【FX】トレードで負ける人が持っていないもの【地図・カーナビです】
こんにちは、ナオトです。
FX取引で資産を増やそうという目的でFX投資を始める方は多いです。しかしながら、なかなか資産を増やすことができない方のほうが多いのも事実です。
負ける人の原因のひとつにエントリーポイントが適当ということが挙げられます。そして『迷いながらエントリーしている』ということも付け加えておきます。

なお太郎
エントリーが雑だと、あとあとつらくなるぞ!

値動きにつられてエントリーしちゃうんだよね・・
エントリーした後は心臓バクバクしてる(汗)

なお太郎
それは・・・
病院行っとけ

Twitter:ナオト(@fpnaoto_fxtrade
病院に行かなくて済むように
FX取引に必要な考え方をつぶやいてます
こんな悩みを解決

エントリーした後も値動きにドキドキしてる
迷っているとき、少しの値動きでエントリーしてしまう
1つの時間足だけでエントリーを判断してしまう
1日に何度もエントリー(ポジポジ病)

こういったエントリーで悩んでいる方の対策について説明していきます。

そして、記事タイトルに書いている言葉の意味が分かればエントリーも迷わなくなります。

 

目次

地図・カーナビの意味とは?

結論から言うと、FX取引における『地図・カーナビ』という意味は

チャートの波形とサイクルを知っておく

ということが重要です。

地図やカーナビと言ったのはたとえ話ですが、もしも知らない場所へ車で行くことになったり、旅行で観光スポットに初めて行く、といった場合を想像してみてください。

車で行く場合、カーナビがあると目的地まで案内してくれますよね。知らない観光スポットに行くときは、最寄駅からの案内地図があると便利ですよね。

為替相場もこういった地図やカーナビがあればどうでしょうか?エントリーや決済は、ほとんど迷わなくて済みそうですよね

 

「木を見て森を見ず」という言葉は聞いたことがあると思います。

簡単に言えば相場の全体的な流れをつかみましょうといった感じです。短い時間足だけで判断するのではなく、長い時間足も見るということです。これは確かに言う通りです。

とはいえ、全体の流れがわかったとしても、実際にはどこでエントリーすればよいか迷いますよね

そこで重要になってくるのが、先ほどのチャートの波形と波形のサイクルを意識しておくことが、エントリーに迷わなくなる方法です。

チャートの形ができるまでには
ある程度の時間がかかるんだ

なお太郎
多くのトレーダーは
チャートの形状を見ているぞ

チャートの波形というのは、ローソク足のつながりが描く波の形のことです。波形のサイクルとは、チャートが波を描く期間のことです。

この2つのことを理解することが地図・カーナビを持つことができるということになります。

チャートの全体像・地図

描画を使いながら説明していきます。

上記の描画は、チャートの波の形とチャートサイクルです。赤色の線が値動きです。

為替レートが①から下落してきたと仮定します。

下落してきた波は、どこかで下げ止まります。そして転換しますが、その目安になるのが緑色枠内の形です。ダブルボトムですね。

緑色枠内を上抜けしてくると、上昇が始まります。そして上昇している波もいつかは上げ止まります。ダブルトップですね。

そして天井を付けた後は、再び下落していきます。

2021年2月12に追記~こちらの動画でもご覧いただけます。チャンネル登録↓↓↓↓

 

追記終わり

トリプルボトム・トリプルトップ・レンジの期間があったりと、チャートの波形はその都度変化しますが、上記が基本的な波の形とサイクルです。

そして、④は緑色枠内の直近安値を下抜いていますよね。そうするとまた、新たな波ができたと判断して①に戻ります。

同様に⑤の水色の矢印も、直近高値を上抜いたので、新たな波ができたと判断します。⑤の上昇が止まる目安は③の青色の枠内の形です。

そして⑥の水色の矢印は安値で反発して上昇しています。これは②部分に戻ります。

実際のチャートで確認してみよう

 

どうでしょうか?2枚ある画像は同じチャート画像です。

①がスタート地点として、赤色の線でチャートの波形を引いてみました。上記項目で見たイラスト画像と比べてみてください。同じ動きをしていますよね

エントリーと決済・カーナビ

全体像を把握出来たら、現在地がどこなのかを知らないといけませんよね。現在の価格がチャートのどの部分にあたるのかを確認します。

 

もう一度チャートの波形の画像を見てみましょう。たとえば②の黒矢印あたりに価格があるとします。この時考えることは

上昇してきたから買う

①の流れからみて、まだ下落する

まだ判断がつかないから様子見

といったところでしょうか。(黒矢印の部分から右側は見ないで考えてくださいね)

こういった場合は、自分が普段見ている時間足の1つ上の時間足を見ることをおすすめします

 

そして緑色枠内のどちらかに価格が抜けてからエントリーするほうがよいです。正確に言うと戻り売り押し目買いです。今回は説明の都合上、価格が上昇という事にします。上昇して緑色枠内を上抜けした場合、エントリーと決済ポイントは決まります。

エントリー:普段見ている時間足で、ローソク足が確定した時に、緑色枠内上抜けしていたらエントリーします。

損切ポイント:損切は、ピンク色の丸部分で、緑色枠内に価格が戻ってきたところにおくと良いかなと思います。

利確ポイント:利益確定は、直近の高値が良いと思います。オレンジ色丸部分のAまたはB。

これはあくまで一例なので損切や、利確ポイントは過去のチャートをみて決めるようにしてください。

 

これまで説明してきたやり方と合わせて戦略の考え方・トレード環境を見直すことを身につけると負けにくくなります

当ブログでは上記のような戦略をもとに、毎週末に次週の為替相場の動きを分析する『週間チャート分析限定版』記事を掲載しています。

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なお太郎
FXトレードにチャート分析は欠かせないぜ

読み続けることで
だんだんと理解できるようになります

なお太郎
身につくまで継続することが大切だな

週間チャート分析限定版は上記で説明したチャートの波形・サイクルに、テクニカルツールを合わせて分析しています。

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チャートの地図・カーナビまとめ

チャートの波形の全体像の把握
価格がチャートのどこに位置しているか確認
チャート全体像・価格の位置でエントリーと決済がわかる
あくまで基本形・チャートパターンも覚えておく

FXで利益をだして資産運用するためには、勝つ前にまずは負けないことが大事です。

なのでむやみにエントリーしたり、判断がつかないままなんとなくエントリーするのは避けましょう。

どうしてもエントリーしたいときは、以下の記事を読んでみてください。

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