こんにちは、ナオトです。
FXの取引方法のやり方で順張りで取引する、または逆張りで取引するといったことを聞いたことがあるかもしれません。一般的には順張りで取引した方が負けにくく利益を出しやすいと考えられています。
順張りで取引した方が良いとわかっているにもかかわらず、実際はといえば勝っている投資家は少なく、負けているトレーダーのほうが圧倒的に多いのが事実です。何故なんでしょうか?その主な理由として考えられるのは、順張り・逆張りを理解していないで取引しているということ。もうひとつの理由はご自身の性格と合っていない取引方法をしていることです。
今回は順張り取引と逆張り取引の違いと、ご自身の性格に合っているのは順張りなのか、逆張り取引なのかということを見極める方法やご自身の性格に合わせた取引方法を選んだ方がよい理由を説明していきます。
どちらの取引方法もメリット・デメリットがあるぞ
するのか決めた方がトレードはしやすくなるよ
Twitterナオト:(@fpnaoto_fxtrade )
FX取引で資産運用を続けていくのならば、なるべくストレスのない運用方法を選んだ方が良いですよね。なかなか資産を増やせていない方は、もしかしたら無理な取引をしているのかもしれません。この記事を最後まで読むことで、取引方法が改善することができれば筆者として幸いです。
fa-check順張り・逆張り取引の基本がわかる
fa-checkご自身に合う取引方法がわかる
この記事を書こうと考えたのは、僕自身がこのことに気づいてから勝てるようになったから。先月のFX収支結果と、取引履歴を公開して取引手法に関して書いた記事があります。こちらの記事も参考になります。
【FX】迷わずに稼げる取引手法の作り方を実例で解説【取引履歴公開】
目次
順張り・逆張り取引の基本
ご自身に合った取引方法は順張りなのか逆張りなのかを見極める前に、そもそも順張り・逆張りって何?という方も多くいらっしゃると思います。そこで順張り・逆張りの基本的な考え方について説明していきます。
順張り・逆張りの簡単な考え方としては、上位足に対して下位足がどのようなチャートの動きになっているかで判断します。
筆者が考える順張りか逆張りかの定義は日足に対してご自身が見ている時間足が同じ方向に向いているのが順張り。反対の方向に向いているのが逆張りです。どうして日足を基準にしているのかというと、世界中のトレーダーが日足を見ているからです。もっと言えば、勝っているトレーダーが日足を見ているといってよいかもしれません。
日足と1時間足を見ているトレーダーの例を以下のチャート画像で考えてみます。
ユーロドル(EUR/USD)の日足と1時間足チャートです。
日足は上昇基調ですよね。トレンドが発生しています。1時間足はどうでしょうか?1時間足も同じく上昇基調です。このように日足が上昇トレンドになっていて、1時間足も上昇トレンドになっている状態で買いの取引をすることを順張り取引。反対に売りの取引をすることを逆張り取引と考えます。
トレンドが発生しているかの見極めはダウ理論です。ダウ理論はトレードの基本でもありますので、初心者の方は覚えておいて損はないです。以下の記事でダウ理論の基礎を理解しておくことがオススメです。
【FX初心者】ダウ理論でトレンドを見抜く【FXのはじめかたvol.23】
確かにこのチャート画像を見る限り買いエントリーをすれば利益を出せる確率のほうが高いですよね。それなのに負けてしまうトレーダーの数のほうが圧倒的に多いのは何故なんでしょうか?
fa-youtube2020年12月7日に追記~こちらの動画でもご覧いただけます。
追記終わり
自身に合う順張り・逆張り取引の選び方
ブログタイトルにあるように順張り・逆張り取引はご自身の性格で決めた方がよいです。その主な理由は
fa-buyselladsチャートが形を作るまで時間が必要
これが結論です。
チャートが上昇・下降トレンドを形成するまでにはある程度の時間を要します。一瞬でトレンドが出来上がることはないのです。ここにFX取引の難しさがあります。FX取引でよく使われる言葉で『待つのが大事』という言葉があります。この言葉はまさにチャートが形を作ってくれるまで時間がかかるということを表しています。
順張り・逆張り取引の選び方のまとめ
fa-check-circleチャートが形を作るまで時間が必要
fa-check-circleFXで資産を増やすことが優先
fa-check-circle順張り向き⇒気が長い、放置プレイOKな人
fa-check-circle逆張り向き⇒気が短い、監視したい人
順張り・逆張りトレードはご自身の性格で決めた方が良い理由についてまとめました。