきた(ローソク足が上抜け確定)
- 日足⇒一目均衡表は、上昇雲を形成、上昇角度もあり
- 日足⇒ボリンジャーバンドは、全バンドが上昇方向に向いている
- 日足⇒RSIは、70%の買われ過ぎゾーンに張り付いた状態
- 4時間足⇒ボリンジャーバンドは、バンドウォーク終了、収縮に向かうかも
- 4時間足⇒一目均衡表の今後の動きは上昇雲で角度もあり
- 4時間足⇒RSIは、70%から下落したが、50%手前で反発
- 1時間足⇒ローソク足が雲近辺に位置している
- 1時間足⇒一目均衡表は、上昇雲だが角度は緩やか
- 1時間足⇒ボリンジャーバンドは、エクスパンションから平行に変化
- 1時間足⇒RSIは、30%まで下落した後反発
ドル円の日足~1時間足までをまとめてみました。
結論から言うと、買い戦略です。
利確目標は110.50あたり、損切は109.30下割れ確定。
ドル円に関しては、シンプルにこのシナリオで良いかなと思います。
お知らせ
以前に告知しましたが『週間チャート分析』記事は、一般公開は年内で終了し、来年からは無料会員限定記事になります。3ヶ月以上にわたり、毎週複数通貨ペアを分析してきました。
過去の記事を読んでいただけると分かりますが、勝率は70%を超えています。なので、今後も読みたいと思っているかたは当ブログ、そしてツイッターでも情報発信をしているのでフォローしておいてください。近いうちに無料会員登録方法をお知らせいたします。
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それは、実際に僕がFX取引で使っている分析ツール、チャートのどの部分をチェックしているか、エントリー&イグジットのポイント・・・などの内容です。
今週は、もう1通貨ペアを分析しました。
それでは、来週からのFX取引を、一緒に頑張りましょう。