【FX】失敗しないインジケータ選びと組合せ方法3選を解説【勝率UP】

こんにちは、ナオトです。

FX取引する際に、多くのトレーダーが頼りにしているもの。それはインジケータです。このインジケータを元にトレードルールや手法といったものを決めています。

FXにおいてインジケータを選ぶという事は、そのあとのFX取引に大きく影響します。

とはいえインジケータは、なんでもかんでも表示させればいいわけでもありませんし、たった一つだけで相場を分析するのも危険です。

インジケータ選びは迷うよね

気づいたらたくさんチャートに表示したりしてる

なお太郎
インジケータを使う目的をはっきりさせることだな

なお太郎
インジケータの使い方も、わかりやすいものがいいぜ

Twitter:ナオト(@fpnaoto_fxtrade
FXに関する情報をつぶやいてます
この記事でわかること

インジケータの種類がわかる
どのように選べばよいかわかる
組合わせ方法がわかる
組合わせた使い方がわかる

インジケータ選びに迷っている方、どのように組み合わせればいいのか悩んでいる方に向けて説明していきます。

FX取引するときのトレードルール構築の参考になれば幸いです。

 

目次

インジケータを選ぶポイント


インジケータの組合わせ方の結論を言うと

トレンド系とオシレーター系を組合わせる

トレンド系とオシレーター系を組合わせてインジケータを利用することがFX取引の失敗を防ぐ有効な対処法です。

とはいえ、トレンド系?オシレーター系って何?という方もいると思います。そして、なぜ一つだけのインジケータだけではだめなのか?という理由も含めて説明していき、当ブログがオススメするインジケータの組合わせ方も紹介していきます。

トレンド系とオシレーター系

トレンド⇒相場の方向性を表す
オシレーター⇒相場の行き過ぎを表す

インジケータの種類は大きくわけてトレンド系のインジケータとオシレーター系のインジケータの2種類にわかれます。トレンドという言葉はFX以外でも聞いたことがあるかもです。今はやりのトレンドは○○です。みたいに使われますよね。FXでも基本的に同じ意味で使われます。相場にトレンドが発生した。すなわち価格の上昇・下降の方向性が出たということです。

一方で、オシレーター系というのはチャートにトレンドが発生した際に『買われ過ぎ・売られ過ぎ』や相場の行き過ぎを表すインジケータです。

簡単に言うと、ある通貨がこんなにたくさん価格が暴騰したから、もうそろそろ価格が下がってきそう。ということをオシレーター系のインジケータを利用して把握します。

インジケータを組合せる理由

インジケータを利用するときは一つだけのインジケータで相場を判断することは避けましょう。理由としては、インジケータはトレンド系とオシレーター系の2種類があるということが関係しています。

仮に、トレンド系インジケータの一つだけをチャート表示させた場合、トレンドが発生していない相場では機能しません。逆にオシレーター系のインジケータだけで取引しようとすると、相場にトレンドが発生している場合、オシレーター系のインジケータは機能しません。

2021年2月23日に追記~こちらの動画でもご覧いただけます。チャンネル登録↓↓↓↓

 

追記終わり

なお太郎
一つの根拠だけで取引すると
ダマシにあいやすいぜ

インジケータを組み合わせる理由は、こういったお互いの欠点を補うためです。

見やすくてわかりやすいもの

インジケータを選ぶポイントは、まずは、ご自身がそのインジケータの使い方が理解できるもの。どうやって使えばよいのかわからずに表示させていてもしょうがないですよね。

そして、チャートにインジケータを表示した時に、チャートが見やすいもの。これは重要です。

このように、何種類ものインジケータを表示させると、チャートが見にくくなりますし、どのインジケータを基準に取引の根拠として使うのかもわからなくなってしまいます。

インジケータを利用する最大の理由はトレード根拠を探すことが目的です。


おすすめインジケータ組合わせ

ここからは、上記内容を加味したインジケータのおすすめな組合わせを説明していきます。

移動平均線とRSI

移動平均線とRSIの組合わせです。典型的なトレンド系とオシレーター系の組合わせ方法です。

短期移動平均線が長期移動平均線を上抜いた状態をゴールデンクロスといい、上昇方向にトレンドが出たことを表します。

そしてRSIの黄色い横線が50%ラインですが、RSIが50%を超えてくると上昇傾向になります。

白色の枠内が買いサインの目安です。チャート画面も非常に見やすいですね。

移動平均線、RSIについて詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください。

関連記事【インジケータ講座】移動平均線【FXのはじめかたvol.12】

関連記事【インジケータ講座】R S Iで逆張り手法【FXのはじめかたvol.16】

ボリンジャーバンドとMACD

ボリンジャーバンドとMACDの組合わせです。こちらもチャートがみやすいですね。

ボリンジャーバンドは逆張りに使われがちですが、順張り手法に使います。その際にMACDとの組合わせが相性が良いです。

順張りの考え方で行くと緑色丸部分が買いポイントです。価格がボリンジャーバンドのミドルバンドの上にあること、そしてMACDが0ラインより下からのゴールデンクロスになっているからです。

逆に、ボリンジャーバンドの逆張りエントリーの使い方としては、白色丸部分の状況になったときです。ボリンジャーバンドが+2σタッチして、なおかつMACDが0ラインより上でデッドクロスしています。売りポイントの目安です。

エントリーポイントがわかりやすいですね。

ボリンジャーバンド、MACDを詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください。

関連記事【インジケータ講座】ボリンジャーバンド【FXのはじめかたvol.13】

関連記事【インジケータ講座】MACDの簡単な使い方【FXのはじめかたvol.15】

パラボリックとADX

パラボリックとADXの組合わせです。この組合わせ方法は上記2つの組合わせ方と違い、両方ともトレンド系のインジケータです。しかし使い方が簡単なうえに、パラボリックを開発したJ.W.ワイルダー氏がダマシを回避するためにADXでトレンドの強弱を見る、という対処法を明確に伝えています。ですのでおすすめの組合わせ方法に取り挙げました。

パラボリックのポイント

上昇しているSARが下降しているローソク足と交差した地点が売りサイン(白色丸部分)

下降しているSARが上昇しているローソク足と交差した地点が買いサイン(緑色丸部分)

SARというのはチャート画像のピンク色のドットのことです。

ダマシを回避する方法としてADXでトレンドの強さを把握します。黄色の横線がADXの数値20です。この数値が20を超えているとトレンドが強くなる可能性が高いことを表します。

ですのでSARとローソク足が交差して、さらにADXの数値が20を超えていた場合にエントリーチャンス、ということになります。

ADXは上昇・下降両方のトレンドの強さを表すので、下降トレンドが強い場合もADX(赤色の線)は上昇します。

パラボリック、ADXについて詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください。

関連記事【FX】MT4おすすめ無料インジケータの便利な使い方【5つの分析方法】

関連記事【インジケータ講座】ADX・DMIの使い方【FXのはじめかたvol. 25】


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インジケータ組合せまとめ

トレンド系とオシレーター系の組合せ
互いの欠点を補うために組合せる
使い方がわかりやすいインジケータを利用
チャートが見やすいものを選ぶ
移動平均線&RSI
ボリンジャーバンド&MACD
パラボリック&ADX

インジケータの選び方と、組合わせ方法についてまとめました。

今回の3つの組合わせはどれもインジケータの使い方がわかりやすく、チャート画面も非常に見やすいというメリットがあるものです。試してみる価値がありますね。

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