【FX】週間チャート分析・ドル円【2019・11/25~11/29】

こんにちは、ナオトです。

 

今週のトレードはどうでしたか?ドル円に関して今週は、あまり値動きのない1週間でした。利益を出すのには、むずかしい相場環境でした。

 

来週はどういった動きになるのか、早速分析していきます。

目次

今回使用するインジケータ

今回使用するインジケータは、

ボリンジャーバンド⇒1σオレンジ色/2σ緑色

MACD⇒期間9日

ストキャスティクス⇒%K赤色/%D緑色

各インジケータを詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。

インジケータ解説

USD/JPY(ドル円)

日足チャート

ドル円の日足チャートです。

 

チャート上の黒い丸を、波の順番に追ってみてください。高値、安値が切りあがっているのが分かると思います。

 

上昇トレンドが続いていたのがわかります。ただし、高値の切りあがり方と、安値の切りあがり方に違いがありますよね。分かりますかね?

 

日足のウォルフになっています。なので日足のスパンで見た場合、おそらくですが、107.50あたりまで下落します。ウォルフの説明は割愛しますが、逆ウェッジになっている、と言った方がわかりやすいかなと思います。ウェッジが分からない方は、取引するよりFXの勉強しましょう。

 

とはいえ、デイトレーダーのかたは、日足のスパンでは待てないと思いますので、もう少し分析していきます。

 

ボリンジャーバンドをみてみると、①ピンク色枠内ですが、きれいに平行になっています。やはり、手が出しにくい1週間でした。

 

MACDをみてみると、オレンジ色枠内ですが、デッドクロスしていますが、0ラインより上の位置にいます。

 

ストキャスティクスをみてみますと、水色枠内ですが、直近はゴールデンクロスしていて、上昇傾向にあります。

 

日足のポイント

  • チャートの波形がウォルフ(逆ウェッジ)
  • ボリンジャーバンドは、きれいな平行
  • MACDは、デッドクロスしているが、0ラインより上の位置
  • ストキャスティクスは、ゴールデンクロスで、上昇傾向

 

4時間足チャート

ドル円の4時間足チャートです。

 

4時間足チャートをみると、多少トレードしやすくなっている感じです。ピンク色枠内で囲ってある部分が今週の値動きです。

 

ボリンジャーバンドをみてみると、①ピンク色枠内ですが、徐々に収縮してきています。

 

MACDをみてみると、オレンジ色枠内ですが、0ラインより下の位置にあり、ヒストグラムのボリュームもありません。

 

ストキャスティクスをみてみると、水色枠内ですが、ゴールデンクロスしていて、上昇傾向です。ストキャスティクスは日足と揃っていますね。

 

4時間足のポイント

  • ボリンジャーバンドは、徐々に収縮
  • MACDは、0ラインより下の位置で、ボリュームも少ない
  • ストキャスティクスは、ゴールデンクロスで、上昇傾向

 

1時間足チャート

ドル円の1時間足チャートです。

 

②の黒い横ライン2本を引いてみました。これは、この範囲くらいがレンジなのかな、という感じです。価格でいうと108.70~108.40くらいですね。約30pipsの値幅です。

 

ボリンジャーバンドをみてみると、①ピンク色枠内ですが、横向きです。±2σにタッチしたら、バンド内に戻るといった展開です。

 

MACDをみてみると、0ラインより上に位置しています。ボリュームはないですが、上昇気配を感じます。

 

ストキャスティクスをみてみますと、こちらもボリンジャーバンド同様に、20%と80%のラインに到達したら反発するといった動きです。直近だとそろそろゴールデンクロスしそうな感じです。

 

1時間足のポイント

  • 108.70~108.40がレンジか?
  • ボリンジャーバンドは横向き、±2σタッチでバンド内に収まる
  • MACDは、0ラインより上に位置していて、ボリュームないが、上昇気配?
  • ストキャスティクスは、20%と80%の往復運動

 

USD/JPY(ドル円)まとめ

  • 日足⇒チャートの波形がウォルフ(逆ウェッジ)
  • 日足⇒ボリンジャーバンドは、きれいな平行
  • 日足⇒MACDは、デッドクロスしているが、0ラインより上の位置
  • 日足⇒ストキャスティクスは、ゴールデンクロスで、上昇傾向
  • 4時間足⇒ボリンジャーバンドは、徐々に収縮
  • 4時間足⇒MACDは、0ラインより下の位置で、ボリュームも少ない
  • 4時間足⇒ストキャスティクスは、ゴールデンクロスで、上昇傾向
  • 1時間足⇒108.70~108.40がレンジか?
  • 1時間足⇒ボリンジャーバンドは、横向き
  • 1時間足⇒MACDは、0ラインより上の位置にいて、ボリュームないが上昇気配?
  • 1時間足⇒ストキャスティクスは、20%と80%の往復運動

ドル円の日足~1時間足までをまとめてみました。

 

結論から言うと、前提にあるのが107.50くらいまで下落するというのがあります。まあ、これは別にすると、下記の4パターンです。

  1. 108.70まで価格が上がったらショート⇒108.40で利確。損切は108.80ブレイク
  2. 108.30まで価格が下がってきたらロング⇒108.70で利確。損切は108.20ブレイク
  3. 108.70~108.80上抜けからのロング
  4. 108.30~108.20下抜けからのショート

3.4に関しては利確&損切は明言できませんのでご了承ください。

 

いかがでしたか?

 

来週で11月も終わり、いよいよ今年も残り1ヶ月となりますね。

 

来年に向けてのトレード戦略や、証券会社の見直しをしても良い時期になりました。参考記事を掲載しておきますので興味がある方は見てみてくださいね。

 

 

今週の『週間チャート分析』は、3通貨ペアの分析をしていきます。

 

2通貨目の週間チャート分析記事は、こちら

3通貨目の週間チャート分析記事は、こちら

それでは、来週からのFX取引を、一緒に頑張りましょう。

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