こんにちは、ナオトです。
今回の記事は、MT4スマホアプリの使い方を説明した『気配値編』の続編です。
MT4スマホアプリのメニューボタンは5つあります。その中の1つに『気配値』ボタンがあるのですが、気配値画面での使い方はボリュームがあるので、記事を2回にわけています。今回が2回目の記事です。
『押し間違い』があるよね
触れただけでエントリーしてしまうことも・・
FX取引のやり方などをつぶやきます
まだ『気配値編』をご覧になっていない方は、『気配値編』も合わせて読むとより快適な使い方がわかります。
関連記事【FX】MT4スマホアプリの便利な使い方をわかりやすく解説【気配値編】
さきにチャート設定をしたいという方はこちら
関連記事【FX】MT4スマホのインジケーター設定方法を徹底解説【画像付き】
fa-check気配値画面の使い方がわかる
fa-check気配値画面から取引する方法
fa-check取引画面の見方がわかる
fa-check取引する際の注文の出し方がわかる
スマートフォンでFX取引できる最大の魅力は、パソコン画面の前にいる必要がなく取引できることですよね。
とはいえスマートフォンから取引するのに手間取ってしまうと、あせってしまい取引タイミングを逃してしまう事もあります。
このようなことを防ぐために『気配値・続編』では、MT4スマートフォンでの取引画面の見方・設定方法などを中心に説明していきます。
目次
気配値画面から取引する方法
気配値画面で通貨ペアの値動きをチェックしているときに、取引できそうな通貨ペアがある場合は、気配値画面から取引画面に移行する必要があります。
例えば、USD/JPY(ドル円)を取引したいと考えた場合は以下の手順で取引画面に移動します。
①USDJPYの緑色枠内部分の、どの箇所でも良いのでタップします。
②『トレード』を選択します。
③USDJPYの取引画面に移動します。
取引画面の見方
取引画面を表示することができても、実際に注文ができなければ取引は成立しませんよね。ここでは、取引画面の基本的な見方を説明します。
①取引通貨ペア
気配値画面で選択した通貨ペアが表示されます。
USDJPYの右横にある『▼』を押すと、他の通貨ペアを選ぶことができます。
②注文方法
取引の注文方法を選択することができます。『成行注文』で表示されていますが『成行注文』をタップすると、その他の注文方法が選択できます。
取引の注文方法の種類・やり方を知りたい方はこちら
③取引数量
取引数量を決めます。MT4の取引数量単位はLOT(ロット)表示です。
- 1.00LOT⇒10万通貨
- 0.1LOT⇒1万通貨
- 0.01LOT⇒1000通貨
LOTを間違えて注文してしまう事は避けたいですよね。通貨単位は確認するようにしましょう。
④利確・損切設定
スマートフォンでのFX取引でも、利益確定と損失確定の注文をあらかじめ設定できます。
- 『ストップロス』⇒損切価格のことです。S/Lと表示されることもあります。
- 『テイクプロフィット』⇒利確価格のことです。T/Pと表示されることもあります。
⑤現在レート
現在の為替レートが表示されます。
⑥ティックチャート
ティックチャートが表示されます。ティックチャートとは簡単に言うと、『売買が1回約定するごとに示される値動きのこと』です。
注文の出し方と決済
例として、USDJPY(ドル円)を成行注文でO.5LOTを買いエントリーし、決済までの流れを説明していきます。
①通貨ペア・注文方法・取引数量を確認します。取引数量(LOT)は0.50の左右にある±で変更できます。
②ストップロス(損切価格)とテイクプロフィット(利益確定価格)を設定します。結果的にはOCO注文になります。設定しない場合②はスルーします。
③オレンジ色枠内部分をタップすれば成行注文が成立します。
④注文が約定されると、ポジション状況を確認する画面に移動します。現在1500円の含み損になっている状態です。
fa-check成行注文で買いのエントリーをしましたが、成行で決済する場合は
⑤ポジション部分(緑色枠内部分)を『長押し』します。
⑥『クローズ』が決済注文のことです。クローズを押します。
⑦オレンジ色枠内を押せば成行で決済することができます。
オレンジ色枠内に書いてある『Close with Loss-950』というのは今決済すると950円の損失が確定する、という意味です。
MT4スマホアプリ『気配値』のまとめ
fa-check-circle気配値画面は為替レートが表示されている
fa-check-circle取引したい通貨を押すと取引画面に切り替えできる
fa-check-circle注文方法や決済方法も変更可能
MT4スマホアプリを使った取引のやり方をまとめました。これでスマートフォンを利用してFX取引ができるようになりました。あとは、実際の取引で慣れるようにしてください。
とはいえ、取引のやり方がわかっただけでは利益を出すことはできません。FXで利益を出していくためには、テクニカル分析が必要になってきます。
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