FXトレードは、自分本位な人は勝てないという話し【素直が一番です】

B!

こんにちは、ナオトです。

この記事を書いている日は、2019年11月7日なのですが、今日はボクシングの井上尚弥選手の試合でした。

ボクシングファンにはたまらな試合でした。

井上選手は、強いうえに努力家でもあります。もともと強かったのか、はたまた努力して強くなったのか、いずれにしても努力することの大切さを教えてくれています。

そしてなによりすごいのは、試合での相手選手に対しての対応力です。

為替相場でも、突然の急騰・急落などがありますよね。このような場合に「そのうち価格は戻るから大丈夫」というふうに決めつけていると、さらに含み損が広がってしまう。

このようにならないためにも、相場に対して先入観・決めつけは危険ですね。

なお太郎
自分の思惑通りにはいかないのが相場だぜ

FXは『待つ』のが仕事だからね

Twitter:ナオト(@fpnaoto_fxtrade
FXの情報を発信してます
この記事を読んでほしい人

FXで、必ず勝てると思っている
相場が自分の思う通りにならないとイライラしてしまう
すぐに利益が出ると思っている
損切できない
負けず嫌い

上記項目に、一つでも当てはまると思った人はぜひ読んでみてください。解決のヒントを説明していきます。

 

目次

FX取引が自分本位ではダメな理由

結論から言うと

相場のことは相場に任せる

ということです。

エントリーをしてポジションを保有した後は、基本的には何もすることができませんよね。

そして、できることは利確するか、損切するか決定すること。これだけです。

とはいえ、自分で勝てると思ったポイントだから取引するわけですよね。『相場の動きには任せるなんてできない』とも思います。

ではなぜ自分の意志ではなく、相場の動きに任せた方がいいのかを順を追って説明していきます。

希望・願望・欲望は相場に全く関係がない

買いでエントリーしてるから上昇してほしい
今は含み損になってるけど、そのうち回復するだろう
昨日負けたから、今日は取り返したい

こういったあなたが考えていることは、為替相場・チャートの流れには一切関係がありません

そして、FX取引で陥りやすい問題

自分の保有ポジションを中心に相場を見てしまう

ということです。

そんなの当たり前だよ、と思っている人は気を付けてください。FX取引をしている人は世界中にたくさんいます。

言い方は悪いですが、誰もあなたのポジションを気にしてません。気にしているのは当人だけです。

なので、自分のエントリーポジションを中心に考えるのではなく、相場の流れを見るようにしましょう

ルールがあっても相場には一切関係ない

例えばですが「移動平均線のゴールデンクロスで買いエントリー」というトレードルールで取引していたとします。しかし、それはあなたのトレードルールであって、ほかのトレーダーのルールではありません。たくさんの人がいろいろな手法、チャートの見方を持ってトレードしています。

これは、トレードルールが意味がないということではなく、あなたのトレードルールも相場にはなんら影響しない、ということです。

為替相場は、あなたに全く興味がない

どうでしょうか?これが、相場の答えです。

相場に対してイライラしたり、利益が出ないと困る、損切したくないといったことを考えるのが、それこそ『』になるのではないでしょうか?

成功者から学ぶトレード心理

ここで、FX取引に限らずに投資の世界で成功している人は、どのように感情をコントロールして、どんな投資戦略を立てているのでしょうか?

成功者と言われる投資家から学んでいくことが、資産運用していくうえでのヒントになります。

僕の愛読書である『マーケットの魔術師』という本を通してみていくことにします。

ちなみに、本の上にキティちゃんがいますが、これは僕が購入した本です、ということをわかってもらいたいだけで他意はありません。

この本の中では株式・先物・為替などの取引で成功した投資家たちのことを知ることができます。

  • 過去に犯した最悪の失敗と、そこから何を学んだか
  • 自ら構築したトレード法の裏にある概念
  • 心理的、性格的に、どういう資質が成功を掴むカギになったか
  • 「大多数の人の認識」の特徴である間違った考え方

などが、この本から学ぶことができる

成功者のポイント

成功者はトレードルールがある
感情よりトレードルール優先
我慢する・しない・あきらめる・あきらめないところを理解している
ほぼ全ての成功者は一度は大きな失敗をしている

ザクっとまとめると、こんな感じです。

優位性と確率で取引する

成功している人は、トレードルールを持っていました。そして感情よりトレードルールを優先しています。hotではなくcoolでいきましょう。

感情<トレードルール

そして、これは何度も言っていることですが、トータルで増やしていけば問題ないはずです。なので、1回1回の取引にこだわるのはやめた方が得策です。

どんなにすばらしいトレードルールであっても、負けるときは負けてしまいます。

大事なことは

自分のトレードのデータを取り、淡々と取引することが結果的に利益になる

という事実を知ることです。

FX取引のトレードルール・勉強方法などを知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

自分本位な人はダメ・まとめ

為替相場に対しての接し方が理解できたのではないでしょうか?

自分本位ではいけない理由をまとめてみます。

相場のことは相場に任せる
相場はあなたのことを気にしない
優位性と確率を意識する
トレードルールが大事

結局のところ、あなたが相場に対して熱くなっても、相場はどこまでも冷めているということです。

人間関係に置き換えてみると、冷めた相手に対してムキになっても何一ついいことはありませんよね?相場はそれと一緒です。

FX取引は『選択の連続』です。保有したポジションに一喜一憂していたら疲れてしまいますよ。それよりも、トレードルールの勝率の向上に力をいれてみてはどうでしょうか?その際に、トレードノートを書いているのと、書いていないのとでは雲泥の差になってきます。

トレードノートを書くことをオススメします。詳しい作成方法は、こちらを参考にしてみてください。

参考記事FXを攻略するトレードノート活用法【すべてを可視化せよ!】

スポンサーリンク
最新の記事はこちらから