【FX】週間チャート分析【2019・12/2~12/6】【Part 2】

こんにちは、ナオトです。

 

前記事はドル円を分析しました。まだご覧になっていない方はこちらをどうぞ

2通貨目の通貨ペアはAUD/USD(豪ドル・ドル)です。
なお、記事の終わりに大事なお知らせがありますので、最後まで読んでみてくださいね。
それでは、分析していきます。

目次

今回使用するインジケータ

今回使用するインジケータは、前回同様に、一目均衡表、ボリンジャーバンド、RSIを使っていきます。

一目均衡表⇒雲のみを表示、上昇雲・水色/下降雲・ピンク色
ボリンジャーバンド⇒1σオレンジ色2σ緑色
RSI⇒期間9日

インジケータの詳しい使い方はこちらを参考にしてみてください。

インジケータ解説

 

AUD/USD(豪ドル・ドル)

日足チャート

豪ドル・ドルの日足チャートです。

 

日足チャートの分析に入る前に、11月17日に分析した豪ドル・ドルの記事を見てみてください。

 

この記事で書いたポイントが2つありました。

  1. 長期では下げ目線
  2. 価格が0.67600を下回ってきたら、ショートする

そして、現在の価格が、僕のチャートでは0.67557~0.67617になっています。相場が休みで、スプレッドが広がっている状態ですので、実質チャートのローソク足は0.67600を下回っています。

 

日足チャートに戻りますが、ボリンジャーバンドをみてみると、①赤色枠内ですが、全バンドが下降方向に向いています。そしてローソク足が、-1σと-2σの間でバンドウォークしています。さらに、-2σまで、まだ下落余地があります。

 

付け加えると、これはご自身のチャートでも確認していただきたいのですが、10月の初めくらいから、現在までのローソク足の波形が、とてもきれいです。こういったチャートは取引しやすいです。

 

一目均衡表をみてみると、②水色丸部分ですが、雲の切れ目になっていますね。そしてローソク足が、雲を下抜けてきました。

 

RSIをみてみると、緑色枠内ですが、下落方向に向いています。しかし、30%の売られ過ぎゾーンにきています。

 

日足のポイント

  • 価格が0.67600を下回ってきた
  • ボリンジャーバンドは、全バンドが下降方向に向いている
  • ローソク足が、一目均衡表の雲の切れ目を下抜いてきた
  • RSIは、下落方向だが、30%の売られ過ぎゾーンにきている

 

4時間足チャート

豪ドル・ドルの4時間足チャートです。

 

ボリンジャーバンドをみてみると①赤色枠内ですが、なだらかに下降し方向に向いています。そして、若干ですが、広がりを見せています。ただ、ローソク足が-2σに近いですね。

 

一目均衡表をみてみると、こちらも、ボリンジャーバンド同様に、なだらかな下降雲を形成しています。

 

②黒色の矢印は、雲の方向です。そして③水色の丸部分ですが、今後の雲の様子を表しています。この先も、しばらくは下降しそうな感じですね。

 

RSIをみてみると、30%まで下落した後50%を超えたあたりまで反発し、再度30%付近まで下落してきています。上昇の勢いは、あまりなさそうに見えます。

 

4時間足のポイント

  • ボリンジャーバンドは、なだらかな下降方向
  • 一目均衡表の雲も、なだらかな下降方向
  • RSIは、30%付近に位置していて、上昇勢いはなさそう

 

1時間足チャート

豪ドル・ドルの1時間足チャートです。

 

ボリンジャーバンドをみてみると、①赤色枠内ですが、エクスパンションしています。こちらも、4時間足同様に、-2σまでローソク足がきています。

 

一目均衡表をみてみると、②黒色の矢印が雲の流れを表しています。1時間足では長期下降に入っています。

 

RSIをみてみると、緑色枠内ですが、70%に位置していたのが、一気に30%まで下落して、その後反発しましたが、すぐに30%まで戻っています。こちらも、戻りが弱そうに感じます。

 

1時間足のポイント

  • ボリンジャーバンドは、エクスパンションしているが、-2σまでローソク足がきている
  • 一目均衡表の雲は、下降雲を形成
  • RSIは、30%に位置していて、上昇勢いなさそう

 

AUD/USD(豪ドル・ドル)まとめ

  • 日足⇒価格が0.67600を下回ってきた
  • 日足⇒ボリンジャーバンドは、全バンドが下降方向に向いている
  • 日足⇒ローソク足が、一目均衡表の雲の切れ目を下抜いてきた
  • 日足⇒RSIは下降方向だが、30%の売られ過ぎゾーンにきている
  • 4時間足⇒ボリンジャーバンドは、なだらかな下降方向
  • 4時間足⇒一目均衡表の雲も、なだらかな下降方向
  • 4時間足⇒RSIは、30%付近に位置していて、上昇勢いはなさそう
      • 1時間足⇒ボリンジャーバンドは、エクスパンしているが、-2σまでローソク足がきている
      • 1時間足⇒一目均衡表の雲は、下降雲を形成
      • 1時間足⇒RSIは、30%に位置していて、上昇勢いはなさそう

      豪ドル・ドルの日足~1時間足までをまとめてみました。

       

      ここで、もう一度日足チャートの波形を見てみます。

      日足で見たとき、価格は図で示した赤い矢印の波に乗っています。この、波形の考え方について知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。

       

      なので、結論は売り戦略です。ここで、注意が必要ですが、今回の場合は、『日足』を基準に考えたので、短期でサクッと取引する、という感じにはなりません。

       

      持ち越しも考えておくべきでしょう。ただ、スワップポイントは、プラススワップなので安心です。

       

      ですので、2パターンで想定してみてください。ある程度損切は深くなります。ですのでリスクリワードが合った位置でエントリーポイントを探してみてください。

      1. 利確目標⇒0.67100  損切⇒リスクリワードに合わせて設定(1に関しては、デイトレード決着もありますね)
      2. 利確目標⇒0.66700  損切⇒0.68100

      ※利確・損切価格は目安です。

       

      お知らせ

      以前に告知しましたが、『週間チャート分析』記事は、一般公開は年内で終了し、来年からは無料会員限定記事になります。3ヶ月以上にわたり、毎週複数通貨ペアを分析してきました。

       

      過去の記事を読んでいただけると分かりますが、勝率は70%を超えています。なので、今後も読みたいと思っている方は当ブログ、そして、ツイッターでも情報発信をしているので、フォローしておいてください。近いうちに無料会員登録方法をお知らせいたします。

       

      また、無料会員限定記事では、今まで以上の精度の高い内容を書いていく予定です。

       

      それは、実際に僕がFX取引で使っている分析ツール、チャートのどの部分をチェックしているか、エントリー&イグジットのポイント・・・などの内容です。

       

      それでは、明日からのFX取引を一緒に頑張りましょう。

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