こんにちは、ナオトです。
今週のドル円は、ひさしぶりに値動きが出た1週間でした。他の通貨ペアは先週から値動きが激しかったのですが、ドル円に関してはそうでもありませんでした。今週になってドル円も動いたわけですが、来週の値動きがかえって読みにくい状況ですよね(笑)
そこで今回は、FX初心者がトレードする頻度が高いであろうドル円をチャート分析していきます。
使用するインジケータはボリンジャーバンド、ADX、RSIをチャート分析で使っていきます。
各インジケータの詳しい使い方を知りたい方はこちらを参考にしてみてください。
・【インジケータ講座】ボリンジャーバンド【FXのはじめかたvol.13】
・【インジケータ講座】ADX・DMIの使い方【FXのはじめかたvol. 25】
・【インジケータ講座】R S Iで逆張り手法【FXのはじめかたvol.16】
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投資系で有名な方なので、素直に喜んでます(笑)
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今読んでいるのが週間チャート分析記事ですが、この記事は単なるチャート分析です。
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それではドル円のチャート分析をしていきます。
目次
USD/JPY(ドル円)チャート分析
日足チャート
ドル円の日足チャートです。
6月5日に110円を付けたあとは106円まで下落しています。ドル円はこの4円の値幅の間で動いています。現在価格は106.900前後なので、値幅から考えると位置的には下の位置にいます。この直近の流れを把握しておきましょう。
ボリンジャーバンドをみてみると①水色枠内ですが、青色のミドルバンド・オレンジ色の±1σ・緑色の±2σのすべてのバンドが横向き、平行になっています。ピンク色丸部分が金曜日のローソク足ですが、-2σに価格がタッチして上昇して引けています。ローソク足自体は陰線で終わっていますが、バンドの横向きを考えると少し反発する感じに見えます。
ADXをみてみると②緑色枠内ですが、ほとんどトレンドがない状態です。RSIをみてみると③オレンジ色枠内ですが、50%前後を上にいったり下にいったりという状況です。RSIもトレード判断する根拠としては弱いですよね。
fa-check 追記
チャート分析を動画でもご覧になれます。
4時間足チャート
ドル円の4時間足チャートです。
ボリンジャーバンドをみてみると①水色枠内ですが、エクスパンションしています。エクスパンションしてはいますが、+1、2σが下降方向に向いてきています。ローソク足が-2σを下抜けてあと上昇しています。ローソク足をみると-1σで価格がおさえられています。
ADXをみてみると②緑色枠内ですが、強い下落トレンドを示しています。ADXはトレンドの強さを表す指標なので、トレンドが上昇・下降どちらのトレンドが発生してもADXは上昇します。今回の場合は、下降トレンドが強いのでADXが上昇しているということになります。
RSIをみてみると③オレンジ色枠内ですが、下降していたRSIが30%の売られ過ぎから少し戻している状態です。戻してはいますが50%ラインまでは到達していないので、再度の下落も考えられます。
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1時間足チャート
ドル円の1時間足チャートです。
ボリンジャーバンドをみてみると、①水色枠内ですが、エクスパンションからスクイーズに変化していく感じです。ローソク足が-1σと-2σの間でバンドウォークしていましたが、バンドウォークが終了して、終値は青色のミドルバンドの上に価格が位置しています(ピンク色丸部分)。
ADXをみてみると②緑色枠内ですが、下降のトレンドがひと段落といったところです。しかし、黄色の横ラインよりもADXは上に位置してますので、再上昇という可能性も充分にあります。
RSIをみてみると③オレンジ色枠内ですが、30%の売られ過ぎからの上昇を示していますが、4時間足同様に50%までの平均値までは届いていません。50%でおさえられていますよね。
USD/JPY(ドル円)トレード戦略
ドル円の日足~1時間足チャートを分析しました。トレード戦略の結論は買い戦略です。1時間足チャートで根拠や補足事項を説明します。
ドル円の1時間足チャートを縮小しています。
買い戦略の根拠の前提は日足のボリンジャーバンド-2σタッチで上昇したことが挙げられます。そして③ピンク色枠内がサポート帯になっています。このサポート帯を価格が割り込んできたら損切でいいかなという考えです。
もうひとつの根拠としては、①水色枠内と②赤色枠内のボリンジャーバンドです。①でエクスパンション⇒スクイーズをして、②で再度エクスパンション⇒スクイーズしました。そして③ピンク色のサポート帯で下げ止まっている。一連の流れが終了した感じです。
補足として、別の角度から分析すると106.900前後は重要ポイントの価格です。なので買いエントリーする場合は、106.900をしっかりと上抜けてからです。その時にADXとRSIの上昇を確認します。
それでは、来週からのFX取引を一緒に頑張りましょう。