こんにちは、ナオトです。
週間チャート分析記事は、12月15日公開分で終了し、来年から無料会員限定記事になります。まだ登録を済ませていない方はこちらからどうぞ
12通貨ペアを分析していきます。9通貨目はNZD/JPY(ニュージーランドドル円)です。
目次
今回使用するインジケータ
今回使用するインジケータは、移動平均線(SMA)、ストキャスティクスです。
fa-check-circle移動平均線(SMA)⇒短期線25日赤色・中期線50日青色・長期線75日黒色
fa-check-circleストキャスティクス⇒%K赤色・%D黄緑色
インジケータの詳しい使い方を知りたい方はこちらを参考にしてみてください。
NZD/JPY(ニュージーランドドル円)
日足チャート
ニュージーランド円の日足チャートです。
全体的な相場の流れを見てみると、下降から上昇に転換か?といった感じですね。
それにしても、ここ数週間のオセアニア通貨の上昇は、目を見張るものがあります。
全体的に円安傾向でしたが、オセアニア通貨は別格でしたね。明日以降もこの円安が続くのでしょうか?気になるところですね。
①、②の黒色の横ラインは、日足での主要なサポートライン&レジスタンスラインと考えています。
移動平均線を見てみると、①緑色丸部分ですが、このあたりで上昇のパーフェクトオーダーになっています。
そして上昇角度も良いですね。ただし、価格と移動平均線に乖離がでてきているので注意が必要です。
先週末のローソク足の形が上ヒゲを付けた陰線で終わっています。上昇一服になるかもです。
ストキャスティクスを見てみると、水色枠内ですが、80%付近で張り付いています。なかなか価格は落ちてこないかもしれません。
fa-check日足のポイント
- ①、②の黒色の横ラインがサポレジライン
- 移動平均線は、上昇のパーフェクトオーダー
- 価格と移動平均線の乖離に注意
- ストキャスティクスは、80%付近で張り付いている
4時間足チャート
ニュージーランド円の4時間足チャートです。
ずっと上昇していますね(笑)どこでエントリーしても大丈夫ですね。
①黒色の横ラインはレジスタンスラインになります。
レジスタンスラインまでは、若干届かずに下落しています。
移動平均線を見てみると、②緑色丸部分で、上昇パーフェクトオーダーがはじまっています。ここの初動をとらえるのは、チャートを見る限り、むずかしいですよね。
日付をみると、11月21日くらいからです。約3週間くらい上昇パーフェクトオーダーです。
今後の展開としては①黒色横ラインと、③ピンク色の横ラインの間でローソク足がどういった波をつくっていくのかがポイントですね。
ストキャスティクスをみてみると、水色枠内ですが80%ラインから一気に下落してきました。%Kと%Dもデッドクロスしています。
fa-check4時間足のポイント
- 今後は①、②の横ラインの間でローソク足は推移する
- 移動平均線は、約3週間くらい上昇パーフェクトオーダーが続いている
- ストキャスティクスは、デッドクロスして80%ラインから一気に下落
1時間足チャート
ニュージーランド円の1時間足チャートです。
①ピンク色枠内はレンジ帯かなといったところです。4時間足チャートでは、ずっと上昇のイメージでしたが、レンジ区間があったんですねぇ。
移動平均線をみてみると、②緑色丸部分ですが、ここで1時間足も上昇パーフェクトオーダーになっています。
レンジ帯の以前にもなっていたと思いますが、再度、パーフェクトオーダーになりました。
③オレンジ色丸部分ですが、ローソク足が短期線と中期線の間に位置しています。中期線でサポートされている感じですね。
とはいえ、値動き自体が小さくなっているので、どちらの方向にいくかは判断がむずかしいですね。
ストキャスティクスをみてみると、水色枠内ですが、80%付近で張り付いていたのが一気に下落しています。
そして20%を割り込んだ後に%Kと%Dがゴールデンクロスして上昇しています。
fa-check1時間足のポイント
- 移動平均線は、上昇パーフェクトオーダー
- ローソク足が短期線と中期線の間に位置
- ストキャスティクスは、いったんの下落後、%kと%Dがゴールデンクロスして上昇気配
NZD/JPY(ニュージーランドドル円)まとめ
- 日足⇒①、②の黒色の横ラインがサポレジライン
- 日足⇒移動平均線は、上昇のパーフェクトオーダー
- 日足⇒価格と移動平均線の乖離に注意
- 日足⇒ストキャスティクスは、80%付近で張り付いている
- 4時間足⇒今後は①、②の横ラインの間でローソク足は推移する
- 4時間足⇒移動平均線は、約3週間くらい上昇パーフェクトオーダーが続いている
- 4時間足⇒ストキャスティクスは、デッドクロスして80%ラインから一気に下落
- 1時間足⇒移動平均線は、上昇パーフェクトオーダー
- 1時間足⇒ローソク足が短期線と中期線の間に位置
- 1時間足⇒ストキャスティクスは、いったんの下落後、%Kと%Dがゴールデンクロスして上昇
ニュージーランドドル円の日足~1時間足までをまとめてみました。
結論から言うと、今現在ニュージーランド円を取引していないのであれば、様子見です。
1時間足の中期線でサポートされれば買い戦略でも良いかなと思います。
そして①ピンク色枠内のレンジ帯と考えている上限が損切ポイントになります。
ただし、価格をみると値幅があるので、ロングで入るならば、1時間足の長期線(黒色)あたりまでいったん下落してくれるとエントリーしやすいかなと感じます。
いかがでしたか?
今週は12通貨ペアを分析しています。
チャート分析済みの通貨ペアはこちら
1通貨目【FX】週間チャート分析・ドル円【2019・12/16~12/20】
2通貨目【FX】週間チャート分析・特別編Part2【2019・12/16~12/20】
3通貨目【FX】週間チャート分析・特別編Part3【2019・12/16~12/20】
4通貨目【FX】週間チャート分析・特別編Part4【2019・12/16~12/20】
5通貨目【FX】週間チャート分析・特別編Part5【2019・12/16~12/20】
6通貨目【FX】週間チャート分析・特別編Part6【2019・12/16~12/20】
7通貨目【FX】週間チャート分析・特別編Part7【2019・12/16~12/20】
8通貨目【FX】週間チャート分析・特別編Part8【2019・12/16~12/20】
まだチャート分析は続きますので、次回の通貨ペアをお楽しみに。