【FX】稼げるトレードシナリオの作り方と考え方をわかりやすく解説

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こんにちは、ナオトです。

トレードシナリオと聞くと何だか難しく感じますよね。いったいどうやって考えればいいのか悩んでしまいます。けれど心配無用です。トレードシナリオとは簡単に言うとあなたが取引するときに選んだ通貨ペアを買う理由、または売る理由は何?そして、決済する理由は?ということを具体化させていくことです。

FXというと、勝てる手法や勝率○○%のテクニカルツールといったものに目がいきがちですよね。しかし、トレードシナリオをご自身で作ることができるようになればこういった類のものは必要なくなります。

2021年2月7日(日)にドル円をチャート分析した動画を投稿したのですが、そのときに立てたトレードシナリオの例を交えて作り方や考え方について解説していきます。日曜日にトレードシナリオを立てているのでもちろん相場は休みです。月曜日からの相場の動きも合わせてみていただくと、よりトレードシナリオを作る重要さがわかります。

この記事でわかること

トレードシナリオの作り方
トレードシナリオの考え方
トレードシナリオの重要性

記事を読み進める前に、ドル円をチャート分析した動画をご覧になると、より一層トレードシナリオの理解が深まります。結論を先に言っておくと、完璧なトレードシナリオでした。なのでメチャクチャ参考になります。

動画を視聴した視聴者様からのコメントです↓↓↓↓

ブログ記事にはしていないので、チャンネル登録↓↓↓↓しておくことがおすすめです。

それではトレードシナリオについて解説していきます。

目次

シナリオ作成は根拠探しから始める

あなたがFX取引を始めるとき、つまり、エントリーしようとする際の決め手は何でしょうか?ローソク足の動き?インジケータやチャートの形?価格が上昇しそうだから?下落しそうだから?これだけで判断してしまうと勝つときもあれば負けるときもあり、たいていの場合、負ける金額のほうが大きくなってしまいます。

直近の値動きやチャート形状だけでは近視眼的なトレードになってしまいます。トレードシナリオ作成のポイント

エントリー根拠を集める

ということからはじめましょう。

ドル円のチャート分析動画を例にします。

ドル円の4時間足チャートです。

黄緑色の縦線から右側は、日曜日の段階では当然ながら見えない状態です。ですので黄緑色の縦線から左側でトレードシナリオを作ります。水色の丸部分(③)が金曜日の終値です。このチャートをあなたが見ていたとすると、まずは、ロングするのか、ショートするのかを考えます

今回の分析ではショートのシナリオを作成したのでショートで考えてください。次に、なぜショートするのか?という根拠を集めます。一見すると上昇トレンドになっていて、まだ上昇しそうなチャートです。しかし、僕はショートのシナリオを立てました。

①赤色丸部分が前回高値です。その前回高値を②赤色丸部分が若干ですが上抜いています。しかし、ローソク足の実体では抜けていませんでした。そして、高値近辺にある緑色の横線とピンク色の横線は、節目がある価格に引いたラインです。ですのでここで上昇は一服するという判断をしました。

そして、もうひとつ重要な根拠があるのですが、これは動画を見ていただいたほうがよりわかりやすので割愛させていただきます。

このようなやり方でショートをする根拠を集めていきます。

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エントリー・利確・損切をワンセット

そして、ここからがシナリオを作成する肝の部分になります。エントリーを決めるときは利益確定と損切ポイントも事前に決めておくということです。なぜならエントリー根拠が崩れた場合にはどうするのか?ということも事前に決めておく必要があるからです。

エントリーしたからといって毎回勝てるわけではありませんよね。そして、1回エントリーしてしまうと、なかなか冷静な判断がしにくくなります。そのためのシナリオ作成であり、シナリオには始まりと終わりがつきものです。

再びドル円のチャート分析動画を例にしてみます。

ドル円の1時間足チャートです。

4時間足チャートでショートエントリーする根拠を集めました。次にエントリー・利確・損切を決めるシナリオを作成します。

②のピンク色のゾーンがサポート帯になっています。なのでエントリー箇所はこのピンク色のゾーンを下抜いてからでよさそうです。そして、利益確定ポイントは③水色のゾーンが1時間足で見ると節目付近です。水色のゾーンを利確ポイントにしておいたほうがよさそうです。

損切ポイントは簡単ですね。①の高値を上抜いたら損切です。このように、事前にトレードシナリオを作っておくとリアルタイムでチャートをみていても慌てません。

そして、重要なことは

シナリオどおりにいかない場合、取引しない

ということです。

せっかくシナリオを作ったとしてもその通りになるとは限りません。その場合は無理に取引しようとせずに、少し相場を様子見しましょう。あくまでもシナリオを作成する意味はご自身のトレードが不測の事態になったときでも対処できるように作るものです。

相場を主体で考えるべきであり、あなたは客体です。

トレードシナリオの作り方と考え方まとめ

直近の値動きだけの判断はNG
エントリー根拠を集める
エントリー・利確・損切はワンセット
シナリオ通りにはいかないことが多い

トレードシナリオの作り方と考え方についてまとめました。シナリオ作成のもうひとつの考え方にチャートのサイクルを意識するというのも一つの方法です。チャートのサイクルについてはこちらの記事が参考になります。

【FX】トレードで負ける人が持っていないもの【地図・カーナビです】

シナリオをたくさん作る練習をしていくと、徐々に精度が上がっていきますよ。まずはトレードシナリオを作ることが大事ですね。

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