【FX初心者】チャートとローソク足の基礎【FXのはじめかたvol.7】

B!

こんにちは、ナオトです。

口座を開設したぞ!
早速トレードしよう

なお太郎
ちょっと待て
まだまだ覚えることがあるぞ

えっ?
口座もできたんだから大丈夫でしょ?

なお太郎
FXの基本になるローソク足・チャートの見方を覚えてからだよ

あぁ~
あの棒グラフみたいなやつでしょ

簡単でしょ
上に伸びたら買えばいいし、下に伸びたら売ればOKなんだよね?

なお太郎
棒グラフって・・・
やっぱりわかってない

 

FXで取引をするときに、売買の判断基準になってくるものがあります。投資家は、ただ単に買いたいから買う・売りたいから売るというわけではなく、いろいろな情報を収集して取引します。

そのなかで重要なのがチャートローソク足です。

Twitter:ナオト(@fpnaoto_fxtrade
勉強法などもつぶやいてます

なお太郎
ツイッターで質問できるな
フォローしとくか
この記事でわかること

チャートとはどういうものか
ローソク足とはどういうものか
チャートから得られる情報

さあ、これから取引するぞ、と考えて証券会社の取引画面にログインする・・・そこには現在の為替レートと図のような、表のようなものも表示されていませんか?

それがローソク足を組み合わせでできているチャートと呼ばれるものです。

このチャートを見て売買の判断をすることが多くなるので、読み方をマスターしたいですね。

 

目次

FXのチャートってどんなもの?

値動きの指標になるチャート

チャートとは過去の値動きを表したグラフ
縦軸は価格・横軸に時間の目盛りを表示

チャートとは過去の値動きを表したグラフのことです。基本的には縦軸は価格、横軸が時間の目盛になっています。

その中に値動きを表すローソク足と呼ばれる図形が表示されています。

チャートを見ると過去の値動きを図形的に見ることができ、相場の流れをつかむことができます。FXで取引をするには、このチャートを基に分析や検証を行い、今後の値動きを予想しトレードを行うので、チャートの見方は知識として覚えておいてください。

チャートの種類(通貨ペアとローソク足の期間)

チャートを表示させるためには、通貨ペアとローソク足の期間を設定する必要があります。

例えばドル円(USD/JPY)のチャートを選択すると、チャート上の数値は「1ドルに対して何円なのか」という意味になります。

また、ローソク足の期間は、チャート上のローソク足1つ1つがどの程度の期間の値動きなのかを表したものです。

チャートの期間設定は、1分、5分、15分、30分、1時間、4時間、1日、1週間、1ヶ月、1年といった期間設定ができます。

1ヶ月分の値動きを1つのローソク足で表す場合は「月足」、1週間分では「週足」、1日分では「日足」と呼びます。

チャートはこんなに種類があるのか。
知らなかった

なお太郎
どの時間足を見るかによってトレード方法も変わってくるぞ。
2021年2月18日に追記~こちらの動画でもご覧いただけます。チャンネル登録↓↓↓↓

追記終わり

取引期間でチャートを使い分ける

短期取引の場合(1日か~数日)

短期取引では為替レートの細かな動きをつかみたいので、ローソク足1本が1時間の値動きを表す「1時間足」(60分足ともいいます)を活用します。

さらに細かく1分足、5分足、15分足、30分足も表示可能です。小幅な値動きを負いながら利益獲得を目指します。

中期取引の場合(数日~1週間)

数日から1週間程度の取引では、過去数日間の値動きを見ることが大切です。そこで、ローソク足1本が1日の値動きを表す「日足」を活用します。

前日の価格や、その前の日からのトレンドなどをつかんで利益を狙います。

長期取引の場合(数週間~1年)

数週間以上にわたって取引する場合は、目先の細かな値動きよりも長期間での傾向を見ることが重要になってきます。

ローソク足1本が1週間の値動きを表す「週足」を見ながら上昇、もしくは下降トレンドを見分けます。

チャートからわかる情報とは?

為替レート

ローソク足から売買価格を知り、全体を大きくとらえると、一定の期間内にどのようなトレンドを描いているのかが把握できます。

ローソク足

ローソク足1本が表しているのは、その日(もしくは時間、週、月)の始値、終値、高値、安値です。

期間

ローソク足1本が示す期間により、日足、週足、月足などがあり、期間の設定によって見えてくるトレンドも異なります

投資家・トレーダーの心理

チャートはランダムに動いているのではなく、結局のところ人間心理が動かしています。例えば、「昨日は大きく下落したけれど、今日はその反動で上昇する」といった期待や予測を持って売買注文を出し、その価格がチャートに反映されます。

つまり、チャートを読むことは、投資家の心理を読むことにも通じることになります

ローソク足やチャートから、こんなに情報がわかるんだ。
チャートって、すごい。
見方を覚えた方が有利にトレードできるな。

価格が上昇・下落する仕組み

物・通貨の価値は需要と供給で決まる

どんなものでもそうですが、物の価値は、需要と供給で決まります。ある商品をみんなが欲しいと思えば、その商品の値段はどんどん上昇していきますよね。

逆に、その商品を欲しいという人が少なければ、値段は下がっていきます。

この原理は「通貨」であっても同じです

つまり、ある国の景気が良くなって、その国の通貨を買いたいと思う人が増えれば、その通貨の価格は上昇しますし、景気が悪くなったり、何か良くない要因が増えれば、その国の通貨を欲しがる人が減ったり、その通貨を売り始める人が出てくるため、通貨の価格が下がってきます。

もちろん値動きを左右するのは景気だけではありません。その国の政治状況や地政学リスク、金利などの様々な要因が関わってきます。

簡単に言うと、みんながその通貨を欲しがっているかどうかで価格が上下するということです

チャートとローソク足まとめ

チャートは過去の値動きを表しているグラフ
グラフのことをチャートと呼び、ローソク足で形成される
チャートの期間は分足・時間足・日足・週足・月足がある
チャートから得られる情報は、価格・ローソク足・期間・投資家心理
通貨の値動きは需給関係で決まる

FXを取引するためには、FX会社や、証券会社に口座を開設する必要があります。これから口座開設をしようと考えている方は、こちらの記事を参考にしてみてください。FX会社、証券会社を比較しています。ご自身にあったFX会社、証券会社を選ぶことが、FX投資の第一歩ですね。

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ちなみに、僕が使っているFX会社はこちらです。

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FX初心者の方が、FXのことをなにも知らずにトレードするのは無謀ですよね。FXの基本を勉強する方法として『本や書籍から学ぶ』ということも、効率的な勉強法です。まずは、基本を勉強してから資産運用を考えましょう。どういったFX本を選べばよいかわからない方は、こちらの記事を参考にしてください。

チャートとローソク足は、取引する期間で見方が変わってきます。短期では上昇トレンドでも、長期だと下降トレンド、なんてこともあります。なので、ご自身の取引スタイルはどの期間なのか、ということを把握しておくことは重要になってきます。

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