【FX初心者】おすすめ通貨ペアと2つの取引方法をわかりやすく解説

こんにちは、ナオトです。

FX取引を始めようとしたときに、通貨ペアが多くて、どの通貨ペアで取引すればよいかわからない、といったことがありますよね。そこで、FX初心者が取引しやすい通貨ペアと、その取引方法について解説していきます。

FX初心者が『取引に慣れるまで』
という意味でオススメするよ

なお太郎
リスクが高い通貨でトレードしないようにな

Twitter:ナオト(@fpnaoto_fxtrade
FXトレードについてつぶやいてるよ
この記事でわかること

初心者のうちは、FX取引するならこの通貨ペアでOK
オススメ通貨別の取引方法
FXに慣れるまでは取引しない方が良い通貨ペア

そしてFX初心者の方が取引に慣れてくるまでは、逆に手を出さないでおいた方が良い通貨ペアとその理由などについても説明していきます。FX取引は何種類もある通貨ペアの中から、利益を上げられそうな通貨ペアを売買していく投資です。初心者向けではないと最初からわかっていれば、リスクを避けることができます。

目次

為替差益はドル円(USD/JPY)

結論から言うと、為替差益を狙った売買方法でFX取引の初心者の方におすすめ通貨ペアは

ドル円(USD/JPY)

 

ドル円がおすすめな理由と、FX取引には大きく分けて2つの取引方法がありますが、そのうちのひとつ『為替差益』についてもあわせて説明します。

動画でもおすすめ通貨ペアの解説をご覧いただけます↓↓↓↓

Youtubeチャンネルも運営しています。ナオトの顔をポチっとするとチャンネル登録できます↓↓↓↓

 

為替差益とは?

為替レートは常に変動していて、円安になったり円高になったりしています。FX取引は、そのレートの差を利用して、利益を出していく投資です。レートの差を利用して利益を出す取引方法のことを為替差益といいます。

さらに、為替差益の取引方法には2つのやり方があります。

安いときに買って高く売る
高いときに売って安く買う

FX取引のメリットのひとつは、為替相場が円安・円高どちらになったとしても利益を出す方法があるという事です。

流動性が高い

流動性が高いという事は、その通貨が活発に取引されているという事を意味します。取引量と言い換えてもいいですね。流動性が高く、取引量も多い通貨は相場のトレンド(方向性)が出やすくなる特徴があります。トレンドが出ると取引しやすくなります。

逆に、流動性が低いと為替レートがほとんど動かない、または、為替レートが動いた時は、いきなり急上昇・急下落するといったことがあるため、なかなかタイミングが取りづらく、取引しにくいのです。その点ドル円(USD/JPY)は世界第二位の取引量であるので、流動性は抜群です。ちなみに、世界第一位の通貨ペアはユーロ・ドル(EUR/USD)です。

スプレッドが狭い

スプレッドが狭いというのは、初心者に限らず多くのトレーダーの方も意識しているポイントです。『スプレッド=取引手数料』ですので、スプレッドが狭いということは、取引で得た利益にも影響してきます。

FX取引に慣れてくると、スプレッドもそこまで気にしなくなりますが、FX初心者の方は、取引に慣れていないため、相場が予想通りに動いていたとしても、早めの利益確定をしてしまいがちなので、大きな利益を得るのは難しい。そうなると、できるだけかかるコストは安い方がいい。

スプレッドの面から見てもドル円(USD/JPY)は最も狭いスプレッドなのでおすすめです。

スプレッドで選ぶおすすめFX会社はこちら

トレイダーズ証券「みんなのFX」【FX証券会社比較vol. 2】

DMM.com証券(DMM FX)【FX証券会社比較vol.1】

情報量が豊富

昨今のFX取引は情報量・情報収集も非常に大事になっています。情報量が少なければ、取引の判断材料がチャートの値動きのみとなってしまいます。世界情勢は刻一刻と変化しているので、タイムリーな情報が入手しやすい方が相場も読みやすくなります。

米ドルは、世界の基軸通貨ですので情報量もまったく問題ありませんね。

特に各国の要人発言、経済指標関連には注意が必要になってきます。これをファンダメンタルズ要因といいます。

参考【FX初心者】ファンダメンタルズ分析①【FXのはじめかたvol.19】

スワップ取引はオセアニア通貨

結論を言えば、スワップポイントを狙っての取引でおすすめ通貨ペアは

豪ドル円(AUD/JPY)
NZドル円(NZD/JPY)

豪ドル円・NZドル円はオセアニア通貨と呼ばれていますが、おすすめの理由と『スワップ取引』についてもあわせて説明していきます。

スワップ取引とは?

スワップ取引は、スワップポイントを稼いでいく取引方法です。スワップポイントはポジションを保有している日数分を、毎日受け取ることができます。そのため、長期で保有すればするほど、スワップポイントが増えていきます。

簡単に言うと、銀行預金の利息分を毎日受け取れる感じです。

参考【FX初心者】覚えておくべき取引の仕組み【FXのはじめかたvol.3】

高金利なオセアニア通貨

スワップポイントを貯めていくには、当然ながらスワップポイントが多くもらえた方がお得です。豪ドル円・ニュージーランドドル円は他の通貨に比べて金利が高いため、もらえるスワップポイントも多くなります。

スワップポイントをメインで資産運用を目指していく場合は、より多くのスワップポイントがもらえるFX会社を選ぶことも重要になります。

スワップポイントは日々変動しているよ

なお太郎
利用するFX会社で確認しておこうぜ

スワップポイントを基準に選ぶおすすめFX会社はこちら

FXブロードネット「トラッキングトレード」【証券会社比較vol. 4】

通貨の安定性

スワップポイントは、ポジションを保有している限り、毎日受け取れるものです。取引方法でいえば、長期的に運用していく方法です。しかし、保有している通貨の値動きがあまりにも激しかった場合はどうでしょうか?思惑と逆方向に行き過ぎた場合は、最悪ロスカットということにもなりかねません。

その点で、オセアニア通貨は値動きの上下動が比較的穏やかな通貨です。

高金利+通貨の値動きの安定度=豪ドル円・ニュージーランドドル円という方式が成り立ちます。

FXに慣れるまで取引を控えるべき通貨

FX取引に慣れるまで、という前提にしていますので、これから説明していく通貨ペアがダメということはまったくありません。

あくまで初心者のかたが『最初から取り組まなくても良いのではないか』という視点に基づいています。

為替差益の場合

為替差益で考えた場合に、FX初心者が取引を控えた方が良い通貨ペア

ポンド円(GBP/JPY)

イギリスの通貨であるポンドです。実は、ポンドはトレーダーの方には大変人気がある通貨です。なぜかというと、ボラティリティ(値動き)が高いからです。ボラティリティが高いということは、値動きが激しく利益が出しやすい反面、少し予想が外れただけで大きな損失につながる可能性もあります

FX初心者の方は、まだテクニカル分析値、ファンダメンタルズ分析値、経験値などが当たり前ですが低いです。ですのではじめのうちは、先に挙げたドル円などで、相場での取引経験を積んでから試すことを考えてみても遅くはありません。

なお太郎
最初の内は利益を出すことより、
損失をおさえることに集中だぜ

ちなみに、ポンドは『殺人通貨』・『悪魔の通貨』と呼ばれています。トレーダーを簡単に相場の世界から退場させてしまう力がある通貨という意味です。

スワップ取引の場合

スワップ取引での場合に、控えておいた方が良い通貨

トルコリラ円(TRY/JPY)
メキシコペソ円(MXN/JPY)

トルコ、メキシコの通貨です。こちらもトレーダーのかたに人気の通貨ペアです。なぜかというと、豪ドル円・ニュージーランドドル円よりもスワップポイントは高いからです。

しかしながら、流動性という点から考えると、安定度に欠けています。これは、後進国通貨に見られる特徴です。

流動性が低いので、ある時突然価格が激しく動きます。そうなると、今まで受け取っていたスワップポイントだけでなく、ロスカットされてしまう可能性も含んでいます。

スワップ取引の基本は『高金利+安定性』を満たしている通貨のほうが、長い目で見ると有利です。

まとめ

FX取引には、為替差益とスワップポイントの2種類の利益の出し方がある
為替差益はドル円がおすすめ
スワップ取引は豪ドル円・ニュージーランドドル円がおすすめ
FX初心者が取引を控えておいたほうが良い通貨がある

関連記事FX会社比較

スポンサーリンク
おすすめの記事