こんにちは、ナオトです。
日本ではあまりなじみがないですが、海外では『カジノ』と呼ばれる賭け事をする場所がたくさんあります。しかも合法です。海外旅行をした方でカジノに遊びに行かれる方も多いです。お金を稼ぐという意味においては、どの世界にも『その道のプロ』という人がいます。
カジノも例外ではなく、カードゲームで資産を増やしている人が実在します。カジノ・カードゲームと聞くと「なんだ、ギャンブルか」と思うかもしれません。確かに、ほとんどの人にとってはただの娯楽でありギャンブルかもしれません。けれども、カードゲームを投資として考え、戦略をもってプレイしている人もいます。
今回は、FXトレードにも役立つカードゲームのプロから学ぶべき『優位性と確率』について、実際に僕が購入した書籍を基に説明していきます。もしかしたら、あなたのトレードはギャンブルになっているかも知れませんよ。しかし大丈夫です。この記事を読み終わったころには、立派な『投資』としてFXトレードができるようになるはずです。
なお太郎
その通り、カジノではブラックジャックや
バカラなどが有名だな
なお太郎
カードゲームとトレードには共通点がかなりあるぞ
なるほど!FXトレードにも関わってくるんだね。
しっかり覚えないとね
この記事でわかること
fa-checkFXトレードの優位性とは
fa-checkFXトレードにおける確率とは
簡単に言えば、どの場面であればFXトレードをして勝ちやすいのか?または負けやすいのか?といったことをカードゲームを例に挙げて説明していく、という主旨です。
今回、優位性と確率について学ぶ書籍についての概要を以下にまとめてみました。
fa-clipboard題名⇒ディーラーをやっつけろ
fa-clipboard著者⇒エドワード・O・ソープ
fa-clipboardカードゲームの種類⇒ブラックジャック
fa-clipboard初版⇒2006年11月
エドワード・O・ソープ氏はカリフォルニア大学アーバイン校で数学を教えていました。ソープ教授はブラックジャック攻略法を考案し、自ら実践して攻略法の正しさを証明しました。ソープ氏の攻略法のおかげ?でカジノ側はルール変更を余儀なくされたそうです。
ブラックジャックとはカードの合計が21になれば勝ち。または相手より大きい数字になれば勝つというゲームです(21を超えてしまってはダメ)。カジノでは、ディーラーと呼ばれるカジノ側の人間との勝負になります。
トランプにはAからK、そして4種類のマークがありますよね。52枚のカードを組み合わせて合計を21にする、または近づけるための攻略法をソープ氏は考えたという事ですね。ここでは話しを簡潔にするためjokerは省くことにします。
そして、ディーラーとの勝負ですので相手の手札も当然ながらチェックしています。このあたりに優位性や確率といったことがあるのかもしれません。
上記画像が実際の書籍です。ブラックジャックには興味ありませんでしたが、優位性と確率についてFX取引に応用できると思って購入しました。この書籍の考え方は、FX取引に大いに役立っています。投資的に言えば、元は取れた書籍です(笑)
優位性と確率に興味ある方にはオススメの一冊です。
エドワード・O.ソープ/宮崎三瑛 パンローリング 2006年11月
FX取引で優位性と確率を上げるための方法
結論を言うと
fa-buysellads自分が有利な立場になるまで待つ!
ということです。
エドワード・O・ソープ氏は、まず最初に様々な実験などを行い戦略を決めています。自分と相手が持っている手札と、場に残っていると予測されるカードの数字と枚数、賭け金の組み合わせ方、有利な状況になる確率などを検証しています。
FXにもすごくあてはまります。FXであればレバレッジ効果・チャート分析・その日の相場状況といったところですね。こういったことを組み合わせて戦略を決めることが大事です。そしてなにより重要なことは『自分が有利な立場になるまで待つ』ということです。
fa-youtube-square2020年12月15日に追記~こちらの動画でもご覧いただけます。
追記終わり
ブラックジャックでは賭け金を自由に決めることができます(上限がありますが)。手札と場の状況を観察し、自分が不利な場合は賭け金を押さえればよいわけです。そして、自分が有利になった状況で賭け金を上げていく。
FXでいう損小利大ですね。
チャートパターンや相場の地合いから買い・売りどちらに優位性があり、どちらに注文した方が勝てる確率が高くなるのか?そして、見極めができない状態では取引は避ける=待つということが、この書籍から学ぶことができます。
エドワード・O.ソープ/宮崎三瑛 パンローリング 2006年11月
FXと同様に、カードゲームでも勝つためには待つことが重要なんですね。そして入念な戦略も必要となるということです。エドワード・O・ソープ氏は、基本戦略を練るために記録を取ることを続けていました。FXでは自分のトレードを記録するトレードノートがあり、当ブログでもトレードノートを付けた方が良いということを繰り返しお伝えしています。
トレードノートを付けていない方、書き方がわからないという人はこちらの記事が参考になります↓↓↓↓
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FXトレードでもカードゲームでも共通しているのは
これが大事なんですね。これを実践するには日ごろからの勉強です。どの道であっても、お金を稼ぐというのは継続した研究が不可欠であることをこの書籍は教えてくれています。