【FX】週間チャート分析【2019・11/25~11/29】【Part 3】

こんにちは、ナオトです。

 

今回は、3通貨ペアを分析しています。最後の通貨ペアはNZD/USD(ニュージーランドドル・ドル)です。

 

すでに分析が完了している通貨ペアをご覧になっていない方は、こちらをどうぞ

 

早速分析していきたいと思います。

 

なお、チャート画像ですが、今回からインジケータの線の太さを少し太くしてみました

 

今までの線の太さでは、スマートフォンで見た場合に、少し見にくいのかなと感じました。

 

なので今後のために、この記事をご覧になった方は、見やすくなったor以前のままでよい、などのご意見を頂けたらと思います。

 

ブログトップページ『問い合わせ』フォームから、または、ツイッターからでもご意見をお待ちしております。

 

よろしくおねがいします。

目次

今回使用するインジケータ

今回使用するインジケータは、前回同様です。

ボリンジャーバンド⇒1σオレンジ色/2σ緑色

MACD⇒期間9日

ストキャスティクス⇒%K赤色/%D緑色

各インジケータを詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。

インジケータ解説

 

NZD/USD(ニュージーランドドル・ドル)

日足チャート

ニュージーランドドル・ドルの日足チャートです。

 

日足を見る限りですが、下り5波が終わって、これから上昇していく感じです。もちろん価格の上下動がありますので、エントリーポイントを探していくわけですが、長期スタイルで行ける方は、ロング一択で良いと思います。

 

ボリンジャーバンドをみてみると、①赤色枠内ですが、全バンドが若干ですが上向きになっています。ただしローソク足が、上ヒゲで終わっています。少し下落方向に向かうのかなといった感じです。

 

MACDをみてみると、オレンジ色枠内ですが、0ラインより上で推移している期間が長いですね。シグナル(水色)は横ばいです。

 

ストキャスティクスをみてみますと、水色枠内ですが、20%と80%の間を比較的にきれいに上下動しています。直近は80%ラインから下落してデッドクロスしています。

 

日足のポイント

  • ボリンジャーバンドは、全バンドが若干上方向に向いている
  • MACDは、0ラインより上での期間が長い
  • ストキャスティクスは、20%と80%の上下動を繰り返している

 

4時間足チャート

ニュージーランドドル・ドルの4時間足チャートです。

 

全体的な流れを見ると、波のスイングの大きさが、徐々に狭くなってきています。レンジになって、そこからどちらかの方向に動く、といったことがイメージできそうです。

 

ボリンジャーバンドをみてみると、①赤色枠内ですが、これまで上方向に向いていたバンドが、横向きに変わってきています

 

そして、直近でのローソク足がの動きを見ると、-1σを確定では下回っていなかったのですが、金曜日終了時点で-1σを下回ってきました

 

MACDをみてみると、オレンジ色枠内ですが、日足同様に、0ラインより上での横ばいで推移しています。しかしデッドクロスしています。

 

ストキャスティクスをみてみると、水色枠内ですが、80%の買われ過ぎゾーンから下落してデッドクロスしています。そして、徐々に切り下がってきています。

 

ストキャスティクスのみで判断すると、このまま切り下がっていくと仮定すれば、価格は下落方向にいきそうですね。

 

4時間足のポイント

  • ボリンジャーバンドは、上方向⇒横ばいに変化
  • MACDは、0ラインより上での推移で横ばい状態だが、デッドクロスしている
  • ストキャスティクスは、デッドクロスしていて、徐々に切り下がっている

 

1時間足チャート

ニュージーランドドル・ドルの1時間足チャートです。

 

①黒い横ライン2本を引いてみました。この範囲がレンジかなといった感じに見えます。価格でいうと0.64350~0.63950といったところです。

 

ボリンジャーバンドをみてみると、①赤色枠内ですが、横向きになっています。-2σ(緑色)が気持ち下向きかなと感じます。このままレンジの下限までは下落する印象です。

 

MACDをみてみると、オレンジ色枠内ですが、0ライン付近で推移しています。これからどちらにいくのかは、MACDでは判断がむずかしいですね。

 

ストキャスティクスをみてみると、水色枠内ですが、20%ラインを下回った後に、上昇していきましたが、50%手前で下落方向に折り返していきそうです。上昇勢いはあまりなさそうです。

 

1時間足のポイント

  • ボリンジャーバンドは、横向きだが、-2σ少し下向き
  • MACDは、0ライン付近で推移
  • ストキャスティクスは、50%手前で下降方向へ折り返しか?

 

NZD/USD(ニュージーランドドル・ドル)まとめ

  • 日足⇒ボリンジャーバンドは、全バンドが若干上方向に向いている
  • 日足⇒MACDは、0ラインより上での期間が長い
  • 日足⇒ストキャスティクスは、20%と80%の間を上下動
  • 4時間足⇒ボリンジャーバンドは、上方向⇒横ばいに変化
  • 4時間足⇒MACDは、0ラインより上での推移で横ばい状態だが、デッドクロスしている
  • 4時間足⇒ストキャスティクスは、デッドクロスしていて、徐々に切り下がっている
  • 1時間足⇒ボリンジャーバンドは、横向きだが、-2σ少し下向き
  • 1時間足⇒MACDは、0ライン付近で推移
  • 1時間足⇒ストキャスティクスは、50%手前で下降方向へ折り返しか?

ニュージーランドドル・ドルの日足~1時間足までをまとめてみました。

 

戦略としては3パターンを考えています。

  1. 0.63900を下抜けたら0.63700~0.63600までショート、損切は0.64200あたり。
  2. 0.64200を上抜けたら0.64600あたりまでロング、損切は0.63900
  3. 0.64200を上抜けたら0.64600あたりまでロング、1時間足レンジ上限で半分利確、残りを0.64600まで保有

 

日足で述べたように、長期では上昇方向に行くと思っています。ですので、下落したら買って、年末まで放置する。というのもありかもです。

 

ただし、スワップポイントがマイナススワップなので、そこが悩みですね。

 

いかがでしたか?

 

この『週間チャート分析』では、テクニカル分析を中心に書いていますが、FX取引はこれだけがすべてではありません。

 

なので、どのようなことを勉強していけば、勝てるようになるかを考えてみるのも大切です。

 

FX取引の基礎から勉強したい方は、こちらを参考にしてみてください。

参考記事【FX本】初心者のためのFPが厳選したFX入門&応用本【第一弾】

参考記事【FX本】初心者のためのFPが厳選したFX入門&応用本【第二弾】

 

それでは、明日からのFX取引を、一緒に頑張りましょう。

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