【FX】すぐに使える取引ポイントの見つけ方【トレードポイント集#2】

2020年9月10日 2023年5月3日 6分16秒

naoto

こんにちは、ナオトです。

FX初心者の方、トレードで悩んでいる人向けに『取引ポイントの見つけ方』について説明していくトレードポイント集の2回目です。これは、YouTube動画で先出しで公開しているToday Trade Pointというデイトレード向けのチャート分析動画があります。その中から、覚えておくと便利なチャートパターンや、トレードに役立つ考え方を厳選してブログで紹介していくものです。

FX取引での悩みどころである『どこでエントリーしてよいかわからない』『利確・損切位置がわからない』といった悩みを解決するために、実際に利益を出したチャート分析動画を基にトレードポイントについて解説していきます。

今回は2020年9月2日(水)にYouTubeに投稿したチャート分析動画を振り返ります。

その時の動画はこちらからご覧いただけます↓↓↓↓

Today Trade Pointはデイトレード向けに20pips～30pipsを利益目標としたチャート分析動画です。チャンスポイントがあった場合に動画を投稿しています。チャンネル登録しておくと取引ポイントがわかるので便利です。

動画限定ですのでブログには記事としては書いていません。チャンネル登録がオススメです。

それでは早速取引ポイントの見つけ方の解説に移ります。

日足のローソク足に注目する

今回の取引ポイントの見つけ方は2020年9月2日(水)にチャート分析したEUR/USDを参考にします。

FX取引するときは、まずは日足をチェックすることから始めましょう。日足を見るだけでその日の戦略を決められることがあります。9月2日もそういう日でした。

そして覚えておいた方が良いことは、あまりピンと来ないかもしれませんが、世界中のトレーダーは日足を見ています。パソコンやスマホの画面を見ているだけでは感じませんが、画面越しには世界中のトレーダーの欲と恐怖が入り混じっています。

そういったトレーダーと同等以上に戦わなければFXで資産を増やすことは難しくなります。ですので、たとえご自身が短期取引しかやらないよ、という方も日足はみておいたほうがよいです。

EUR/USDの日足チャートをみていきます。

この時のEUR/USDの相場状況は、上昇トレンドが続いていました。なので、基本的には買い戦略ですよね。

しかし9月2日の前日、つまり9月1日の日足を見ると上ヒゲ陰線でした。上昇相場中で一度もなかった上ヒゲ陰線です。

こういった場合、次の日は下落する傾向が強いです。

このローソク足を見たときにショート戦略を決めました。デイトレードであれば20pipsくらいは取れると考えました。あとはどこでエントリーするかどうかだけです。

次にするべきことは、チャートを詳しく分析するために1時間足チャートをチェックします。

EUR/USDの1時間足チャートです。

緑色の矢印付近からチャートを見始めました。水色のゾーン①・②がレジサポになっていると考えましたので、その間を抜いていくという戦略を立てました。①のゾーン抜けでエントリーして②のゾーン下限までを狙う。

損切位置は赤色の矢印のチャートの節目が良いですね。その後の展開はというと、ほぼストレスなく下落してくれました。今回のように、日足を見るだけで戦略を決定できることが結構あります。日足をチェックすることの大切さがわかって頂けたかと思います。

そして、戦略はシンプルな方が良いです。なぜかというと、仮に失敗したとしても改善点が見つけやすいからです。ですのでFXトレードで悩まないようにするコツは、利確。損切・エントリーをセットで考える。ということです。

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