こんにちは、ナオトです。
今週のドル円は、米雇用統計で若干の値動きがあったものの、トレードしにくい一週間でした。来週はどうなるのでしょうか?ドル円に関しては方向性が読めません。しばらく様子見が賢明な判断だと思います。
ということで、今回チャート分析していく通貨ペアはドル円ではなくスイスフラン・円(CHF/JPY)を分析していきます。
チャート分析で利用するインジケータはボリンジャーバンド・RSI・ADXを使っていきます。各インジケータの詳しい使い方を知りたい方はこちらの記事が参考になります。
参考記事【インジケータ講座】ADX・DMIの使い方【FXのはじめかたvol. 25】
参考記事【インジケータ講座】R S Iで逆張り手法【FXのはじめかたvol.16】
参考記事【インジケータ講座】ボリンジャーバンド【FXのはじめかたvol.13】
なお、当ブログには週間チャート分析限定版という無料登録すると読むことができる特別な記事があります。チャート分析だけでなく、資産運用法やチャート分析のコツ、精度の高い分析予測を記事にしています。
週間チャート分析は、一般的なインジケータを利用しています。しかし、限定版ではオリジナル手法を公開しています。なかなかFX取引で勝てない方、チャート分析を勉強したい方、資産運用を考えている方は限定版でワンランク上のFXライフを目指してみてはいかがでしょうか?
週間チャート分析限定版の詳しい無料登録方法はこちら
無料登録方法【FX】会員限定『週間チャート分析』記事が読める!【無料登録方法】
週間チャート分析限定版の詳しい内容を知りたい方はこちら
関連記事【FX】週間チャート分析限定版で稼ぐことができる3つの理由【必読】
それでは、チャート分析をしていきます。
fa-check2020年7月5日追記
YouTube動画でもチャート分析をご覧になれます。動画ならではの話もしていますので、チャンネル登録するのと一緒に見てください(笑)
目次
CHF/JPY(スイスフラン円)分析
日足チャート
スイスフラン円の日足チャートです。
ボリンジャーバンドは、青色が緑バンド、オレンジ色が±1σ、緑色が±2σです。ADXの赤色の曲線がトレンドの強弱、RSIの青色の曲線が買われ過ぎ・売られ過ぎの目安を表しています。
ピンク色丸部分が現在価格の位置です。
日足を見たときに④グレー色ゾーンが高値エリアになっています。当分このエリアで上値は抑えられるのかなといった印象です。
ボリンジャーバンドをみてみると①水色枠内ですが、これから収縮していく感じです。
ADXをみてみると②緑色枠内ですが、トレンドが強い状態です。ADXだけで判断すると上昇トレンドです。
RSIをみてみると③オレンジ色枠内ですが、50%より上に位置しています。しかし、曲線は横ばいもしくは若干下降気味です。
4時間足チャート
スイスフラン円の4時間足チャートです。
ボリンジャーバンドをみてみると、直近では水色矢印が示すように上昇傾向です。①水色枠内をみてみると、日足同様に収縮しそうな気配ですね。
ADXをみてみると②緑色枠内ですが、トレンドは発生していない状態です。値動きは上昇傾向なのにADXはトレンドを示していません。ADXに黄色の横ラインが引いてありますが、黄色のラインを上回っているとトレンドがあるという目安になります。
それが、ここ最近では価格の上昇とは一致していないですね。価格の動き、インジケータの動きが一致していないときは注意が必要です。
RSIをみてみると③オレンジ色枠内ですが、50%~70%の間で推移しています。
1時間足チャート
スイスフラン円の1時間足チャートです。
ボリンジャーバンドをみてみると①水色枠内ですが、エクスパンションしかかっている状態です。価格がどちらかの方向に動きそうなときに起こる現象です。
ADXをみてみると②緑色枠内ですが、トレンドはまだ出ていませんね。ただし、今後黄色のラインを上抜けてきそうにも見えます。
RSIをみてみると③オレンジ色枠内ですが、50%を割り込んできています。売られ過ぎ目安である30%にはまだ下落余地があります。
スイスフラン円トレード戦略
スイスフラン円の日足~1時間足をチャート分析をしてきました。
トレード戦略の結論は、売り戦略です。1時間足チャートを使って根拠の説明とトレード戦略を補足していきます。
売り戦略の根拠は3つです。
fa-check日足での上値の重さ
fa-check4時間足チャートでの価格の動きとADXの動きの矛盾
fa-check1時間足チャートのボリンジャーバンドのエクスパンションの動き
上記理由から売り戦略を考えてます。
補足すると少しだけ、週間チャート分析限定版でのやり方を取り入れてます。
売りエントリーする場合は②水色矢印のような価格の動きをイメージしています。ですので、チャートのピンク色のラインを価格が下抜けしてからです。そして利確目標はチャートの黄色いライン上に価格が来るまで。
エントリーをするときには、ADX・RSIは矢印のようになっているかを確認します。
逆に、①赤色矢印のような動きも考えておきます。
トレードポイントは、チャートに引いたピンク色の上下のラインを、価格がどちらに抜けるのかを確認してからということです。
このように相場を分析すると、トレードは簡単ですよね。なるべく簡単なチャートを見つけてその通貨ペアで取引するのが、利益を出しやすい方法です。
ドル円しかトレードしないという方もたくさんいるかと思います。しかし、今週のようなドル円のチャートでは、分析も難しいですよね。
週間チャート分析限定版では、こういった取引通貨を簡単に見極める方法もわかります。限定版に少しでも興味を持たれた方は、無料登録してみてください。
無料登録方法【FX】会員限定『週間チャート分析』記事が読める!【無料登録方法】
それでは、来週からのFX取引を一緒に頑張りましょう。