【FX初心者】資産を増やす効率的なFX勉強法【FX学習のロードマップ】

こんにちちは、ナオトです。

FXの勉強を始めると、何から手を付けてよいか悩みますよね?勉強を始めてみると、覚えることがたくさんあって迷います。

そしていざ、取引をスタートしてみたら負けてしまう。さらに、覚えなければいけないことがあるのに、勝てる方法はないか探して迷走してしまう・・

いわゆる『手法探し』をしてませんか?

自分が初心者だったら
どうやって勉強するか?
過去の経験をもとに書いたよ

なお太郎
勉強する手順がわかってるから
覚えるスピードも速くなるぜ

なお太郎
まさに
『ロードマップ』だな

Twitter:ナオト(@fpnaoto_fxtrade
FXでの気付きなどをつぶやいてます
こんな悩みを解決

勉強法を知りたい
何から覚えればいいかわからない
色々な学習法を試して頭がパニック
取引を始めたけれど自分のルールで勝てない
投資歴は長いけど資産が増えない

上記のような悩み、問題を解決していきます。

今回はFX勉強法の全体像を説明し、具体的な勉強法まで落とし込んでいきます。


目次

効率的なFX勉強法とは?

2020年8月18日追記~こちらの動画でもご覧いただけます。効率的なFX勉強法は「FXで月30万を稼ぐまでの勉強法」と題して、動画シリーズを始めました。チャンネル登録しておくと、見逃し防止になります。

結論から言うと

戦いを略すために的を絞る!

このブログのコンセプトの1つに挙げているのは『戦略』というキーワードです。戦略とは戦いを略す、つまり事前にやることを決めておき、無駄なことはなるべく省いていくという事を指します。

そして、やることが決まったら一つに集中して取り組むということです

あれもこれも中途半端にやる人は、自分に自信がない証拠です。まずは一つのやり方に的を絞って継続することが大事です。勉強法にしても同じことが言えます。

 

FX勉強法の全体像

 

FXの勉強を始める前に、稼ぐまでの道筋をイメージしておくことが必要です。どうすれば勝てるようになるのか事前に分かっていれば、勉強するのも楽しいですよね。

FX勉強法の流れ
1. 本・ブログ・動画などで基本を学ぶ
2. 自分に合っていると思うものに絞る
3. 真似でもよいのでトレードルールを作る
4. 過去チャートを検証する
5. デモトレードは操作を確認する程度
6. 実戦取引で自分の許容範囲を見極める
7. 実戦取引の結果を踏まえ、ルールを改善

1~7の項目ごとの説明は、後程していきます。

FXで利益を出すのが目的

何故、FXをはじめるのか?といことをもう一度確認してください。資産を増やしたいからですよね。平たく言えばお金を稼ぎたいわけです。

そうであれば、お金を稼ぐというところに的を絞ればいいわけです。

仮に上記の1~7の流れで勉強しようと決めたならば、このやり方を続けてください。

中途半端な考えは捨てる

これは現在勉強している方や、実戦取引をしている方で、成果が出ていると実感できない方に向けての言葉です。

今のやり方で迷っている方は、思い切って今までのことを忘れて新しい方法に切り替えましょう。

大事なのはあなたのやり方にこだわるのではなく、FXで利益を出す方にこだわってください

最初は広く徐々に絞る

何事もそうですが、最初のうちはいろいろなことを経験した方が良いですよね。そこから段々と必要なものが残っていく感じです。『ろ過していく』といったところでしょうか。

FXの勉強法も最初はいろいろ見ていった方が良いです。ただし、期限を決めてくださいね

例えるなら『若いうちはいろいろな人と付き合っていてもいいですが、何歳までには結婚する人を決める』ということです(笑)

『FX』というゲームのルールを理解

これは、このタイトルについての話だけで1記事書けてしまうぐらい重要なことです。

勉強するときは常にこの言葉を忘れないようにしてほしい。世の中にあるゲームには必ずルールがある。その中で勝っていくにはルールについて詳しい方が勝ちます。

 

FXでのルールはただ一つ

損失を上回る利益

これだけです。これを聞くとそんなの当たり前と思うかもしれませんが、多くのトレーダーはこのことを理解していません。

言葉としてはわかっていても、FX取引に活かされていません。常に意識してください。

 

FX勉強法の流れ

 

先ほどのFX勉強法の全体像で挙げた項目の1~7について説明していきます。

1. コンテンツで基本を学ぶ

FXを知るという意味では、本・ブログ・動画などで始めて問題はないです。一番良い方法は、僕のブログ記事を全部読むことです(笑)

とりあえず、FXとはどういったものかを知ることが必要です。その中で気に入ったもの、興味があるものをいくつか選んでおきます。

その際に注意点があります

やり方は教えるが、勝ち方を教える訳ではない

FXの取引に関するやり方や、チャートパターンの説明、注文方法といったことは教えてくれますが、利益の出し方を教えてくれているわけではありません

この違いを理解しておきましょう。よく、○○必勝法・勝率9割の手法などといったものがありますが、そういったものに関しては、スルーしておくのが良いですね。

まずは基礎を固めることに専念してください。FX本・書籍などをまとめた記事がありますので、興味のある方は参考にしてみてください。

関連記事【FX本】初心者のためのFPが厳選したFX入門&応用本【第一弾】

2. 自分に合っているものに絞る

必要な情報と不要な情報にわける

1の項目で選んだものを、絞っていく作業に入ります。ここまでに読んだり、見たりしたものと、自分が目指す取引スタイルを考慮して、集中的に勉強する教科書を決めます

なので、自分がどういったスタイルでFX取引をするのか決めておく必要があります。例えばですが、毎日取引をしたいと考えている場合、スイング取引に関しての話は必要がないわけです。

また、気に入ったインジケータがボリンジャーバンドだったとしたら、他のインジケータの説明があるものは必要ないですよね。こういった感じで、取引スタイルを決めていくと、徐々に勉強すべきことが絞れてきます。

3. 真似でもよいのでルールを作る

2の項目で、ある程度参考にしていくものが決まったら取引ルールを決めてみましょう。

本来であればすべてにおいてのルールを決めるべきなのですが、ここでは取引ルールのみに焦点を合わせます。

取引ルールがないと、エントリーするのはすべて感覚・感情だけということになります。

客観的に考えてみてください。稼ぎ続けられますかね?ということでルールを作りましょう。

100%は目指さない
最初から勝てるルールはない

これは、なかなかトレードルールを決められない人、完璧主義な人に向けての言葉です。

野球に例えると、最初からホームランが打てますか?っていうはなしです

練習してバッティングホームが固まって、筋力トレーニングしてパワーアップして飛距離を伸ばして・・・といったことを日々繰り返してホームランが打てるようになるわけです。

なので失敗を恐れずに前に進みましょう。というか、ルール決められない方は投資に向いていません。諦めて別の方法を探すことをおすすめします。

トレードルールに関して知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。

4. 過去チャートを検証

トレードルールができたら次は過去チャートを使って検証していきます。検証というと大変そうに感じるかもですが、実際大変です、めんどくさいです(笑)

けれど、ご自身の大事な資産を運用していくわけですから避けては通れません。スポーツでは試合をするよりも、練習のほうがきついというのが多いですよね。それと一緒です。

とはいえ、検証のやり方にもポイントがあります。ひとつだけ説明すると、パソコンをお持ちの方は可能であればチャートを録画しておくというのがおすすめです。この方法は、実際に今でも僕もやっています。動いていないチャートで検証するよりも、動いているチャートで検証した方が効率的です

詳しい検証方法を知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。

関連記事【FX初心者】FXの検証とは?検証方法をわかりやすく解説してみた!

録画ソフトをお持ちでない方は、こちらを参考にしてください。

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5. デモトレードは操作を確認する程度

検証をして、ある程度トレードルールとして使えそうと判断したら、デモトレードで試してみるのもありです。ただし、デモトレードがあるFX会社と、デモトレードができないFX会社があるので、事前に調べておきましょう。

僕が利用しているFX会社は、デモトレードもできます。詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください。

 

デモ口座を開設する

リアルFX取引口座を開設する

ちなみにですが、リアル口座を当ブログを経由して新規に口座開設すると限定記事が読めるようになります。毎週末に、次週の為替相場の動きを分析する『週間チャート分析』記事です。

限定記事ではチャート分析はもちろんですがMT4の便利な使い方や効果的な資産運用の具体的説明などが含まれています。

詳しい無料登録方法はこちらを参考にしてみてください。

デモトレードの有無は賛否両論ありますが、僕個人としての考えはFX会社のプラットフォームに慣れるまではデモ取引を行えばよいと思います。

FX会社によって最低取引ロット数の違い・チャート表示・注文方法・扱っている通貨ペアの数・スプレッド幅・スワップ金額など微妙に違っています。

そういった操作の仕方に慣れるまでという意味で、デモトレードはOKです。

FX取引で怖いのは誤発注です。これを防ぐために、ご自身が利用する証券会社に慣れるまでは、デモトレードをしてみましょう。

6. 実戦取引で自分の許容範囲を見極める

FX会社のプラットフォームに慣れたと感じたら、実戦取引に移ります。実戦取引に入るまでの注意点としては

デモトレードは長くて1ヶ月
実戦では最初から稼ごうと思わない

この2点を考慮しておいてください。デモトレードはあくまでも操作の確認用と考えてください。デモトレード期間が長いと実戦に移るのが大変になります。

例えると、車の免許を取るときにいつまでも仮免許状態で公道で運転して事故るのが怖い、といった感じになります。そして実戦に入るわけですが、最初から利益を出そうと考えないことです。最初は試運転でいきましょう。

ここで、最初にご自身がチェックしなければならないことは

実戦取引をした時の感情
取引金額に対しての許容範囲

この2点をチェックしてみてください。感情に関しては分かると思います。許容範囲を確認するのが重要です。

仮に利益が出たとして、利確pips数や金額がトレードルールに対してどうだったかを確認します。また、損失が出た場合も同様です。

簡単に言うと、上下動する損益金額に対してどこまでご自身が我慢できるかを知る、というのが初期の実戦取引での目的になります。

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7. 実戦取引の結果を踏まえ、ルールを改善

自分の許容範囲を理解したらトレードルールがご自身の許容範囲と合っているかを確認します。

これはとても重要です。なぜなら自分が許容できないpips数、損益金額を設定しても意味がないからです

まずは、実戦取引で損失を出してもご自身が納得できるpips数・金額を決めてください。それに合ったトレードルールに改善していきます。

効率的なFX勉強法まとめ

勉強法にも戦略が大事
戦いを略すために的を絞る
勉強法の全体像を把握する
1~7の項目を実践する

FX勉強法の全体的な流れは以上です。項目1~7まで一通り勉強したら、基本的には項目4・6・7を繰り返していきます

全体の流れを把握できた方は、より具体的にFX勉強法について説明しているこちらの記事に進んでください。

今回はFX勉強法の全体像を説明しました。最終的に何をすればいいのか?というのが事前に分かっているので、継続して勉強さえしていけば、資産運用していけると思います。

現在FXの勉強を考えている方、FX取引に迷っている方は試してみてください。

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