【FX】トレード手法より資金管理が大事な理由をわかりやすく解説

2021年3月30日 2021年3月29日 6分2秒

naoto

こんにちは、ナオトです。

トレード手法を学んで勉強する事も大事ですが、それ以上に資金管理を覚えることがFXで資産を増やすためには必要です。しかし、資金管理と聞くと何だか面倒くさい、わかりにくいと考えていませんか？そこで今回の記事では、資金管理の考え方をわかりやすくするために野球を例にして解説していきます。

大げさではなく、資金管理ができるようになると資産は増えていきますよ。資金管理が大事な理由を理解してFX取引に役立てていただけたらと考えています。

この記事を読んで得られるメリット

資金管理の重要さがわかりFXの取り組み方が変わる

資金管理について詳しく知りたい方はこちらの記事が参考になります

【FX】資金管理の正しいやり方でリスクを避けて稼ぐ【簡単な方法】

それではベースボールを例にして、資金管理の重要さを理解していきましょう。

野球から学ぶ資金管理

野球のルールとしては、相手チームよりも多くの得点を取ったほうが勝つスポーツです。それぞれ攻撃する回、守備をする回という風に別れます。そして、いくら点数を取られてもそれ以上に多く点数を獲得すれば勝利します。

FX取引に置き換えた場合に違う点としては野球の場合、獲得した得点は減ることはありません。FX取引ですと、獲得した利益も次の取引で損失を出してしまうと資金が減ってしまいますよね。この点が野球とは異なります。

しかしながら野球にしてもFX取引にしても目指すゴールは一緒です。結論になりますが

損失(失点)を上回る利益(得点)

これを目指しているわけです。FX取引で資産を増やしていくために必要なことはトータルプラスの考え方です。いっきに稼ぎたい、儲けたいと考える気持ちもわかりますが、この考えは捨てた方がよいです。

こちらの動画でも資金管理についてご覧いただけます。チャンネル登録↓↓↓↓

その理由についても記事を読み進めていくとわかります。

トレード手法＝攻撃

FXを始めると、聖杯を求めてトレード手法を探すトレーダーが多いです。かくいう僕も昔は勝てるトレード手法について探し回った経験があります。野球に例えるとトレード手法は『攻撃力』です。ホームランや長打を打つと気分も良いですし、見ていても楽しいですよね。そして何より攻撃は華やかで魅力的です。

FX取引で資産を増やすためには、この攻撃力（トレード手法）を活かしてpipsを獲得していく投資です。ですのでトレード手法を勉強する事は悪い事ではありません。ただし、肝心なことを忘れてはいけないという事です。この肝心なこととは

野球もトレードも相手に左右される

いくら攻撃力があるチームでも相手の投手が大谷やダルビッシュクラスのピッチャーですと、なかなか得点を獲得するのは難しいですよね。同様にFX取引でも相場の状況次第でトレードできるできないが決まります。

つまり打線・攻撃力には好不調の波があるという事です。

資金管理＝守備

資金管理は野球に例えると守備です。守備というと地味なイメージですが、守備は鍛えれば鍛えただけ成果が出やすいです。そして、攻撃に比べて好不調の波が少ないのが特徴的です。なので資金管理を覚えることが先決だと考えます。

野球では接戦の時ほど守備力がものをいいます。FX取引に置き換えると、一度の取引で致命傷にならないような取引を心がける資金管理能力が必要です。守備に安定感がでると攻撃に専念できるというメリットがあります。

資金管理の具体的な方法を記事にしていますので参考にしてみてください。

【FX】資金管理『2%ルール』を具体例でわかりやすく解説【画像付き】

資金管理が大事ということをお伝えしていますが、なぜここまで資金管理にこだわるかというとFX取引では

利益は決められないが損失は決められる

例えばですが、今日取引をして1万円を稼ごうと決めたとしてもその通り行くことは少ないですよね。それこそ相場の状況次第です。しかしながら損失pipsや損失金額はご自身で決められます。

結論でも述べたようにFXはトータルプラスを目指す投資です。損失が浅いうちに撤退して次のトレードチャンスを待つ。この方法がストレスも少なくて済み、精神的に安定します。価格や、チャートだけを眺めていると忘れがちですがFX取引も相手がいます。相手がいるからこそ売買が成り立っているのです。このことを忘れないでください。