【FX】週間チャート分析・豪ドル/ドル【2019・11/18~11/22】

こんにちは、ナオトです。

 

今週ラストの通貨ペアの分析をしていきます。他の通貨ペアの『週間チャート分析』をご覧になっていない方は、こちらをどうぞ

あわせて読みたい

 

4通貨目は、AUD/USD(豪ドル・ドル)です。

 

いやぁ~、4通貨ペアを分析して記事にする事は、なかなかないことなので、気合が入りますね。

 

それでは、早速チャート分析をしていきたいと思います。

 

目次

今回使用するインジケータ

今回使用するインジケータは、前回同様です。

移動平均線⇒(SMA:単純移動平均線)25日・赤色

一目均衡表⇒雲のみを表示、上昇雲・水色/下降雲・ピンク色

ADX/DMI⇒ADX・黄緑色/+DI・赤色/-DI・水色

RSI⇒期間9日

 

各インジケータを詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください。

インジケータ解説

 

AUD/USD(豪ドル・ドル)

日足チャート

豪ドル・ドルの日足チャートです。

 

全体的な流れを見ると、長期間下落しています。2018年の1月の終わりごろから下降し始めて、最大1400pipsほど価格が落ちています。

 

なので、長期で考えると、価格が上がったら売るのが正解だと思います。転換には、まだほど遠いです。

 

とはいえ、デイトレードをするうえでは、価格の上下動は気になるところです。

 

移動平均線をみてみると、①水色丸部分ですが、上昇方向から横ばいに変化しています。ローソク足は移動平均線の下に位置しています。

 

一目均衡表をみてみると、②緑色枠内ですが、下降雲から上昇雲に切り替わる箇所にきています。ローソク足が、雲にサポートされた形で上昇しているのが分かります。

 

しかし、雲の厚みがないので、下落も考えられます。

 

ADX/DMIをみてみると、オレンジ色枠内ですが、ADXは、30を超えた状態です。つまり、トレンドが出ていると考えられます。

 

そして、どちらのトレンドかというと-DI(水色)が上昇して、20~30のゾーンに位置しています。-DIは、下降の勢いを表しているので、この場合ですと、下降トレンドが発生していることが分かります。

 

RSIをみてみると、赤色枠内ですが、買われ過ぎゾーン目安である70%から一気に下落していきましたが、30%ラインで反発しています。

 

日足のポイント

  • 移動平均線は、上昇方向から横ばいに変化
  • ADX/DMIは、下降トレンドを示唆している
  • RSIは、30%付近で反発して上昇

 

4時間足チャート

豪ドル・ドルの4時間足チャートです。

 

移動平均線はをみてみると、①水色丸部分ですが、下降方向から横ばいに変化しています。ローソク足が、移動平均線付近です。

 

一目均衡表をみてみると、②黒色矢印は、雲の流れを表しています。雲が横ばいの状態から、下降へ向かっていくのが分かると思います。

 

③緑色枠内ですが、これは、ローソクの形状に注目してみました。ピンク色枠内に書いてみましたが、右肩上がりのWボトムにみえます。なので、ローソク足のみで判断すると、一度ネックライン付近まで下落して、そこから上昇するということがイメージできます。

 

ADX/DMIをみてみると、オレンジ色枠内ですが、上昇勢いがありますね。

 

RSIをみてみると、赤色枠内ですが、30%ラインを下割れして、そこから上昇しています。現在は50%も超えてきています。まだ上昇余地もあります。

 

4時間足のポイント

  • ローソク足は、ダブルボトムを形成か?
  • 移動平均線は、下降方向から横ばい状態
  • 一目均衡表の雲は、横向きから下降へ変化
  • ADX/DMIは、上昇勢いあり

 

1時間足チャート

豪ドル・ドルの1時間足チャートです。

 

1時間足だけをみると、下降から上昇へ転換してます。短期取引ならば、押し目買いですね。

 

①水色枠内ですが、移動平均線は上昇方向、一目均衡表の雲は、下降雲ですが、ローソク足は雲を上抜けています。ただし、下降雲が徐々に下がっているので、ローソク足が雲に合わせて下落する可能性があります。なので、雲の下限が押し目候補になりそうですね。

 

ADX/DMIをみてみると、オレンジ色枠内ですが、上昇勢いがあります。

 

RSIをみてみると、赤色枠内ですが、上昇して買われ過ぎゾーン目安である70%を超えています。このまま高値圏で張り付くのか、下落するのかが注目です。

 

1時間足のポイント

  • 移動平均線は、上昇方向
  • 一目均衡表は、下降雲だが、ローソク足が雲を上抜け
  • ADX/DMIは、上昇勢いあり
  • RSIは、買われ過ぎゾーン70%を超えている

 

AUD/USD(豪ドル・ドル)まとめ

  • 日足⇒移動平均線は、上昇方向から横ばいに変化
  • 日足⇒ADX/DMIは、下降トレンドを示唆している
  • 日足⇒RSIは、30%付近で反発して上昇
  • 4時間足⇒ローソク足はダブルボトムを形成か?
  • 4時間足⇒移動平均線は、下降方向から横ばい
  • 4時間足⇒一目均衡表の雲は、横向きから下降へ変化
  • 4時間足⇒ADX/DMIは、上昇勢いあり
  • 1時間足⇒移動平均線は、上昇方向
  • 1時間足⇒一目均衡表は、下降雲だが、ローソク足が雲を上抜け
  • 1時間足⇒ADX/DMIは、上昇勢いあり
  • 1時間足⇒RSIは、買われ過ぎゾーンである70%を超えている

豪ドル/ドル/の日足~1時間足までをまとめてみました。

 

結論から言うと、短期取引、デイトレードでは買い戦略です。現在価格は、0.68200あたりです。0.68000くらいが、押し目ポイントとみます。このあたりまで押してくれたら買いエントリーです。利確目標は0.68500あたりです。損切は0.67600を下回ったらという感じです。

 

今回は損切が深いので、そのまま上昇してしまった場合はスルーします。

 

ちなみに、今後のことを考えて、メモしておいた方が良いことは、長期で見ると、0.70000を超えてくると、下降から上昇へと転換します(11月17日現在のチャート形状で判断)。

 

なので、0.70000を超えたら上目線でトレードプランを考えた方がよいかなと思います。逆に言うと、それまでは下目線で取引した方が生き残る可能性が高いです。

 

上記結論では、買い戦略にしていますが、シナリオ通りいかない場合は手を出さないようにします。我慢できる方は、先ほどの損切ポイントである0.67600を下抜けてからショートで入るのが良いと思います。

 

いかがでしたか?

 

今回は、4通貨ペアのチャート分析を行いました。

 

テクニカルツールや、インジケータを使ってチャート分析するには、たくさんのチャートを観察していくことが大事ですね。そして、動いているチャートをたくさん見て、判断できるようになることが重要です。

 

平日はそんなにチャートを見れないよ、という方は、チャートを録画して、休日に見るという方法もあります。パソコンの録画に便利なソフトがありますので、それを利用してチャートの勉強、トレードルール作り、FX取引の検証などに役立ててみてはどうでしょうか。

 

この便利な録画ソフトを使ってみたいという方は、こちらをどうぞ。ちなみに、僕も使っています。

 

それでは、明日からのFX取引を、一緒に頑張りましょう。

スポンサーリンク
おすすめの記事