こんにちは、ナオトです。
2通貨目に分析する通貨はUSD/CAD(ドル・カナダドル)です。
最初の分析はドル円でした。まだご覧になっていない方は、こちらをどうぞ
目次
今回使用するインジケータ
今回使用するインジケータは、前回同様です。
fa-check-circleボリンジャーバンド⇒1σオレンジ色/2σ緑色
fa-check-circleMACD⇒期間9日
fa-check-circleストキャスティクス⇒%K赤色/%D緑色
各インジケータを詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。
USD/CAD(ドル・カナダドル)
日足チャート
ドル・カナダドルの日足チャートです。
10月の末頃から上昇し続けています。現在は高値近辺に価格がきている状態です。
ボリンジャーバンドをみてみると、①ピンク色枠内ですが、±両方のバンドが上向きです。このままローソク足が、+1σと+2σの間でバンドウォークしそうな感じです。
MACDをみてみると、オレンジ色枠内ですが、0ラインより下からのゴールデンクロスです。そして0ラインより上の位置まできています。
ストキャスティクスをみてみますと、水色枠内ですが、ゴールデンクロスしていますが、80%ラインで押さえられている感じです。
ちなみにですが、MACDとストキャスティクスの方向がそろったときは、エントリーチャンスです。
fa-check日足のポイント
- ボリンジャーバンドは、±両方のバンドが上方向に向いている
- MACDは、0ラインより下からのゴールデンクロス
- ストキャスティクスは、ゴールデンクロスだが、80%ラインで押さえられてる
4時間足チャート
ドル・カナダドルの4時間足チャートです。
①の黒い横のラインは、直近高値に合わせて引いてみました。チャートの波形を考えると、直近高値まで到達しそうです。
ボリンジャーバンドをみてみると、②ピンク色枠内ですが、エクスパンションしてからのスクイーズに向かっています。収縮したあとが注目です。
ポイントになると考えられるのは、③黒色の丸部分ですが、-1σでローソク足が反応して上昇しています。なので、もう一伸びありそうな感じに見えます。
MACDをみてみると、オレンジ色枠内ですが、穏やかなデッドクロスになっています。ただしヒストグラムのボリュームは、上昇方向の勢いがまだありますね。
ストキャスティクスをみてみますと、水色枠内ですが、20%付近からゴールデンクロスしています。角度もついています。
fa-check4時間足のポイント
- ボリンジャーバンドは、エクスパンションからスクイーズに変化
- ローソク足が、-1σに反応して上昇
- MACDは、デッドクロスしているが、ヒストグラムは上昇気配
- ストキャスティクスは、20%付近からゴールデンクロス
1時間足チャート
ドル・カナダドルの1時間足チャートです。
ボリンジャーバンドをみてみると、①ピンク色枠内ですが、エクスパンションしています。-2σが、まだ下方向に向いているので、もう少しバンドが開いていきそうな印象です。
②緑色の丸部分ですが、これに関しては、最後のまとめの時に説明したいと思います。
MACDをみてみると、オレンジ色枠内ですが、!!!
オレンジ色の枠線がないですね・・・まあ、こういうときもあります。MACDをみましょう(笑)
0ラインより下からのゴールデンクロスになっています。しかし、シグナル(水色のライン)は0ラインを上抜けしてないですね。
ストキャスティクスをみてみますと、80%の買われ過ぎゾーンから下落してデッドクロスしています。
ローソク足が上昇で、ストキャスティクスが下落?
あやしいにおいがしますね、ダイバージェンス現象ですよね。週初めは様子見した方がよさそうですね。
fa-check1時間足のポイント
- ボリンジャーバンドは、エクスパンションしている
- MACDは、0ラインより下からのゴールデンクロス
- ストキャスティクスは、80%からのデッドクロス
- ローソク足とストキャスティクスのダイバージェンス現象
USD/CAD(ドル・カナダドル)まとめ
- 日足⇒ボリンジャーバンドは、±両方のバンドが上方向に向いている
- 日足⇒MACDは、0ラインより下からのゴールデンクロス
- 日足⇒ストキャスティクスは、ゴールデンクロスだが、80%ラインで押さえられている
- 4時間足⇒ボリンジャーバンドは、エクスパンションからスクイーズに変化
- 4時間足⇒ローソク足が、-1σに反応して上昇
- 4時間足⇒MACDは、デッドクロスしているが、ヒストグラムは上昇気配
- 4時間足⇒ストキャスティクスは、20%付近からゴールデンクロス
- 1時間足⇒ボリンジャーバンドは、エクスパンションしている
- 1時間足⇒MACDは、0ラインより下からのゴールデンクロス
- 1時間足⇒ストキャスティクスは、80%からのデッドクロス
- 1時間足⇒ローソク足とストキャスティクスのダイバージェンス現象
ドル・カナダドルの日足~1時間足までをまとめてみました。
結論から言うと、買い戦略です。といっても、直近高値までが目安です。価格でいうと1.33500あたりです。
1時間足チャートで、②緑色の丸部分がありましたが、②部分を下抜けしない限りはトレンド転換しない箇所です。価格でいうと1.32600あたりです。なのでそこを下抜けされるまではロングで攻めていきたいですね。
とはいえ、先ほどダイバージェンス現象がありましたので、いったんの下落が見込まれます。
なので、エントリーは15M足と相談しながらということになりそうです。
いかがでしたか?
今回は、ローソク足とストキャスティクスのダイバージェンス現象がでましたね。やはり、日ごろからテクニカル分析を勉強していかないと気付けない部分だと思います。
FX初心者のかたは、勉強を継続させることが成功への近道です。少しづつで良いのでテクニカル分析の勉強を頑張りましょう。
また、こういった細かい分析ができるのもMT4チャートの魅力です。僕が利用しているFX会社に口座を開設すると、このMT4チャートが無料で使えます。
MT4を使ってみたいという方はこちらを参考にしてみてください。
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3通貨目の週間チャート分析記事は、こちら
それでは、来週からのFX取引を、一緒に頑張りましょう。