こんにちは、ナオトです。
今日から8月に入りましたね。もうすぐお盆休みになるということで、お仕事されている方ももうひと踏ん張りですね。もうひと踏ん張りと言えば、今週のドル円は下落からの巻き戻しがすごかったですよね。まさに、踏ん張った感じです。
来週の動きはどうなるのか判断が難しいところです。週間チャート分析が参考になれば幸いです。
それでは早速ドル円のチャート分析をしていきます。
fa-check使用するインジケータ:ボリンジャーバンド・ADX・RSI
目次
ドル円チャート分析
fa-exclamation-circleこちらの動画からドル円のチャート分析をご覧いただけます。チャンネル登録してもらえると励みになります。今回の動画では本記事には書いていない『お知らせ』を動画内で話しています。ぜひ、チェックしてみてください↓↓↓↓
日足チャート
ドル円の日足チャートです。
ボリンジャーバンドはミドルバンド:青色・±1σ:オレンジ色・±2σ:緑色で表示しています。
①の白色のゾーンが先週の分析記事にも書いたサポート帯です。価格がこのサポート帯を下抜けましたね。②の水色のゾーンが週足のサポート帯です。週足サポート帯で、価格が大きく反発して今週が引けました。
ボリンジャーバンドをみてみると③ピンク色枠内ですが、エクスパンションしています。そして日足のサポートの下限に価格が位置しています。スタンス帯に今までサポート帯だったのが、今度はレジスタンス帯に変わりました。
ADXをみてみると④緑色枠内ですが、ADXが上昇していて、強いトレンドが出ています。これは下落のトレンドが強いことを表しています。
RSIをみてみると⑤オレンジ色枠内ですが、30%の売られ過ぎゾーンから反発して現在はピンク色の横線の50%付近まで上昇しています。
それにしても昨日のドル円の動きは、久しぶりに値動きがありました。
4時間足チャート
ドル円の4時間足チャートです。
①、②は日足で示したものと同じラインです。
ボリンジャーバンドをみてみると③ピンク色枠内ですが、上昇のエクスパンションしています。日足では-2σでしたが4時間足だと+2σを価格が突き抜けています。
ADXをみてみると④緑色枠内ですが、下落の下降トレンドが弱まってきている状態です。とはいえ、黄色の横線よりもADX(赤色線)が上に位置していますので、下落のトレンドはまだ終わっていない感じです。
RSIをみてみると⑤オレンジ色枠内ですが、ピンク色の50%ラインより上に位置しています。
4時間足をみるとローソク足4本分、つまり16時間もの間上昇し続けていたことになります。②水色の週足サポートがかなり効いているのかなといった印象です。
1時間足チャート
ドル円の1時間足チャートです。
①、②は日足で示したものと同じラインです。
ボリンジャーバンドをみてみると③ピンク色枠内ですが、4時間足同様に上昇のエクスパンションしています。そして、直近での価格は小休止かなといった状態です。
ADX④、RSI⑤ともに強い上昇を示しています。
RSIに関しては買われ過ぎ目安である70%を超えています。このまま70%付近で張り付いてしまうのか、それとも下落してくるのかがポイントですね。
fa-exclamation-circle2020年8月2日追記
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ドル円トレード戦略
ドル円の日足から1時間足チャートを分析しました。ドル円のトレード戦略の結論を言うと買い戦略です。
4時間足チャートを使って説明します。
ドル円の4時間足チャートを縮小しています。
戦略を説明する前に補足として、覚えておくとトレードが有利になることをお伝えしておきます。
①ピンク色枠内はザクっというとレンジです。②水色丸部分で上昇したあとにまたレンジ内に収まりましたよね。そして今週は下落方向にレンジブレイクしました。この時に考えることは、②水色丸部分と同程度の値幅分が下落する目安になります。
ですので③オレンジ色丸部分の値幅が②水色丸部分と同程度下落したので反発したと考えられます。もちろん週足のサポート帯ということもあります。ご自身のチャートで確認してみてください。②の上昇分の値幅と③の下落分の値幅は、ほぼ同じくらいです。
こういった局面は、トレードを続けていると今後も必ず出てきます。その時は、この記事を思い出してください。
それでは買い戦略について説明していきます。
ドル円の4時間足チャートを拡大しています。
買いのイメージは赤色・緑色矢印のような感じの2パターンです。
根拠の一つとしては、③ピンク色枠内がレンジと想定すると、レンジの下限までは価格が戻るのではないか、ということです。
今回は4時間足チャートを基準にしているので、ある程度の値幅があります。損切になった場合の値幅も大きめなので、LOTは通常よりも少なめが良いかもしれません。
それでは来週からのFX取引を一緒に頑張りましょう。