こんにちは、ナオトです。
今週のドル円は値動きがありました。最近2週間ほどはレンジ相場という感じでしたが昨日は一気に下落していきました。
そして直近1カ月ほどの安値も更新しています。今後どうなっていくのか気になるところです。
それでは早速ドル円のチャート分析をしていきます。
使用するインジケータ:ボリンジャーバンド・RSI・ADX
2020年7月28日追記~広告の削除などをおこなったため、当記事の投稿した日付が更新されていますが、本文および画像などの修正はしていません。
動画をご覧になると、変更していないことが確認できます。
fa-checkこちらの動画でもドル円のチャート分析がご覧になれます。
目次
ドル円チャート分析
日足チャート
ドル円の日足チャートです。
最近のドル円の値動きは、7月に入ってからは上下幅が120PIPS程度のレンジ相場を形成していました。しかしながら、週末金曜日に下方向にブレイクしていきました。日足のローソク足を見ると、最後は下ヒゲをつけて、レンジ下限まで戻っていきました。
ボリンジャーバンドをみてみると①水色枠内ですが、青色のミドルバンド、オレンジ色の±1σ、緑色の±2σがすべて平行になっていましたが、昨日の下落の値動きによってエクスパンションしています。
ADXをみてみると②緑色枠内ですが、日足で見た場合はまだトレンドが強いとは言い切れません。黄色の横ラインよりADX(赤色)が上の位置にあると、トレンドが強いといえますが、現在は黄色の横ラインの若干下の位置です。
RSIをみてみると③オレンジ色枠内ですが、ピンク色の横ライン(50%)より下に位置しています。まだ30%の売られ過ぎまでは到達していないので、下落余地はあります。
4時間足チャート
ドル円の4時間足チャートです。
ボリンジャーバンドをみてみると①水色枠内ですが、エクスパンションしています。しかし+2σが若干ですが下方向に向いています(ピンク色丸部分)。
値動きで言うと④白色の枠内がサポート帯と考えています。このサポート帯の下限も下方向にブレイクしています。日足でも述べたようにブレイクしたものの、最後はサポート帯の下限の範囲内に収まってきています。
ADXをみてみると②緑色枠内ですが、ADXは上昇しています。黄色の横ラインの上に位置していますので、トレンドが強いことを表しています。
RSIをみてみると③オレンジ色枠内ですが、売られ過ぎの目安である30%を下抜けた後、上昇に向かっています。しかし50%までは戻っていません。
1時間足チャート
ドル円の1時間足チャートです。
④白色の枠内は、4時間足チャートで表示したものと同じサポート帯です。
ボリンジャーバンドをみてみると①水色枠内ですが、すべてのバンドが下向きの状態です。そして-1σと-2σの間でバンドウォークした後に-2σタッチで上昇を始めた値動きとなっています。価格的には、青色のミドルバンドで押さえられている状態です。
ADXをみてみると②緑色枠内ですが、ほぼMAX状態までトレンドが強くなり、そこから若干弱くなっています。
RSIをみてみると③オレンジ色枠内ですが、30%の売られ過ぎゾーンにいる期間が長かったものの、現在は上昇傾向にあります。
ドル円トレード戦略
ドル円の日足~1時間足チャートを分析しました。ドル円のトレード戦略の結論を言うと売り戦略80%・買い戦略20%です。
1時間足チャートで戦略をイメージしていきます。
ドル円の1時間足チャートです。少し拡大しています。
ポイントは青色のミドルバンドです。ローソク足がミドルバンドを上抜けてしまうのか、押さえられて下落するのかという見極めが必要になってきます。
可能性としてはピンク色矢印、赤色矢印のようなイメージで下落するのかなと考えています。ミドルバンドを上抜けた場合でも白色枠内のサポート帯の上限で押さえられて、再度下落する赤色矢印のようなパターンも想定しています。
一方で、買い戦略をする場合はサポート帯の上限を上抜けるまでは考えないようにします。緑色矢印のような感じにならない限りは、買い戦略はしません。
後は各インジケータの様子をチェックですね。
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それでは、来週からのFX取引を一緒に頑張りましょう。