【FX】週間チャート分析【2019・11/11~11/15】【Part 2】

B!

こんにちは、ナオトです。

 

前記事は、ドル円を分析しました。まだ、読んでないという方はこちら

 

今回分析していく通貨ペアは、AUD/USD(オーストラリアドル・ドル)です。

 

目次

今回使用するインジケータ

今回使用するインジケータは、前回同様です。

移動平均線:SMA(単純移動平均線)
短期線⇒25日・赤色
中期線⇒50日・青色
長期線⇒75日・黒色

MACD:期間9日

ストキャスティクス:%K赤色/%D黄緑色

 

インジケータの詳しい使い方を知りたい方は、こちらを参考にしてください。

インジケータ解説

AUD/USD(オーストラリアドル・ドル)

日足チャート

オーストラリアドル・ドルの日足チャートです。

 

全体的な流れを見ると、下落方向から上昇へ転換したのかな、といった感じに見受けられます。画像に収まっている範囲で見る限り、長期の移動平均線(黒色)を、短期の移動平均線(赤色)が、上抜いてきた場面がなかったのですが、先週金曜日(11月8日)は、上抜いて終わっています。

 

そして、最後のローソク足を見ると、短期の移動平均線に触れるか触れないかくらいで、価格が上昇し、下ヒゲを付けてクローズしています。

 

①オレンジ色の丸部分ですが、移動平均線の短期・中期線がゴールデンクロス、且つ、短期線と長期線がゴールデンクロスしています。

 

MACDを見ると、赤色枠内ですが、0ラインより下からゴールデンクロスしています。ただ、これ以上は上昇する感じには見えませんね。

 

ストキャスティクスをみてみますと、水色枠内ですが、結構な勢いで下落しています。そして、中間の50%ラインも下抜けています。

 

 日足のポイント

  • チャートの流れは、下落⇒上昇へ転換か?
  • 移動平均線は、短期・中期/短期・長期線が、それぞれゴールデンクロス
  • MACDは、ゴールデンクロスしているが、頭打ち感もあり
  • ストキャスティクスは、下落勢いが強い

4時間足チャート

オーストラリアドル・ドルの4時間足チャートです。

 

移動平均線をみてみると、①オレンジ色枠内ですが、上昇のパーフェクトオーダーになっています。しかし、②ピンク色の丸部分に目を向けると、3本の移動平均線が収束に向かっている感じですね。

 

更に、ローソク足が、長期線の下に位置しています。

 

トレンドは、上昇方向なんですけどねえ。①オレンジ色枠内のチャートの流れは、頭打ち感が出ていますね。

 

MACDをみてみると、赤色枠内ですが、ゆるやかなデッドクロスですね。シグナル線(水色)は、0ライン付近です。

 

ストキャスティクスをみてみますと、水色枠内ですが、一気に下落していて、売られ過ぎの目安である20%ラインも下回っています。一応、%K(赤色)と%D(黄緑色)が若干ではありますが、ゴールデンクロスしています。

 

 4時間足のポイント

  • 移動平均線は、上昇パーフェクトオーダーだが、収束しつつある
  • ローソク足が、長期移動平均線の下の位置
  • MACDは、ゆるやかなデッドクロス
  • ストキャスティクスは、売られ過ぎ目安の20%ラインより下の位置

1時間足チャート

オーストラリアドル・ドルの1時間足チャートです。

 

注目すべきは、②ピンク色枠内ですが、価格0.69300~0.68700くらいの間で、レンジになっていたのがブレイクしてきたことです

 

移動平均線を見ると、①オレンジ色丸部分ですが、下降のパーフェクトオーダーになっています。

 

MACDをみてみると、赤色枠内ですが、デッドクロスしていますが、そろそろ切返してきそうな気配です。

 

ストキャスティクスをみてみますと、0ラインより下からのゴールデンクロスで、勢いもあります。50%ラインも超えてきています。

 

 1時間足のポイント

  • チャートの流れがレンジ⇒レンジブレイク
  • 移動平均線は、下降のパーフェクトオーダー
  • MACDは、デッドクロスしているが、切返しの気配
  • ストキャスティクスは、0ラインより下からのゴールデンクロス

AUD/USD(オーストラリアドル・ドル)まとめ

  • 日足⇒チャートの流れは、下落⇒上昇へ転換か?
  • 日足⇒移動平均線は、短期・中期/短期・長期線がそれぞれゴールデンクロス
  • 日足⇒MACDは、ゴールデンクロスしているが、頭打ち感もある
  • 日足⇒ストキャスティクスは、下落勢いが強い
  • 4時間足⇒移動平均線は、上昇パーフェクトオーダーだが、収束しつつある
  • 4時間足⇒ローソク足が長期移動平均線の下の位置
  • 4時間足⇒MACDは、ゆるやかなデッドクロス
  • 4時間足⇒ストキャスティクスは、売られ過ぎ目安の20%ラインより下の位置
  • 1時間足⇒チャートの流れがレンジ⇒レンジブレイク
  • 1時間足⇒移動平均線は、下降のパーフェクトオーダー
  • 1時間足⇒MACDは、デッドクロスしているが、切返しの気配
  • 1時間足⇒ストキャスティクスは、0ラインより下からのゴールデンクロス

オーストラリアドル・ドルの日足~1時間足までをまとめてみました。

 

結論から言うと、メインで狙いたいのは戻り売り戦略です。

 

シナリオとしては、0.68700~0.68800くらいまで上昇して、そこからショートを仕掛けていきたいですね。利確は0.68300近辺、損切は0.68900近辺です。

 

今回は、損切を浅くしたいと考えています。理由としては、トレンド自体は上昇トレンドに転換しているからです。

 

なので、戻り売りを狙うと言いましたが、中期・長期で見た場合、正確には、押し目までの距離を拾っていくといった感じです。

 

そのまますんなり上昇してしまう可能性があるので、損切を浅くしておいた方が良いと感じます。

 

待っていられる方は、0.68900近辺を上抜けしてから、買いで入るのも一つの方法ですね。

 

いかがでしたか?

 

今年も残り少なくなってきましたね。気がつけば、あと2カ月足らずで1年が終わります。

 

FX取引で、資産運用がうまくいった方も、そうでない方も、来年に向けてトレード方法や、その他の投資環境などを、見直してみるのもいいかもしれませんよ。その中の1つに、現在利用している証券会社を見直すのも、戦略の一つに挙げられます。

 

いろいろなFX会社を知り、ご自身に合ったFX会社を探してみてはどうでしょうか。

 

偶然ですが、FX会社を比較した記事があります(笑)。参考にしてみてください。

FX会社を比較してみた

 

それでは、明日からのFX取引を一緒に頑張りましょう。

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