【FX初心者】覚えておくべき取引の仕組み【FXのはじめかたvol.3】

こんにちは、ナオトです。

FX投資で資産運用を考えて口座を開設し、FXのメリットやリスクを覚え、さぁ、これからトレードしていくぞと思ったあなた。少しお待ちください。

FXで実際に取引するときは、さまざまな取引に関する仕組みやルールがあります。普段の生活の中では、聞いたこともない言葉も出てきます。

 

FX取引に欠かせない
重要ワードがでてきます

なお太郎
初心者は何度も読み返した方がいいぜ

Twitter:ナオト(@fpnaoto_fxtrade
初心者向けに情報発信しているよ

 

この取引の仕組み・ルールを把握しないと、わけがわからないまま資産を減らすことになります。

ここでは、最低限覚えておいてほしい取引の仕組み、ルールを説明していきます。

 

この記事でわかること

FX取引の仕組みがわかる
覚えておくべきルールがわかる
FXに必要な用語の意味がわかる

FX取引の流れや仕組み・ルールの役目・意味を理解すれば、いよいよFXトレーダーとしてデビューできます。

あせらずに、ひとつひとつクリアしていきましょう。

 

 

FX取引会社

 

FX取引の流れ
取引会社に証拠金を預ける
取引会社に売買注文を出す
取引会社が注文を受ける
取引会社がインターバンク市場に取り次ぐ

FX取引はFX取引会社を通して行います。FX取引会社とはネット取引証券の「窓口」のことです。

この取引会社が投資家から証拠金と呼ばれる担保を預かり、注文を行うことによる手数料で利益を得ています。

なお太郎
FXの取引は
インターネットで注文するんだ

 

FXで投資したお金(口座に入れたお金)はすべて投資家自身の意思で動かします。

そのための指示が「売買注文」です。注文は取引会社を通じて、インターバンクという市場に出されます。

これは、銀行同士で取引を行う市場のことで、土日・祝日(各国の祝日)を除き毎日24時間取引されています。

『買い』と『売り』

為替相場はある通貨を売りたい『売り手』と買いたい『買い手』の需給バランスによって動き決定されています。

この価格を為替レートといいます。需要が増えれば価格は上昇し減れば価格は下落します。FXでは買いと売りの両方から取引を始められます。

なので、値下がりが予測できる場面でも取引に参加できます。

円高・円安

円高・円安という言葉は、聞いたことがあるかもしれませんね。

他の通貨に対して円の価値がどう変わったかを示すものです。

1ドル=100円が90円になったら円高(ドルに対して円の価値が高くなった)。110円に変わったら円安(ドルに対して円の価値が低くなった)

FXの損益

キャピタルゲインとキャピタルロス

FX取引の利益には2種類あります。そのうちの1つは「キャピタルゲイン」です。これは為替レートの変動により、レートの差から発生する利益のことを言います。

例えば米ドルと円のペアで1ドル=100円で買い、110円で売れば、取引通貨の量に応じて10円分の差がキャピタルゲインです。

ただし、思惑が外れて値下がりした場合には損失が発生します。

これは「キャピタルロス」といいます。

簡単に言えば、買いエントリーなら購入時の価格より売却時の価格が高ければ利益になります。売りエントリーはその逆です。

キャピタルゲイン・ロスのほかにも、スワップポイントとスプレッドが利益・損失に影響します。

 

 

レバレッジ

 

FX取引の最大のメリット

FX取引の最大の特徴といえるのがレバレッジをきかせた取引ができることです。

レバレッジとは、「てこ」を意味します。FX取引では、証拠金と呼ばれるお金を担保にして、最大25倍(国内FX会社の場合)の金額に相当する売買を行うことができます。

例えば、取引会社が定めた証拠金が10万円の場合、投資家は10万円の資金で最大250万円分の取引が可能です

 

少額から始められるのが
FX投資のメリットだね

 

この仕組みを活用することにより、少額の資金でも大きなリターンを狙える取引ができます。

ただし為替差益(リターン)と為替差損(リスク)は表裏一体です。

レバレッジ効果を高めて大きなリターンを狙える分、為替差損(リスク)が発生する可能性も大きくなります。

スワップポイント

スワップポイント=インカムゲイン

FX取引にはキャピタルゲインのほかにもう一つスワップポイントという収入源があります。

「2種類の通貨を交換した時に生じる金利差」のことを指し、取引を続ける日数に応じてポイントが発生します。

金利は基本的に年利で何%と表示されますが、スワップポイントは年間で得られる利息を日割りで計算して毎日受け取ることが可能です。

 

定期預金のように決まった期間保有する必要はなく、FXは1日単位で保有した日数分だけスワップポイントが得られます。

例えば、日本円の利息が0.1%でそれを金利が3%つくA国の通貨に換えて保有していると、利息は3%ー0.1%=2.9%つくことになります。

100万円分のA国通貨を買ったとすると、100万円×2.9%=年間29000円の利益÷365日=毎日約79円もらえることになります。

 

スワップポイントは日々微妙に変化し、政策金利などによりよって大きく変わります。

注意が必要なのは外貨を売って取引するときです。

この場合、取引している日数分(=売った通貨を買い戻すまでの期間)だけ、スワップポイントを支払う必要があります。

売買による利益が支払う金利を下回らないように気をつけましょう。

 

 

スプレッド

スプレッドは第二の手数料
買いと売りの購入価格の差

FXの取引手数料はほぼすべてのFX会社で無料です。

しかしFXには特有のスプレッドが存在します。スプレッドは「開き」という意味でFX会社の通貨の購入価格と売り価格の開きのことを言います。この差額を負担するのは投資家です。

つまり、取引手数料はかかりませんが実質スプレッドが「第二の手数料」として発生するということです。

 

スプレッドがFX会社の利益になっているよ

 

また、レバレッジを大きくするほど1回あたりの取引のスプレッドも大きくなります。

スプレッドはFX会社や通貨ごとに幅があり円と外貨のペアは「銭」、外貨のペアは「pips」という単位で表示されます。

pips~ピップス。為替の最小単位。米ドル/円なら0.01円(銭)が1pips。「100.00から5pips上がった」というときは、100.05円になったということです。通貨によってpipsの大きさが異なります。

証拠金

FX会社に担保として預けるお金

FXの正式名称は「外国為替証拠金取引」といいます。

一定額以上のお金を担保としてFX会社に預け、外貨取引を行うのがFXの基本的な仕組みです。

この担保のことを「証拠金」といいます。預け入れる証拠金は取引する金額に比例します。

 

取引を始めるために必要な証拠金の金額は「1万通貨当たりいくら」というようにFX会社が各自で設定しています。これを「必要証拠金」といいます。取引が始まると為替レートが変動し、為替差損が発生します。

 

この際の利益は証拠金に加えられ、損失は取引証拠金から差し引かれます。その結果証拠金も変動します。この証拠金を「有効証拠金」といいます。

証拠金についてもう一つ大切なのが「証拠金維持率」です。取引に対して証拠金が占めている割合のことです。証拠金維持率がFX会社が決める基準を割り込んでしまうと、取引が継続できなくなるので注意しましょう。

マージンコール

 

証拠金が減り、証拠金維持率が低下すると、マージンコールが発生します。

マージンコールは担保としての証拠金額が、為替レートの影響で発生した含み損により減っている場合に、証拠金の追加預け入れを知らせてくれるものです。

証拠金維持率が50~70%程度に減った時点で依頼が入ります。マージンコールはリスク管理や取引を続けていくために重要なお知らせなので、注意してみるようにしましょう。

マージンコールの2つの選択肢

1.追加の証拠金を入金する~追加証拠金の入金は、FX会社の指定された時刻までに行います。

追加する証拠金の額は、FX会社が指定している証拠金維持率を超えるために不足している額です。

 

2.決済して取引を終了させる~マージンコールがかかった時点の為替レートで取引の一部を決済すると、取引額が減るため証拠金維持率は高くなります。

証拠金維持率がFX会社が指定している割合を上回れば、取引は続けられます。

ロスカット

自動的に強制決済される

含み損により証拠金が一定の基準を割り込むと、すべてのポジションがその時点の為替レートで自動的に決済されます。これをロスカットといいます。

マージンコールは強制力はありませんが、ロスカットは強制的に行われます。

マージンコールは注意喚起
ロスカットは強制決済だよ

 

なお太郎
ロスカットにならないためには
証拠金にみあったレバレッジで
取引することだぜ

 

FXではレバレッジによって大きな額の取引ができるので、手持ちの資金以上の損失を出してしまう可能性があります。

ロスカットの役割は損失を一定の範囲内に抑えるという役割があります。

通貨ペア

FXは通貨同士の売買(両替)をして利益を生む投資法です。

どの通貨同士で取引をするか決める必要があり、この通貨の組み合わせのことを通貨ペアといいます。

日本の円とメジャーな通貨であるドル・ユーロ・ポンドなどを取引するドル/円、ユーロ/円、ポンド/円といった通貨ペアや外国通貨同士を売買するユーロ/ドル、ポンド/ドルなどの通貨ペアもあります。

主要な国名・通貨コード
日本円=JPY・アメリカドル=USD・ユーロ=EUR・イギリスポンド=GBP・オーストラリアドル=AUD・スイスフラン=CHFなどがあります。

 

FXを取引するためにはFX会社や証券会社に口座を開設する必要があります。これから口座開設をしようと考えている方はこちらを参考にしてみてください。

FX会社や証券会社を比較しています。ご自身にあったFX会社、証券会社を選ぶことがFX投資の第一歩ですね。

 

関連記事FX会社比較

 

ちなみに僕が使っているFX会社はこちらです。

 

関連記事証券会社情報

 

FX取引の仕組みまとめ

FXの仕組みについては理解してから取引しないと、思わぬ損失を被る可能性があります。

そしてFX取引の仕組みや流れのほかに、重要なFX用語がありました。これらの言葉の意味を覚えておきましょう。

一回でわからなくても、何回か読み返し理解してから取引しましょう。

 

FX初心者の方がFXのことをなにも知らずにトレードするのは無謀ですよね。FXの基本を勉強する方法として『本や書籍から学ぶ』ということも効率的な勉強法です。まずは基本を勉強してから資産運用を考えましょう。どういったFX本を選べばよいかわからない方は、こちらの記事を参考にしてください。

 

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