【FX】週間チャート分析・ドル円【2019・10/28~11/1】

こんにちは、ナオトです。

 

今週のトレードはどうでしたか?今週中盤戦は、あまり値動きがなく、我慢する時間が長かったのではないでしょうか。

 

来週末はもう11月ですねぇ。今年も残りわずかになってきました。年末まで気を引き締めていきましょう。

 

目次

今回使用するインジケータ

今回使用するインジケータは、前回同様に

一目均衡表⇒雲のみを表示、上昇雲・水色/下降雲・ピンク色

ボリンジャーバンド⇒1σオレンジ色、2σ緑色

RSI⇒期間9日

MACD⇒期間9日

各インジケータについて、詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください。

インジケータ解説

 

USD/JPY(ドル円)

日足チャート

USD/JPYの日足チャートです。

 

①の緑色の丸部分ですが、ここは、先週分析した際に言った目立つ高値の部分です。今週も超えられませんでした。

 

②のオレンジ色の横ラインを引いてみました。このあたりが抵抗帯になっている感じですね。先週初めにいい形で押しが入ったように見えましたが、上昇パワーがなかったですね。

 

とはいえ、極端に下落する気配も感じられません。直近2本のローソク足を見ると、2本ともややコマ足に近い形で終わっています。相場が少し迷っている感じです。

 

ボリンジャーバンドをみると、③の赤色枠内ですが、上昇のエクスパンションしています。そして、ローソク足が1σに沿うように上昇しています。

 

④の黒色の矢印は一目均衡表の雲の流れを表しています。

 

RSIをみると、ピンク色の丸部分ですが、60%近辺で推移しているのが分かりますね。

 

MACDをみると、水色の丸部分ですが、ややデッドクロスしそうな雰囲気です。

 

日足だけで分析すると、まだ、どちらの方向に行くか読めない展開です。

 

日足のポイント

  • 108.80近辺にレジスタンス(抵抗帯)がありそう
  • ボリンジャーバンドは上昇のエクスパンション
  • 一目均衡表は上昇雲形成
  • RSIは60%近辺で推移している
  • MACDは、ややデッドクロス

4時間足チャート

ドル円の4時間足チャートです。

 

ボリンジャーバンドをみてみると、①のオレンジ色枠内ですが、レンジの上限近辺に価格がある状態です。ボリンジャーバンドの形状も、やや横ばいといった感じです。

 

一目均衡表をみると、②の赤色丸部分ですが、上昇雲ではありますが、雲の厚みが薄くなっていますよね。上昇角度もなくなっています。

 

③の黒い横ラインを引いてみました。価格を見ると、108.30~108.50です。この価格帯を下抜けると下落方向に進む気配です。

 

RSIをみてみると、緑色の丸部分ですが、角度をつけながらの下落です。とはいえ、まだ50%ラインは下回っていません。

 

MACDをみると、茶色の枠内ですが、ほとんどが0ラインで推移しています。

 

この状態は、最近ではなかった気がします。嵐の前の静けさですかねぇ。これは、ほとんど商いがされていない状態です。

 

4時間足のポイント

  • 価格がレンジの上限付近
  • ボリンジャーバンドは横ばい状態
  • 一目均衡表は、上昇雲だが、雲の厚みがない
  • 108.30~108.50がサポート帯かも
  • RSIは、下落しているが50%ラインより上に位置している
  • MACDは、ほとんど動きがない

1時間足チャート

ドル円の1時間足チャートです。

 

まず注目は、①ですが、今週の値幅が約50pipsだったことです。5日間を通してこの値幅だと、取引するのも厳しかったですね。

 

そして、この記事を書いている途中で気づいたのですが、来週は10/30の夜中にFOMC、11/1に米雇用統計があります。

 

この2つのイベントによる影響かも知れませんね。いずれにしても、月末月初で大きく動きそうですね。

 

チャートに戻りますが、②のピンク色枠内ですが、ボリンジャーバンドは開いてはいますが、収縮しそうな気配です。

 

一目均衡表はというと、上昇雲ですが、ほぼ横ばい状態です。

 

RSIをみてみると、緑色の丸部分ですが、ちょうど50%ライン辺りにいます。

 

MACDをみると、4時間足と同様に0ラインで推移しています。

 

1時間足のポイント

  • レンジ相場

1時間足チャートを分析すると、この一言に尽きます。

 

USD/JPY(ドル円)まとめ

  • 日足⇒108.80近辺にレジスタンス(抵抗帯)がありそう
  • 日足⇒ボリンジャーバンドは上昇のエクスパンション
  • 日足⇒一目均衡表は上昇雲形成
  • 日足⇒RSIは60%近辺で推移
  • 日足⇒MACDは、ややデッドクロス
  • 4時間足⇒価格がレンジの上限付近
  • 4時間足⇒ボリンジャーバンドは横ばい状態
  • 4時間足⇒一目均衡表は、上昇雲だが、雲の厚みがない
  • 4時間足⇒108.30~108.50がサポート帯かも
  • 4時間足⇒RSIは、下落しているが50%ラインより上に位置している
  • 4時間足⇒MACDは、ほとんど動いていない
  • 1時間足⇒レンジ相場

USD/JPY(ドル円)の日足~1時間足までをまとめてみました。

 

結論から言うと、FOMCまでは触らない。ドル円に関しては様子見が良いと思います。

 

理由としては、テクニカル分析から言えば、上は108.80~108.90がレジスタンス、下は108.30~108.50がサポートしている状態です。

 

どちらにいくにしても、現状は仕掛けどころがない感じに見えます。

 

ファンダメンタルズ的に言えば、先ほども話した通り、来週末にFOMC、米雇用統計が控えているからです

 

待つも相場』と言いますので、じっくり構えていく方が良いと思います。

 

いかがでしたか?

 

来週中盤までは『待つのが大事』という結論になりました。

 

ご覧になった方の中には、せっかく分析したのに・・・と思う方もいるかもしれませんね。

 

けれども、このテクニカル分析をしたからこそ『様子見をする』という答えを出せたわけです。なので、テクニカル分析することが無駄という事はありません。

 

そして、相場は分析通り動くわけではないので、相場が急に動いた時は注意が必要です。

 

飛び乗りエントリーをして、思わぬ損失を出さないよう気を付けましょう。

 

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詳しく知りたいという方は、こちらを参考にしてください。

それでは、来週もトレードを一緒に頑張りましょう。

 

ちなみに、もう1通貨ペアを分析しています。↓↓↓↓

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