【FX】週間チャート分析・ドル円【2019・9/2~9/6】

B!

今週から、『週間チャート分析』をスタートさせます。トレードを行い、資産を増やしていく過程を公開していくのがこのブログの一つのコンセプトです。トレードするには、分析が必要になってきます。

 

そこで管理人(ナオトのこと)が過去記事で説明してきたインジケータを使いながら、その週(今回でいえば9月2日~9月6日)に取引できるような通貨ペアを探して、その分析方法を公開していきます。この『週間チャート分析』をご覧になれば、管理人が、普段どんな感じでFX取引をしているのかがわかってくると思います。

 

分析する通貨ペアはドル円(USD/JPY)は必ずやります。あとは、チャンスがありそうな通貨ペアを1つ、または2通貨ペアを掲載します。ドル円を必ず分析する理由は、日本のFXトレーダーが好きな通貨ペアなので、分析することにしました。そして、残りの通貨ペアに関しては、なるべくメジャーな通貨ペアを選ぶようにします。

 

ただし、この分析は、あくまでも個人的な見解ですので、投資の判断は自己責任でお願いいたします。

 

目次

【FX】週間チャート分析・ドル円【2019・9/2~9/6】

 

今回使用するインジケータ:ボリンジャーバンド、MA、RSI

USD/JPY(ドル円)

今週から9月ですね。相場の環境認識をする場合、月末月初では月足を確認します。普段の取引では月足を意識していない方も、月の終わりと、月のはじめは見た方がいいかもしれません。

 月足チャート

 

ドル円の月足チャートです。黒い横のラインと、オレンジの丸部分で、サポートされています。ボリンジャーバンドも、やや平行に近い状態です。

 週足チャート

最初にインジケータの説明を忘れたので、ここで説明しておきます。以下の設定は、すべての通貨で同じ設定にしています

 

  • ボリンジャーバンド⇒ミドルバンドと2σを表示しています。緑色
  • MA(移動平均線)⇒短期線赤色
  • MA(移動平均線)⇒長期線青色
  • RSI⇒画像下部部分の水色の線(期間:9日)、30%と70%ピンクの線を引いてます。買われ過ぎ・売られ過ぎを見ます。

 

週足を見てみると、移動平均線は、デッドクロスしています(青色の丸部分)。RSIの直近を見ると(緑枠部分)、底を打った感じがしますね。RSIの波形がダブルボトムになっています。

週足チャートをもう少し小さくしてみます。抵抗線が一本引けます。支持線と抵抗線の価格を見ると(青枠部分)104.50~106.80くらいの価格です

 

狭いレンジでここ一カ月くらい推移していることが分かりますね。トランプ発言や、米中関係の悪化懸念などで騒がれた割に動いていないですよね。

 

そして現在は、そのレンジの上限付近に価格が来ている状況です。

 

ここまでで、判断をするとすれば、長期取引の方は、104.50~106.80の価格帯をどちらかに抜けるまでは、様子見でよいと思います

 日足チャート

日足を見ていくと、青色の丸3箇所に番号をつけましたが、1番目~2番目の間の高値と2番目~3番目の間の高値を比べると、明らかに切り下がっています

 

そして、一番目の青丸の箇所はかなりの期間、もみ合い状態でした。現在は3番目の青丸の位置に価格がありますが、あと2週間~一か月はもみ合うのではないでしょうか

 

ボリンジャーバンドはエクスパンションが終わり平行状態であり、RSIは50%となっています。どちらの方向に行きたいのかな?といったところですね。

 

月足~日足チャートまでのまとめ

月足、週間、日足チャートを見てきましたが、ここまでの流れを整理していきます。

  • 月足⇒底を付けた感じ、強い支持線がある。
  • 週足⇒ここ一カ月くらいは104.60~106.80の狭いレンジで動いている。
  • 週足⇒MAデッドクロス、RSIの波形はダブルボトム形成。
  • 週足⇒サポレジで挟まれていて、現在はレジスタンスの上限近く
  • 日足⇒3番底だが高値は切り下がっている
  • 日足⇒ボリンジャーバンドは平行、RSIは50%

日足までを整理してみました。少し長い目線で見ている方は、様子見でよいと思います。

4時間足~5分足チャート

4時間~5分足チャートです。すべての時間足のボリンジャーバンド、RSIがほぼ中央に位置しているのが分かると思います。

 

これでは、なかなかエントリーしたい感じにはなりませんよね。

USD/JPY・分析まとめ

ポイント1

長期で考えるなら、様子見が一番良い判断。

 

ポイント2

週足がポイントになる。週足チャートで説明したRSIがダブルボトムの波形ということ。なので、RSIに引いた黒色の切り下げラインを、RSIが上抜けするようであれば、上昇

 

 ポイント3

短期で行くなら(スキャルピングという意味ではないです)104.60~106.80はレンジと考え、今週は106.80まではロング。

 

または、106.80近くまで価格が来るのを待ち構えてショート

 

 ポイント4

取引判断しやすいのは、104.60~106.80をどちらかに抜けた方向についていく。これが一番ベターですね。

 

いかがでしたか?

 

今回はドル円のみとさせていただきます。

 

今回使用したインジケータ

 

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