【FX】MT4おすすめ無料インジケータの便利な使い方【5つの分析方法】

B!

こんにちは、ナオトです。

MT4のインジケータやテクニカル分析ツールは数えきれないほどあります。実際に使えそうなインジケータを探すとなると、かなり大変な作業になってしまいます。探してみたはいいものの、検証してみたら全然使えない、なんてことはよくある話です。

いろいろとインジケータを探している方におすすめしたいのが、MT4をインストールした時にデフォルトで搭載されているインジケータを使うことです。これで充分テクニカル分析できます。

とはいえ、デフォルトで搭載されているインジケータも種類が豊富で、どれを使えばよいのか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、MT4歴7年の僕が厳選した5つのインジケータについて、使い方や分析方法を説明していきます。

今までたくさんのインジケータを検索・検証してきた

だからこそ、厳選したインジケータを伝えることができる

なお太郎
みんなにはインジケータ探しで消耗してほしくないぜ。
インジケータは、あくまでも分析するための補助だ

わかりやすいインジケータに絞ったよ
Twitter:ナオト(@fpnaoto_fxtrade
FX関連の情報をつぶやいてます
こんな疑問を解決

どんなインジケータがあるのかわからない
インジケータの使い方がわからない
選ぶポイントがわからない

上記疑問で悩んでいる方に解決策を説明していきます。

MT4を使ってみたいけどインストール方法がわからない、という方はこちらを参考にしてみてください。

関連記事【FX】超簡単!MT4セットアップ方法【インストール&ログイン】


目次

MT4インジケータの種類

 

上記はMT4に入っているインジケータの種類です。

約50種類くらいあります。これだけでも、どれを選んで使ってよいのか迷いますよね。

 

インジケータを選ぶポイントとしては、ご自身が何を目的としてインジケータを使うのか決めておくことです。例えば、相場のトレンドを見たいのであれば、トレンド系のインジケータを探すべきですし、相場の行き過ぎや反転ポイントを狙うという事であれば、オシレーター系のインジケータを探します。

 

もう一つのポイントとしては、チャートに表示させたときにご自身が見やすいものを選びましょう。インジケータを組み合わせて使う場合もあるかと思います。その際にチャート画面が見にくいと、テクニカル分析するにしてもストレスになりますよ。

使用目的を決めておく
チャート画面が見やすい

インジケータを選ぶ際は、すくなくとも上記2点を意識しておきましょう。

2021年1月31日に追記~こちらの動画でもご覧いただけます。チャンネル登録↓↓↓↓

 

追記終わり

それでは当ブログが厳選した5つのインジケータを説明していきます。


MT4おすすめインジケータ5選

エンベロープ(Envelopes)

エンベロープとは、移動平均線を中心にみて、価格が移動平均線からどのくらい乖離しているのかを測るインジケータです。

移動平均線を中心に、バンドと呼ばれる線で乖離幅を見ます。エンベロープは『移動平均線から離れすぎた価格は、移動平均線に戻ってくる』という考えからきています。

エンベロープは価格の行き過ぎを見るため、相場の反転ポイントや転換点を探すインジケータです。

ボリンジャーバンドに似ていますが、ボリンジャーバンドは標準偏差を使った相場の偏り具合を見るインジケータですが、エンベロープは単純に移動平均線に平行線が引かれたものです。

 

取引方法は単純です。価格がUPバンド(青色)に接近・到達したら移動平均線から離れすぎと判断して売りサイン。価格がLOWバンド(緑色)に接近・到達したら買いサインとなります。

注意点としては、相場に強いトレンドが発生した場合、価格がどちらかのバンドに到達した後も、バンドの上または下で推移してしまうことがあります。

ジグザグ(Zig Zag)

ジグザグ線はFX初心者の方に、特におすすめです。

このインジケータは、任意で重要な高値・安値を結んだラインを表示してくれる優れものです。

チャート分析していると、相場の全体的な動きがわからなくなることありますよね。

そういった場合にこのジグザグを表示させると、価格が上下どちらに向かっていくのかが把握できます。そして、重要な高値・安値がどれなのかを教えてくれます。

ジグザグは、エントリーポイントを探すというよりは相場の流れと高値・安値を把握するためのインジケータです。

チャートを分析するときに、迷ってしまった場合はジグザグが便利です。

平均足(Heiken ashi)

平均足は、ローソク足の計算方法に変更を加えて表示させているインジケータです。

細かい値動きが気になり、なかなか取引できない方におすすめです。

平均足の始値には、直前の平均足の始値と終値の平均値を使用します。どういうことかというと平均足は前の足の実体の中心から始値がスタートされる、ということです。

平均足の終値には、価格の四本値の平均値を使用します。

高値・安値は通常のローソク足同様に、対象期間の価格の最高値・最安値を使用します。

平均足の特徴は陽線の連続で上昇トレンド(黄色丸部分)、陰線の連続で下降トレンド(ピンク色丸部分)を表します。平均足とローソク足を見比べてみると違いがわかります。

 

パラボリック(Parabolic)

パラボリックはJ.W.ワイルダー氏が考案したSAR(ストップ&リバースポイント)と呼ばれるドットやラインで表示されるトレンドフォロー型のインジケータです。

パラボリックには『放物線上の』という意味があります。SARがチャートに放物線を描いているように見えることからパラボリックと呼ばれています。

パラボラアンテナって聞いたことがあると思います。この形状も放物線の形をしていますよね。

パラボリックの使い方は

上昇しているSARが下降しているローソク足と交差した地点が売りサイン(ピンク色丸部分)

下降しているSARが上昇しているローソク足と交差した地点が買いサイン(黄色丸部分)

注意点としては、トレンド系のインジケータなので、レンジ相場では機能しづらくなります。ワイルダー氏によるとダマシを回避する方法としてADXでトレンドの強弱を確認することを推奨しています。

ADXについて詳しい使い方を知りたい方はこちらを参考にしてみてください。

関連記事【インジケータ講座】ADX・DMIの使い方【FXのはじめかたvol. 25】

移動平均線(Moving Average)

最後のおすすめは、移動平均線です。やはりシンプルかつ、わかりやすいものが一番だと考えます。

移動平均線はトレンド系のインジケータです。


移動平均線の一般的な使い方は、短期の移動平均線と長期の移動平均線を組み合わせて使います。

短期線が長期線を上抜いてきたら買いサイン(ゴールデンクロス)ピンク色丸部分。

短期線が長期線を下抜いてきたら売りサイン(デッドクロス)緑色丸部分。

注意点としては、移動平均線はトレンド系のインジケータなのでレンジ相場では機能しづらくなります。オシレーター系のインジケータと併用することでダマシを回避します。

インジケータをチャートに表示させる方法を知りたい方はこちらを参考にしてみてください。

参考【MT4】メタトレーダー・チャートの設定方法を詳しく解説【応用編】

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MT4おすすめインジケータまとめ

5つのインジケータについて説明してきました。

エンベロープは反転ポイントを探す
ジグザグは相場の方向性をみる
平均足は細かい値動きを気にしない
パラボリックはトレンドフォロー
移動平均線はトレンドフォロー

各インジケータの特徴や取引方法を覚えて、勝てるトレードルール作りのお役に立てれば幸いです。

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