こんにちは、ナオトです。
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12通貨を分析していきます。6通貨目はUSD/CHF(ドル・スイスフラン)です。
目次
今回使用するインジケータ
今回使用するインジケータは、前回同様です。
fa-check-circleボリンジャーバンド⇒1σオレンジ色・2σ緑色
fa-check-circleRSI⇒期間9日
インジケータの詳しい使い方はこちらを参考にしてみてください。
USD/CHF(ドル・スイスフラン)
日足チャート
ドル・スイスフランの日足チャートです。
ドル・スイスフランは、ドルスイともいいます。今後はドルスイと言いますので覚えておいてくださいね。
全体的な相場の流れを確認すると、①、②の黒色の横ライン2本を引いてみました。この間が、ざっくりですが、レンジになっています。
③の青色の横ラインは、レンジ範囲を狭くした場合のラインです。
ですので、現在価格は日足で見た場合、レンジの下限に位置していると思います。
ボリンジャーバンドをみてみると、③赤色枠内ですが、11月の下旬くらいまでは、バンドが平行に推移していましたが、直近の動きはエクスパンションしています。
先週の価格の動きは、-1σと-2σの間を行ったり来たりしていた動きになっています。
RSIをみてみると、緑色枠内ですが、先週は50%ラインから上に来ることなく低空飛行です。直近では、売り圧力が強い相場環境です。
fa-check日足のポイント
- ボリンジャーバンドはエクスパンションしている
- ローソク足の動きは、-1σと-2σの間で推移
- RSIは、50%ラインより下の位置での動き
4時間足チャート
ドルスイの4時間足チャートです。
4時間足の流れを見てみると、上昇後に下落して、安値圏での揉み合いに入っている。といった状況です。
①、②黒色の横ラインがサポートライン&レジスタンスラインかなと感じます。
現在の価格は、ちょうどボリンジャーバンドのミドルバンドに位置しています。揉み合いの真ん中にいます。
直近のローソク足の動きが激しいのを見ると、どちらの方向に行くのかは、まだ判断がつかない状況です。
ボリンジャーバンドをみてみると、③赤色枠内ですが、全バンドが下方向に向かった後、収縮していく感じの動きになっています。
RSIをみてみると、緑色枠内ですが、上昇しかかったのですが、失速して現在は50%付近に位置しています。
fa-check4時間足のポイント
- 現在価格は安値圏での揉み合い
- ボリンジャーバンドは、下方向に向いた後、収縮の動きを見せている
- RSIは、上昇したものの失速し、50%付近に位置している
1時間足チャート
ドルスイの1時間足チャートです。
まず、相場環境を見ていくと、②水色枠内でレンジを組んで下落、そして再度①赤色枠内でレンジを組んでいる状態です。
簡単に相場状況を表したのが、③ピンク色枠内になります。
ボリンジャーバンドをみてみると、①赤色枠内ですが、エクスパンションとスクイーズを繰り返して、現在は、やや平行に落ち着いてくるのかなといった印象です。
直近のボリンジャーバンドの動きに比べて、穏やかに見えます。
ミドルバンドはやや下方向に向いていますが、ローソク足はミドルバンドの上に位置しています。
RSIをみてみると、緑色枠内ですが、30%ラインから徐々に上昇しています。そして50%ラインも超えてきました。
fa-check1時間足のポイント
- 相場の流れは『下落⇒レンジ⇒下落』
- 現在価格は、レンジの真ん中に位置
- ボリンジャーバンドは、エクスパンションとスクイーズを繰り返して現在はやや平行
- RSIは、徐々に上昇、50%ラインも超えてきた
USD/CHF(ドル・スイスフラン)まとめ
- 日足⇒ボリンジャーバンドはエクスパンションしている
- 日足⇒ローソク足の動きは、-1σと-2σの間で推移
- 日足⇒RSIは、50%ラインより下の位置での動き
- 4時間足⇒現在価格は、安値圏での揉み合い
- 4時間足⇒ボリンジャーバンドは、下方向を向いた後、収縮の動きをみせている
- 4時間足⇒RSIは、上昇したものの失速し、50%付近に位置している
- 1時間足⇒相場の流れは『下落⇒レンジ⇒下落』
- 1時間足⇒現在価格は、レンジの真ん中に位置
- 1時間足⇒ボリンジャーバンドは、エクスパンションとスクイーズを繰り返して現在はやや平行
- 1時間足⇒RSIは、徐々に上昇、50%ラインも超えてきた
ドル・スイスフランの日足~1時間足までをまとめてみました。
結論から言うと、レンジの上限付近まで価格が上昇したら売り戦略です。そして、日足のサポートの下限が0.98000近辺なので、そこまで狙いたいですね。
4時間足&1時間足を見た場合、現在価格が両時間軸で、ボリンジャーバンドの真ん中に位置しています。
なので、明日早々にエントリーという感じではないです。
そして、レンジ上限で売り戦略をすれば、仮に上昇してしまっても損切幅が狭くて済みます。
いかがでしたか?
今週は12通貨ペアを分析しています。
チャート分析済みの通貨ペアはこちら
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