【FX】週間チャート分析・ドル円【2019・11/11~11/15】

B!

こんにちは、ナオトです。

 

今週のトレードはどうでしたか?先週の分析通り上昇してくれましたね。

 

先週の分析記事をご覧になりたい方はこちらをどうぞ

 

また、先週の記事を読んだ読者の方が、利益を出されて、ツイッターでリツイートしてくれていました。うれしいですね。ありがとうございます。

その記事はこちら

 

僕は、ツイッターでも情報を発信しています。なので、ツイッターをフォローしておくといいかもです。

 

ただし、この分析記事は、あくまで個人的見解を書いています。投資は自己責任ですので、最終的な判断はご自身で決定してください

 

FX取引は、利益を出せるときもあれば、損失を出すこともあります。全勝はあり得ませんので、理解しておいてくださいね。

 

さて、来週はどういった動きになるのか。早速分析していきます。

 

目次

今回使用するインジケータ

今回使用するインジケータは、

移動平均線:SMA(単純移動平均線)
短期線:25日・赤色
中期線:50日・青色
長期線:75日・黒色

MACD:期間9日

ストキャスティクス:%K赤色・%D黄緑色

インジケータの使い方を、詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください

インジケータ解説

 

USD/JPY(ドル円)

日足チャート

ドル円の日足チャートです。

 

先週のドル円の分析記事で、109.30上抜け確定なら上目線、という事を言いましたが、それが、チャート上の黒い横ラインです。直近2日間でトライして、いったんは上抜けしましたが、ローソク足が固まったのを見ると、上抜けできずに終わりました。(①のピンク色の丸部分)

 

やはり、この価格がポイントになりそうです。最後の1本のローソク足を見ると、陰線のコマ足になっています。どちらの方向に行くか、迷いが出ています。ただし、米中の関税合意の件で、トランプ発言がなければ上抜けで終わっていたと思います。

 

移動平均線を見ると②オレンジ色枠内ですが、短期・中期・長期線が上昇パーフェクトオーダーになっています。

 

MACDをみてみると、赤色枠内ですが、ヒストグラムのボリュームはあります。水色のシグナル線は横ばいですね。いずれも0ラインより上の位置です。

 

ストキャスティクスをみてみると、80%ラインの買われ過ぎゾーンから%Kと%Dがデッドクロスしそうかな、といった感じに見えます。

 

 日足のポイント

  • 109.30の上抜け攻防か?
  • 移動平均線は、上昇パーフェクトオーダー
  • MACDは、0ラインより上で横ばい
  • ストキャスティクスは、80%の買われ過ぎゾーンからのデッドクロスなるか?

4時間足チャート

ドル円の4時間足チャートです。

 

黒い横ラインが、109.30近辺のラインです(②ピンク色枠内に価格表示されている)。4時間足レベルで見ると、ローソク足が上抜け確定で固まっています。

 

移動平均線をみると、①緑色丸部分ですが、日足同様に、上昇パーフェクトオーダーになっています。移動平均線の短期・中期・長期線の広がり方もいい感じです

 

ただ、直近のローソク足7、8本の形状が、少し頭打ち感があります。

 

MACDをみてみると、赤色枠内ですが、0ラインより下からのゴールデンクロスをして、現在は高値圏での横ばい状態です。なかなか下に落ちてこない印象です。

 

ストキャスティクスをみてみますと、水色枠内ですが、80%の買われ過ぎゾーンから%Kと%Dがデッドクロスしています。そして50%ラインも下回っています。ストキャスティクスだけを見ると、下落勢いが強いのかなといったところです

 

 4時間足のポイント

  • 移動平均線は上昇パーフェクトオーダー
  • MACDは、高値圏での横ばい状態
  • ストキャスティクスは、80%の買われ過ぎゾーンからデッドクロス

1時間足チャート

ドル円の1時間足チャートです。

 

①緑色枠内の大きい方ですが、ローソク足の流れを見て、ピンときた方は、チャートパターンを勉強している方だと思います。

 

これは、高値圏でのダブルトップですね。そして、①緑色枠内の小さい方が、ネックの部分になりそうな箇所です。

 

チャートパターンを覚えたい方は、こちらを参考にしてください。チャートパターンを覚えるだけで、エントリーがしやすくなりますよ

 

移動平均線をみてみると、②オレンジ色枠内ですが、これまで上昇方向の角度がついていたのが、横ばいに変化してきています。そしてローソク足が、短期線(赤色)の下に押さえ込まれている感じに見えます。

 

MACDをみてみると、赤色枠内ですが、デッドクロスしていますね。しかし、0ラインより上の位置にいます。

 

ストキャスティクスをみてみますと、水色枠内ですが、20%の売られ過ぎゾーンから%K(赤色)と%D(黄緑色)がゴールデンクロスしています。

 

 1時間足のポイント

  • チャート形状はダブルトップ
  • 移動平均線は、上昇⇒横ばいに変化
  • MACDは、デッドクロスしているが、0ラインより上の位置
  • ストキャスティクスは、20%の売られ過ぎゾーンからゴールデンクロス

USD/JPY(ドル円)まとめ

  • 日足⇒109.30の上抜け攻防か?
  • 日足⇒移動平均線は上昇パーフェクトオーダー
  • 日足⇒MACDは、0ラインより上で横ばい
  • 日足⇒ストキャスティクスは、80%の買われ過ぎゾーンからのデッドクロスなるか?
  • 4時間足⇒移動平均線は、上昇パーフェクトオーダー
  • 4時間足⇒MACDは、高値圏での横ばい状態
  • 4時間足⇒ストキャスティクスは、80%の買われ過ぎゾーンからデッドクロス
  • 1時間足⇒チャート形状は、ダブルトップ
  • 1時間足⇒移動平均線は、上昇⇒横ばいに変化
  • 1時間足⇒MACDは、デッドクロスしているが、0ラインより上の位置
  • 1時間足⇒ストキャスティクスは、20%の売られ過ぎゾーンからゴールデンクロス

ドル円の日足~1時間足までをまとめてみました。

 

総合的に判断すると、2つの戦略があります。

日足レベルで109.30を上抜けたら買い110.50まで放置。損切は109割れ

  109.30を越えないようであれば売り108.80近辺で利確、損切は109.50

いずれも、チャートの流れ、ローソク足の形状、インジケータの位置などを考慮してエントリータイミングを探します。そして、大事なことは、リスクリワードが合っている位置でエントリーすることです。

 

いかがでしたか?

 

僕の分析のやり方は、『MTF』(マルチタイムフレーム)分析というやり方です。記事では1画像ずつチャートを表示していますが、実際はというと

こんな感じで、パソコン上では、1画面でみれます。

 

①日足②4時間足③1時間足④15分足

 

MT4というプラットフォームを使えば、4つの時間足が同時に見れるので、とても便利です。(4画面でなく、いくつでも表示できます)

 

僕と同じFX会社に口座開設すると、無料で利用できます。口座開設も、無料です。利用してみたい方はこちらを参考にしてみてください。この記事で、詳しく書いています。

参考記事

 

MTF(マルチタイムフレーム)分析に関しては、近日中に詳しい内容を記事にできたらと考えています。簡単に言うと、環境認識をしましょうという事です。

 

今回は、もう1通貨ペアを分析しています。その通貨ペアはこちら

 

それでは、来週からのFXトレードも、一緒に頑張りましょう。

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