こんにちは、ナオトです。
今週のトレードはどうでしたか?先週の分析通り上昇してくれましたね。
先週の分析記事をご覧になりたい方はこちらをどうぞ
また、先週の記事を読んだ読者の方が、利益を出されて、ツイッターでリツイートしてくれていました。うれしいですね。ありがとうございます。
その記事はこちら
僕は、ツイッターでも情報を発信しています。なので、ツイッターをフォローしておくといいかもです。
※ただし、この分析記事は、あくまで個人的見解を書いています。投資は自己責任ですので、最終的な判断はご自身で決定してください。
FX取引は、利益を出せるときもあれば、損失を出すこともあります。全勝はあり得ませんので、理解しておいてくださいね。
さて、来週はどういった動きになるのか。早速分析していきます。
目次
今回使用するインジケータ
今回使用するインジケータは、
fa-check-circle 移動平均線:SMA(単純移動平均線)
fa-check 短期線:25日・赤色
fa-check 中期線:50日・青色
fa-check 長期線:75日・黒色
fa-check-circle MACD:期間9日
fa-check-circle ストキャスティクス:%K赤色・%D黄緑色
インジケータの使い方を、詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください
USD/JPY(ドル円)
日足チャート
ドル円の日足チャートです。
先週のドル円の分析記事で、109.30上抜け確定なら上目線、という事を言いましたが、それが、チャート上の黒い横ラインです。直近2日間でトライして、いったんは上抜けしましたが、ローソク足が固まったのを見ると、上抜けできずに終わりました。(①のピンク色の丸部分)
やはり、この価格がポイントになりそうです。最後の1本のローソク足を見ると、陰線のコマ足になっています。どちらの方向に行くか、迷いが出ています。ただし、米中の関税合意の件で、トランプ発言がなければ上抜けで終わっていたと思います。
移動平均線を見ると②オレンジ色枠内ですが、短期・中期・長期線が上昇パーフェクトオーダーになっています。
MACDをみてみると、赤色枠内ですが、ヒストグラムのボリュームはあります。水色のシグナル線は横ばいですね。いずれも0ラインより上の位置です。
ストキャスティクスをみてみると、80%ラインの買われ過ぎゾーンから%Kと%Dがデッドクロスしそうかな、といった感じに見えます。
fa-check 日足のポイント
- 109.30の上抜け攻防か?
- 移動平均線は、上昇パーフェクトオーダー
- MACDは、0ラインより上で横ばい
- ストキャスティクスは、80%の買われ過ぎゾーンからのデッドクロスなるか?
4時間足チャート
ドル円の4時間足チャートです。
黒い横ラインが、109.30近辺のラインです(②ピンク色枠内に価格表示されている)。4時間足レベルで見ると、ローソク足が上抜け確定で固まっています。
移動平均線をみると、①緑色丸部分ですが、日足同様に、上昇パーフェクトオーダーになっています。移動平均線の短期・中期・長期線の広がり方もいい感じです。
ただ、直近のローソク足7、8本の形状が、少し頭打ち感があります。
MACDをみてみると、赤色枠内ですが、0ラインより下からのゴールデンクロスをして、現在は高値圏での横ばい状態です。なかなか下に落ちてこない印象です。
ストキャスティクスをみてみますと、水色枠内ですが、80%の買われ過ぎゾーンから%Kと%Dがデッドクロスしています。そして50%ラインも下回っています。ストキャスティクスだけを見ると、下落勢いが強いのかなといったところです。
fa-check 4時間足のポイント
- 移動平均線は上昇パーフェクトオーダー
- MACDは、高値圏での横ばい状態
- ストキャスティクスは、80%の買われ過ぎゾーンからデッドクロス
1時間足チャート
ドル円の1時間足チャートです。
①緑色枠内の大きい方ですが、ローソク足の流れを見て、ピンときた方は、チャートパターンを勉強している方だと思います。
これは、高値圏でのダブルトップですね。そして、①緑色枠内の小さい方が、ネックの部分になりそうな箇所です。
チャートパターンを覚えたい方は、こちらを参考にしてください。チャートパターンを覚えるだけで、エントリーがしやすくなりますよ。
移動平均線をみてみると、②オレンジ色枠内ですが、これまで上昇方向の角度がついていたのが、横ばいに変化してきています。そしてローソク足が、短期線(赤色)の下に押さえ込まれている感じに見えます。
MACDをみてみると、赤色枠内ですが、デッドクロスしていますね。しかし、0ラインより上の位置にいます。
ストキャスティクスをみてみますと、水色枠内ですが、20%の売られ過ぎゾーンから%K(赤色)と%D(黄緑色)がゴールデンクロスしています。
fa-check 1時間足のポイント
- チャート形状はダブルトップ
- 移動平均線は、上昇⇒横ばいに変化
- MACDは、デッドクロスしているが、0ラインより上の位置
- ストキャスティクスは、20%の売られ過ぎゾーンからゴールデンクロス
USD/JPY(ドル円)まとめ
- 日足⇒109.30の上抜け攻防か?
- 日足⇒移動平均線は上昇パーフェクトオーダー
- 日足⇒MACDは、0ラインより上で横ばい
- 日足⇒ストキャスティクスは、80%の買われ過ぎゾーンからのデッドクロスなるか?
- 4時間足⇒移動平均線は、上昇パーフェクトオーダー
- 4時間足⇒MACDは、高値圏での横ばい状態
- 4時間足⇒ストキャスティクスは、80%の買われ過ぎゾーンからデッドクロス
- 1時間足⇒チャート形状は、ダブルトップ
- 1時間足⇒移動平均線は、上昇⇒横ばいに変化
- 1時間足⇒MACDは、デッドクロスしているが、0ラインより上の位置
- 1時間足⇒ストキャスティクスは、20%の売られ過ぎゾーンからゴールデンクロス
ドル円の日足~1時間足までをまとめてみました。
総合的に判断すると、2つの戦略があります。
fa-check 日足レベルで109.30を上抜けたら買い、110.50まで放置。損切は109割れ。
fa-check 109.30を越えないようであれば売り、108.80近辺で利確、損切は109.50。
いずれも、チャートの流れ、ローソク足の形状、インジケータの位置などを考慮してエントリータイミングを探します。そして、大事なことは、リスクリワードが合っている位置でエントリーすることです。
いかがでしたか?
僕の分析のやり方は、『MTF』(マルチタイムフレーム)分析というやり方です。記事では1画像ずつチャートを表示していますが、実際はというと
こんな感じで、パソコン上では、1画面でみれます。
①日足②4時間足③1時間足④15分足
MT4というプラットフォームを使えば、4つの時間足が同時に見れるので、とても便利です。(4画面でなく、いくつでも表示できます)
僕と同じFX会社に口座開設すると、無料で利用できます。口座開設も、無料です。利用してみたい方はこちらを参考にしてみてください。この記事で、詳しく書いています。
MTF(マルチタイムフレーム)分析に関しては、近日中に詳しい内容を記事にできたらと考えています。簡単に言うと、環境認識をしましょうという事です。
今回は、もう1通貨ペアを分析しています。その通貨ペアはこちら
それでは、来週からのFXトレードも、一緒に頑張りましょう。