【FX初心者】FXの検証とは?検証方法をわかりやすく解説してみた!

こんにちは、ナオトです。

FXでは『検証が大事』ということが言われています。しかし、そもそも検証って何?と感じる方も多いのも事実です。

そこで今回は、FXの検証する意味や検証方法について説明していきます。

FXで資産運用するには取引後の検証が大事だよ

なお太郎
自分の取引を見直して改善点を探そうぜ

Twitter:ナオト(@fpnaoto_fxtrade
FX取引に関することをつぶやいています
この記事でわかること

検証とは何をするのか?
どうして検証が必要なのか
具体的な検証方法
トレードルールの精度を高める

FX初心者の方、検証をやったことがないという方は、少しずつでもよいので検証を取り入れていきましょう。なぜなら勝てるトレーダー、稼げるトレーダーは全員といっていいほど、必ずこの検証作業をしています。

目次

検証することが、どうして必要?

結論から言うと、以下の3つの理由のために検証をおこないます。

FXで継続して利益を出していくため
トレードルールを作るため
改善点を見つけて精度を高めていくため

あなたがFXを始める、または始めた最大の理由は、利益を出すためですよね。FX取引を実際にやったことのある方はわかると思うのですが、勝つこともあれば、負けてしまうこともあり、なかなか継続して利益を出すのが難しいと感じているはずです。

それは、おそらく検証をしていないことが原因です。

なお太郎
勉強と一緒で予習・復習が大事ってことだぜ

検証とは利益を出すためにトレードルールを作り、トレードルールの改善点を探して、より精度を高めていくということを目的としています。学生でいえば学校のテストがトレードであり、テストの予習・復習が検証です。復習しないと授業や試験などの内容も忘れてしまいますよね。

そして学校の授業・テスト勉強方法はひとそれぞれで、例えば暗記中心、ノートにまとめる、教科書に直接書き込む、などといったことが勉強でのルール・手法になっています。この勉強方法を工夫する、つまり精度を高めていくことでテストや試験でいい点数が取れるようになっていく、ということにつながります。あなた自身がおこなったトレードを復習しないと、また同じ過ちをしてしまう可能性が高いですよね。検証はそういったことを防ぐ手段です。

具体的な検証方法

検証をするには過去の為替相場の動きを振り返る必要があります。そのためには、チャートが必要です。できれば何年か前までさかのぼって見れるチャートがおすすめです。

過去の為替相場の動きから『エントリーポイント・利益を確定させるポイント・損失を確定させるポイント』を探り、有効なトレードルールを作っていくことが目的です。なので、ご自身のトレード結果と過去の為替相場の動きの両方知ることが大事になります。

この検証に便利なチャートは、『MT4』です。実際に僕も利用しています。

MT4のことを知りたい方はこちらを参考にしてみてください。

参考超簡単!MT4セットアップ方法【インストール&ログイン】

参考【MT4】メタトレーダー・チャートの設定方法【基本編】

手順1~期間・時間足を決める

検証にはある程度、トレードルールを持っていないとできません。全くトレードルールがないという方は、以下を参考にして本などで学ぶか、簡単なものからでよいのでトレードルールを作るということを最初にしてください。

参考【FX本】初心者のためのFPが厳選したFX入門&応用本【第一弾】

参考【FX】超簡単なトレードルールの作り方【シンプルに考えればOKです】

まずは過去の値動きをチェックします。ご自身で検証する期間・時間足を決定します。

期間は最低でも1年分は検証するようにしましょう。なぜなら検証の回数が少ないと総合的に見た場合、継続して利益を出せるトレードルールなのか判断しにくくなるからです。

手順2~トレードルールに合うポイントを探す

ご自身のトレードルールに合致している場所を探していきます。見つかった場合は、その後の値動きがどうなっているのかを見ます。そしてその時の結果はどうだったのかを記録していきます。

手順3~売買シグナルをチェック

トレードルールに従ってエントリーポイントを探したわけですが、その時の結果とともに、エントリー理由としている売買シグナルをチェックします。そのときの形状や数値などです。ここで言う売買シグナルとは、あなた自身が使っているインジケータのことです。有名なところでは移動平均線やボリンジャーバンドなどです。

手順4~期間・時間帯をチェック

次に、期間・時間帯をチェックします。FXには東京時間・欧州時間・ニューヨーク時間という節目の時間帯がありますよね。そういった時間帯・期間などをチェックします。

手順5~共通した項目を探す

検証を続けているうちに、何かしらの共通する箇所が見えてくるはずです。値動きですとか、売買シグナルの形などです。

例えば、月曜日の夕方16:00~18:00の買いエントリーは勝率が良い、といったことです。そして、ある程度共通したものが見えてきたらチャートを隠してエントリーしてみます。そしてその結果がどうなのかを記録していき徐々にトレードルールの精度を高めていきます。

手順1~5で重要なことはトレードを記録していく、ということです。検証を記録しておかなけば、そもそも検証した意味がなくなってしまいますよね。

トレード記録のやり方はこちらを参考にしてください。

まとめ

FXの検証とは

継続的に買っていくため
トレードルールを作るため
トレードルールを改善し、精度を高めるため

このために必要な作業である。

いかがでしたか?
検証作業は、勝ち続けるためには必要なことなんですね。
トレードルールを決められなかったり、インジケータはどれがよいか迷ってしまう、という方は当ブログの『週間チャート分析限定版』を読んでみるのもありです。
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