【FX】プロスペクト理論とは?損大利小トレードにならないコツを解説

こんにちは、ナオトです。

今回は前記事のFP目線で戦略的にFXを攻略する【超重要!】について補足していきます。

まだご覧になっていない方はこちらをどうぞ。

 

 

エントリーは成行、決済は指値、エントリー後はチャートは見ない。という説明をしました。その理由として典型的な負けパターンを説明しました。

こちらを参照してください。

 

 

それは『プロスペクト理論』です。このプロスペクト理論が働くので、チャートを見ない方が良いということをお伝えしました。

Twitter:ナオト(@fpnaoto_fxtrade
FX取引での気付いたことをつぶやいてるよ

なお太郎
FX初心者は勉強になるぜ!ツイッターもチェックだな
この記事でわかること

プロスペクト理論の意味がわかる
なぜプロスペクト理論が働くのか
人間心理・大衆心理がわかる
チャートは見ない方が良い理由がわかる

プロスペクト理論ってなに?
チャート見るなって、どういうこと?

なお太郎
簡単に言うと、人間はみんなギャンブラー(笑)

えっ?
ぜんぜんわかんないんだけど?

なお太郎
みんな、賭けが好きってこと
それが、プロスペクト理論さ

目次

プロスペクト理論とは?

 

プロスペクト理論

不確実性における意思決定のモデル

選択の結果得られる利益もしくは被る損害および、それら確率が既知の状況下において、人がどのように選択をするか記述するモデル

個人が損失と利益をどのように評価するのかを、実験などで観察された経験的事実から出発して記述する理論

1979年ダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキーによって展開された

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

プロスペクト理論とは
損失と利益に対する人間の感情について研究されたもの

ダニエルさんという人が、コインの裏表を当てるゲームやカードゲーム(トランプ)ダーツゲームなどを使って、損失と利益に対する人間の感情について研究したものが、プロスペクト理論です。

プロスペクト理論からわかった人間心理
利益が出ている状況下では確実性を好む
損失が出ている状況下では賭けを好む

この結果から分かることは、人がリスク回避する度合いはその局面により変わってくるということです。

確実な損失は非常に嫌なものなので、リスクを選んでしまう。これはリスクをむしろ追いかけてしまい、損失を拡大させてしまうということです。

2020年9月20日に追記~こちらの動画でもプロスペクト理論についてご覧いただけます↓↓↓↓

 

なるほど!
さっき話してた意味がわかってきたよ

人間の脳は損したくない
というふうにできてるんだね

なお太郎
そういうこと
だから、なかなか損切できないんだぜ

プロスペクト理論がどういったものかわかってきたところで、損失を拡大させないFX取引のコツを説明していきます。

 

プロスペクト理論と値動きの関係

プロスペクト理論の結果をどう感じましたか?

多くの方がトレードするとき、チャートや値動きを見ながらしますよね。そしてそれはエントリーした後も見ていると思います。

チャートの動きや価格の変動でハラハラドキドキしたこともあるはずです。

トレードしていて結構な含み損を抱えていたのが、何かの理由で戻ってきた⇒そして少し利益、または建値くらいで決済⇒そのあとまだポジションを持っていれば、自分が考えていた方向に価格が伸びている・・・決済しなきゃよかった

なぁんてこともよくあることではないでしょうか?

なお太郎
利益が出たら、我慢できずにすぐに決済してしまうだろ?
これもプロスペクト理論が働いているんだぜ

 

これはプロスペクト理論に当てはまる行動心理です。なかなか損小利大トレードを実現できないのはこのためです。

変態になるか、チャートを見ないか・・どちらにする?

変態というと、少し語弊があるかもですが『良い意味で』変態になるということです。

人間の脳の働きはプロスペクト理論で証明されたように、基本的には損大利小のトレードになりがちだということです。

相場の世界では、勝っている人は10%くらいで、負けている人のほうが圧倒的に多いです。

なので逆に言えば、勝っている人の脳が普通ではない、とも言えます。負けている人の脳がいわば正常なのです。

相場で勝つには変態になる必要があります。

決済は指値・チャートを見ないメリット

前述したように、基本的に人間の脳の働きは『利小損大』になりがちです。ということは、勝率が高くないとFX取引では勝つことができないのでしょうか?

実際は、そんなことはありません。勝率が悪くても、資産を増やす方法はあります。

その方法の一つがエントリーした後は、チャートを見ないで指値で決済する方法です(OCO注文のこと)。

参照【FX初心者】OCO注文とは?稼ぐための活用方法をわかりやすく解説

 

チャートは見ないで指値で決済することのメリットを知って、トレードに役立ててください。

チャートを見ないメリット
チキン利食い防止
コツコツドカン防止
自分自身との戦いを避けられる
日常生活の安定

チャートを見ないと、いいことばっかりだね!
値動きにドキドキすることもなくなるしさ

なお太郎
そうだろう?
FXのコツは損失を限定させることさ
みんなも、覚えておいてな

チキン利食い防止

これは、少しの利益で利益を確定してしまうことです。本来は利益を伸ばすのが目的ですが、気持ち的に早く利益を確定させたいという心理が働くのです。

コツコツドカン防止

利小損大を防ぐためにも有効な手段です。コツコツドカンとは言葉通りコツコツ勝って、ドカンと負けることです。
このトレードを繰り返していると、精神的にやられますね。

自分自身との戦いを避けられる

トレードの最中で利確すべきところや損切するポイントにきたとき、あなたはどうしていますか?ご自身のルールに従い決済できているでしょうか。

この決済ポイント付近に来ると悩み所ではないでしょうか。

価格が戻るはずだからもう少し待ってみようとか、いや、これ以上は待ってもムダだから今決済しようかな、こんな感じで頭の中でいろいろ考えていると思います。

そして、結果が悪い方にでてしまうと、「ああ、あの時決済しておくべきだった」・・・こういった気持ちの葛藤も、チャートを見ずに指値にしておけばクリアできます。

日常生活の安定

これが一番大事なことであり、メリットだと感じます

トレーダーの中には、ずっとチャートを見ていたり、仕事の合間に価格をチェックして、とにかく気になって仕方がないという人や、少しの価格の変動で神経質になったり、含み損がひどくて夜も眠れない・・・

こうならないために、エントリーした後は

相場に身を任せる

という割り切りも必要です。

プロスペクト理論まとめ

損失と利益に対する人間の感情について研究
利益が出ている状況下では確実性を好む
損失が出ている状況下では賭けを好む
決済は指値・チャートは見ない
相場に身を任せる

プロスペクト理論についてまとめてみました。人間の脳の働きを理解したうえでトレードすることが大事ですね。

 

とはいえ、いきなりチャートを見ないようにするのは難しいので、見る回数を徐々に減らしていくというやりかたがベターです。

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