【インジケータ講座】R C Iの2つの使い方【FXのはじめかたvol.18】

こんにちは、ナオトです。

RCI買われ過ぎ・売られ過ぎを見るテクニカル分析ツールです。

なので、RSIなどと同様にオシレーター系のインジケータということになります。ただし、RCIはオシレーター系とトレンド系の両方の性質を持っています。

その点が、他のオシレーター系の分析ツールと違う点です。オシレーター系の分析ツールは計算期間を変えたとしても通常は滑らかになりませんが、RCIは比較的滑らかになるという特徴があります。

 

トレンド&オシレーター系の分析ツールだよ

なお太郎
1本のライン・2本のラインを使った
2つの分析方法があるぜ

Twitter:ナオト(@fpnaoto_fxtrade
FXの心構えをつぶやいてます

 

この記事でわかること

RCIの特徴がわかる
RCIの見方がわかる
RCIの使い方がわかる
RCIの注意点がわかる

RCIはRSIやストキャスティクスに比べると「あまり聞きなれないインジケータ」という印象をお持ちの方もいるかも知れません。

しかし、分析の仕方が異なっているので、違った角度から相場を分析するときには合わせて使いたい分析ツールです。

 

しかも、使い方もむずかしくありません。

RCIの使い方をマスターし他の分析ツールと組み合わせて、より精度の高い取引を目指しましょう。

RCIとは?

 

日付と価格の順位の変化を±100%で数値化

RCIは「Rank Correlation Index」の略語で「順位相関指数」といいます。

これは、ある期間内における日付の順位と価格の順位を決め、その相関関係を数値化して±100%以内で表しているものです。

 

例えばRCIの数値を9日とした場合、日付の順位は単純に近い方から前日が1位、2日前が2位・・・9日前が9位として、価格は高い順に1位、2位と決めていきます。

そのうえで日付の順位と価格の順位が一致すれば、9日前から前日にかけて高値を更新し続けていることになり、RCIの数値は100%になります。

日付の順位と価格の順位が真逆になれば、9日前から前日までにかけて安値を更新し続けていることになり、RCIの数値は-100%になります。

 

基本的な使い方はRSIと似ているよ

なお太郎
つまり
相場の行き過ぎを見るんだ

 

RCIの値は、-100%~+100%の間を推移するものなので、価格が上昇を続ければ+100%に近づいていき高値圏と判断します。

下落を続ければ-100%に近づいていき安値圏と判断します。

そして、RCIの計算期間を長くするほど滑らかになりますが、RCIの動きが価格から少し遅れるといった傾向があります。

RCIの使い方

RCIの範囲を見て判断する

RCIの使い方は基本的にRSIと同様に買われ過ぎ・売られ過ぎを見る方法になります。

+80%以上は買われ過ぎ-80%以下の場合は売られ過ぎと判断し、そろそろ反転するだろうという予測を立てます。

 

期間の異なる2本の線を利用する

短期線と長期線の2本の線を使ってゴールデンクロス・デッドクロスを狙う方法もあります。

 

 

上のチャートではRCIの短期線(9日・赤色の線)と、長期線(26日・青色の線)を表示させています。

RCIが-50%~-100%のあたりで短期線が長期線を上に抜けてゴールデンクロスになった場合は、その後の上昇を見越して買いシグナル(緑色の丸部分)。

RCIが50~100%あたりで短期線が長期線を下に抜けてデッドクロスになった場合は、下降を見越して売りのシグナル(青色の丸部分)となります。

RCIの注意点

 

強いトレンドが発生している場合は逆張りではなく順張りの見方のほうが適している。

 

RCIもその他の分析ツール同様にダマシがあります。

「買い」の場合RCIが-80%を上回った後、価格があまり上昇せずに終わりRCIも頭打ちになって80%を超える前に下がってしまうケースがあります。

その場合はRCIが下がりだした時点で売った方が良いでしょう。

 

つまり、決済した方が良いということです。「売り」からの場合もRCIがあまり下がらずに反転したらその時点で買い戻した方が良いでしょう。

そしてもう一つの注意点として、価格が上昇・下降トレンドが発生している状況の場合、RCIは100%、または-100%付近で張り付いてしまうことがあります。

RCIの2つの使い方まとめ

日付の順位と価格の順位の相関関係
1つの線・2つの線を使う方法がある
RCIにもダマシは存在する
±80%は行き過ぎのサイン

RCIは日付の順位と価格の順位が関係しているインジケータでしたね。1つの線を利用した分析の仕方と2つの線を利用した分析のやり方があるということがわかりましたね。

相場の状況に合わせて使い分けをすれば有効なテクニカル分析ツールとなります。

 

レンジ相場(ボックス相場)では1つの線を使って逆張りを狙ってみる。

トレンドが発生している場合は2本の線を利用してゴールデンクロス・デッドクロスからの順張りをする・なんてことができそうです。

 

ですが大事なのは、現在のチャートの流れがレンジ相場なのかトレンド相場なのかを把握することです。

分析ツールはFX取引を行う場合において、ご自身がエントリー判断をするための補助的な役割と考えてください。

RCIの実戦での使い方

当ブログでは毎週末に、次週の相場を分析している『週間チャート分析』記事があります。

RCIや他のインジケータを使ってチャート分析をしています。

 

この『週間チャート分析』記事を読んで実戦での使い方を知っておくと、基礎の学習にも役立ちます

テクニカル分析を覚えたい・苦手・むずかしそうと思った方は、週間チャート分析を読んで勉強するのもありかもです。

 

FX初心者の方が、FXのことをなにも知らずにトレードするのは無謀ですよね。FXの基本を勉強する方法として『本や書籍から学ぶ』ということも効率的な勉強法です。

まずは、基本を勉強してから資産運用を考えましょう。

どういったFX本を選べばよいかわからない方はこちらの記事を参考にしてください。

 

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