こんにちは、ナオトです。
投資・金融系の映画は主人公の波乱万丈なストーリーが痛快ですよね。自分ではなかなか味わえないことを垣間見ることができます。よく『ピンチはチャンス』といった展開が待っていますよね。しかしながら映画の中で現実は甘くないといった場面も当然ながら出てきます。リーマンショックを題材にしたもの、サブプライム問題を取り上げたもの、トレーダーやブローカーが破滅してしまうものなど考えさせられるものも多くあります。
個人的には『マネーショート』が面白かったよ
なお太郎
ブラッドピッドか?
そう、自信はあるけど確信が持てない。
トレーダー心理だよなぁ。
トレーダー心理だよなぁ。
なお太郎
どんな投資もmoneyを扱うのは一緒だからな。
心理状態は同じだぜ
心理状態は同じだぜ
Twitter:ナオト(@fpnaoto_fxtrade )
投資に関することをつぶやいてます
投資に関することをつぶやいてます
すでに投資を始めている方、これから投資を始めたいと考えている方も一度は観ておくべき作品を集めました。映画の良いところは主人公に感情移入できるところです。
ストーリーのどの部分がターニングポイントなのか?といったところを意識しながら観るとご自身のトレードに役立つはずです。
【DMM.com】DVD&CDレンタル【1ヶ月無料キャンペーン中】
目次
マネー・ショート~華麗なる大逆転
2008年に起こった「リーマン・ショック」で経済は経済は大打撃を受けていた。個性派のトレーダーたちはあることに目を付けて、4000億円という大金を手にするという実話を元にした超絶サクセスストーリーです。
4人のトレーダーたちの「データを駆使した先を見る目」と「勝負師の勘」は稼ぎ方のコツを教えてくれています。経済の流れを読み、ここぞというときに自分を信じて思い切った投資をすることで成功していきます。ウォール街を出し抜くアウトローたちの痛快、一発逆転エンターテイメント。
ハゲタカ
「誰かが言った。人生の悲劇は2つしかない。ひとつは、金のない悲劇。もうひとつは、金のある悲劇。世の中は金だ。金が悲劇を生む」どちらに転んでも嫌な感じですよね。けれど、この言葉には重みがありますね。バブル崩壊後の末期的な経営危機に陥った日本の金融業界ですが、銀行も例外ではありません。膨大な不良債権抱え、生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされていました。
日本経済危機、不良債権問題を題材にしています。外資系のファンドマネージャーとして暴れまくる男と、その男に立ち向かうエリート・バンカーの「日本買収ビジネス」を巡る野望と挫折が描かれた経済ドラマ。
ちなみに『ハゲタカ』はNHKが小説をテレビドラマ化したものです。昔は外資系ファンドを『ハゲタカファンド』と呼んでいました。
マージン・コール
トレーダーはこのタイトルの言葉はドキッとしますね。
ウォール街の、とある投資銀行の24時間を追ったサスペンス映画です。ある日この投資銀行が大量解雇を実施した。何の前触れもなしにです。これだけでも何か匂いますよね。リスク管理部門にいた責任者もクビになります。この責任者が部下にUSBメモリを渡し、ここから本題に入っていきます。
この部下がUSBメモリを調べていくうちに自分の会社がヤバいことに気づきます。それは大量の不動産担保証券(MBS)が不良債権化している事だった。これがいわゆるサブプライム問題です。
この投資銀行の使命は世間や顧客が不良債権と気付く前に売りさばくことだったが果たして・・・この映画を見ると、全ての投資銀行はこんな感じなのかも、勘繰りたくなります。投資銀行に資産を預けている方は特に必見ですね。
ウルフ・オブ・ウォールストリート
レオナルド・ディカプリオ主演映画作品です。
ジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)は、金持ちになる野望を抱いて投資銀行に入社します。そこに待ち構えていたのは昼間から薬をやっているいかれた上司。それにもめげず資格を取るために半年頑張り、ついに株式仲買人としてデビュー。しかし、その日がまさかの「ブラックマンデー」だった。
投資銀行は倒産し、株式の仕事はもうないと思っていたところ、とある広告をみつけ仕事を得る。しかし、扱うのはクズ株ばかりで手数料収入はたかが知れていた。めげないジョーダンは電話営業で言葉巧みに株を売りさばき、あっさり2000ドルを稼ぎだし、周りから凄腕だと驚かれる。
こうしてジョーダンはクズ株を売り続けることになるのだが。この映画はどんどん成功していく青年が、やがてどのように落ちぶれていくのかを描いたものです。稼いでも謙虚な姿勢が一番ですね。
ウォール街
1987年公開のアメリカ映画です。出世願望が強い若手証券マン(チャーリ・ーシーン)と冷酷で貪欲な投資家(マイケル・ダグラス)との企業買収を描いた金融サスペンス。
アメリカでは時代を反映した内容が大変話題になり、社会現象にもなるほど大ヒットした作品です。アメリカでは広く知られている映画で、経済・金融などの論評で記事に引き合いに出されることも多いとか。
作品は実際のウォール街にも影響を与えるほどで、主人公である投資家ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)に憧れて投資銀行に入社するものや、ゴードンのファッションをまねる若者が後を絶たなかったそうです。
当時のアメリカの時代背景が目に浮かびますね。一つ思うことは、投資は人が絡むとほとんどうまくいかないということです。
インサイド・ジョブ
この作品は『世界不況の知られざる真実』という副題がついています。
インサイド・ジョブとはインサイダー取引など、信頼を受ける立場の人間による内部犯行を意味しています。2010年のドキュメンタリー映画です。リーマンショックをはじめ世界金融危機の実態を、専門家や政治家などのインタビューを交えながら闇を暴いていく。
ドキュメンタリーはどのジャンルを見ても面白いですよね。しかもあと一歩のところで真実がぼやける、というのが定番のドキュメンタリー映画ですが、このインサイドジョブはどうなんですかね。気になります。
インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実 [Blu-ray]
マネートレーダー・銀行崩壊
1998年にイギリスで公開された実録映画です。1995年に破綻した投資銀行ベアリングスの事件を題材にしています。
ベアリングス投資銀行は「女王陛下の投資銀行」とまで言われた超名門の投資銀行でした。当時は全世界にこのニュースが駆け巡りました。
しかもたったひとりのトレーダーが超名門銀行を破綻に追い込んでしまう。恐ろしいですね。どのように損失を出し、また、どのように損失を埋めようとしたのかが気になりますね。トレーダーの方は肝に銘じておかなければならない作品です。破綻したという事は、結局損失は埋められなかった。この事実からトレードに対しての結論が見えてくるのではないでしょうか。