【FX】週間チャート分析・ドル円【2019・10/21~10/25】

こんにちは、ナオトです。

 

先週のトレードはどうでしたか?またしてもイギリスのブレグジット関連報道で相場が荒れましたね。

 

今回のテクニカル分析から、インジケータを増やして分析するとどういった結果になるのか?を検証していきたいと思います。

 

目次

今回使用するインジケータ

今回使用するインジケータは

 一目均衡表⇒雲のみを表示、上昇雲・水色/下降雲・ピンク色

 ボリンジャーバンド⇒1σオレンジ色、2σ緑色

RSI⇒期間9日

MACD⇒期間9日

各インジケータについて、詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください

インジケータ解説

 

USD/JPY(ドル円)

日足チャート

ドル円の日足チャートです。

 

今週の動きとしては、月曜日から上昇していましたが、月曜日の始値近辺に金曜日に戻ってきたという流れになっています。

 

②の水色の丸部分ですが、目立つ高値部分です。ここを超えられなかったので、いったんは下押しするのかなといった感じに見えます。

 

ボリンジャーバンドは、エクスパンションしていますが、よく見ると緑色のー2σが横ばいになっています

 

一目均衡表をみると、①のオレンジ色枠内は、下降雲から上昇雲に切り替わるところに来ています。しかし、ローソク足と雲までの距離があるので、下落余地もあります

 

RSIは、緑色の丸部分ですが、80%の買われ過ぎラインを下抜けてきました。しかし50%ラインは下抜けていない状態です。

 

MACDをみると、赤色丸部分ですが、ゴールデンクロスしています。ただし、0ラインより上からのゴールデンクロスですね。

 

MACDの理想のエントリーポイントとしては、買いエントリーの場合は、0ラインより下でのゴールデンクロス、売りエントリーの場合は0ラインより上からのデッドクロスです。なので、MACDだけをみると、これから買うには少し遅いかな、という風に見えます。

 

 日足のポイント

  • 上昇で始まったが、価格が月曜日の始値近辺に金曜日に戻ってきた
  • 価格が目立つ高値を超えていない
  • ボリンジャーバンドはエクスパンションしているが、-2σは横ばいに見える
  • 一目均衡表の雲は、下降から上昇に切り替わるところ
  • ただし、ローソク足と雲までの距離がある
  • RSIは、買われ過ぎゾーンから下落している
  • MACDはゴールデンクロスしている

4時間足チャート

ドル円の4時間足チャートです。

 

一目均衡表をみると、①の赤色矢印が示しているように上昇を表しています。雲の厚みもあるので上昇するように見えます。

 

ボリンジャーバンドをみると、②の水色枠内部分ですが、それまで上昇していたボリンジャーバンドが横向きに変わってきています。そして、ローソク足がー2σを下抜けています。

 

RSIをみてみると、緑色枠内部分ですが、80%の買われ過ぎゾーンから、下落してきて50%ラインも下抜けている状態です。

 

MACDをみると、オレンジ色枠内ですが、0ラインより上からのデッドクロスになっています。

 

オシレーター系の2つのインジケータは売りの根拠でそろっていますね。ただし、直近のチャートの流れは上昇トレンドです。

 

4時間足のポイント

  • 一目均衡表は上昇雲形成、雲の厚みもある
  • ボリンジャーバンドは横ばい状態、ローソク足がー2σ下抜け
  • RSIは80%の買われ過ぎゾーンから下落
  • MACDは0ラインより上からのデッドクロス
  • チャートの流れは上昇トレンド

1時間足チャート

ドル円の1時間足チャートです。

 

チャートの流れだけを見ると、上昇⇒レンジ⇒下降というサイクルになりそうな感じですね。

 

オレンジ色の矢印は一目均衡表の雲の動きを表しています。上昇から、現在は横向きになっていて、水色の上昇雲からピンク色の下降雲に切り替わっています。

 

ボリンジャーバンドをみてみると、①の赤色枠内ですが、エクスパンションして、ローソク足がー2σにタッチしています。

 

RSIをみると、緑色丸部分ですが、30%あたりに位置しています。

 

MACDをみると、オレンジ色枠内ですが、0ラインより下からのデッドクロスとなっています。

 

1時間足のポイント

  • チャートの流れは上昇⇒レンジ⇒下降というサイクルにみえる
  • 一目均衡表の雲は、上昇⇒横ばい
  • ボリンジャーバンドはエクスパンションしてー2σにタッチ
  • RSIは30%あたりに位置している
  • MACDは0ラインより下からのデッドクロス

 

USD/JPY(ドル円)まとめ

  • 日足⇒上昇で始まった価格が週末に戻ってきた
  • 日足⇒価格が目立つ高値を超えていない
  • 日足⇒ボリンジャーバンドはエクスパンション
  • 日足⇒一目均衡表の雲は、下降から上昇に切り替わるところ
  • 日足⇒ローソク足と雲までの距離がある
  • 日足⇒RSIは買われ過ぎゾーンから下落
  • 日足⇒MACDはゴールデンクロス
  • 4時間足⇒一目均衡表は上昇雲形成、雲の厚みもある
  • 4時間足⇒ボリンジャーバンドは横ばい、-2σ下抜け
  • 4時間足⇒RSIは80%の買われ過ぎゾーンから下落
  • 4時間足⇒MACDは0ラインより上からのデッドクロス
  • 4時間足⇒チャートの流れは上昇トレンド
  • 1時間足⇒チャートの流れは上昇⇒レンジ⇒下降というサイクルにみえる
  • 1時間足⇒一目均衡表の雲は上昇⇒横ばい
  • 1時間足⇒ボリンジャーバンドはエクスパンションしてー2σにタッチ
  • 1時間足⇒RSIは30%あたりに位置している
  • 1時間足⇒MACDは0ラインより下からのデッドクロス

ドル円の日足~1時間足までをまとめてみました。

 

総合的に分析してみると、日足は上昇トレンドです。なので、長期取引をするのであれば、買いエントリーかなと思います。気長に待てる方は買い目線でよいと思います。

 

上昇した場合の利確目標は110.50辺りです。

 

下位足をみると下げそうな感じです。108.00~107.60あたりまでは下押しするかもしれません。現在の価格が、僕のチャートだと売値で108.30くらいです。

 

108.20を下回ってくるようだと、いったん下落しそうな感じです。短期取引ならば売りエントリーでよさそうです。ただし、最低でも108.30を下回ってから売りエントリーを考えた方が良いかなと思います。

 

いかがでしたか?

 

今回はもう1つ、別の通貨ペアを分析しました。

 

今回の週間チャート分析から、インジケータの数を増やしてみました。思ったよりチャートは見やすいですね。しかし、一目均衡表の基準線・転換線・遅行スパンを表示させると、さすがに見にくくなるので、表示するのは控えました。

 

このように、僕が使用しているMT4のチャートは、表示したいもの、表示させたくないものを、自由にカスタマイズできるのも使いやすさの一つです

 

MT4のチャートを使ってみたいという方は、僕と同じFX会社に口座開設すれば、無料で利用できます。もちろん、口座開設も無料です。

 

詳しく知りたいという方は、こちらを参考にしてください。

参考記事

それでは来週からのFX取引も、一緒に頑張りましょう。

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