こんにちは、ナオトです。
当ブログの『週間チャート分析限定版』記事で、実際に使用している方法を説明していきます。
『週間チャート分析限定版』は以前に一般公開していた『週間チャート分析』に比べ、バージョンアップした分析方法です。
2020年から、無料登録した読者様が読める記事となりました。バージョンアップした分析方法は移動平均線と、あと2つのインジケータを使って分析しています。
『週間チャート分析限定版』は、毎週末に、次週の為替相場の動きを分析している記事です。
この移動平均線の記事を読んで興味を持った方は、無料登録してみてください。
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fa-check移動平均線の種類がわかる
fa-check移動平均線の使い方がわかる
fa-check移動平均線で取引できるようになる
それでは、移動平均線の2つの種類を使った分析方法を説明していきます。
fa-youtube-square2020年8月13日追記~動画でも移動平均線についての説明をご覧いただけます。
目次
EMAとSMAの違い
移動平均線にはいくつか種類があります。基本的な移動平均線の使い方を知りたい方は、こちらを参考にしてください。
fa-checkExponential Moving Average(指数平滑移動平均線)⇒直近のトレンドを把握
fa-checkSimple Moving Average(単純移動平均線)⇒大きなトレンドを把握
簡単に言うと、ローソク足の動きに対してEMAは早く反応して、SMAは遅く反応するということです。
早く反応するということは、ダマシに合いやすくなるデメリットがあります。逆に、遅く反応するということはトレンドに乗り遅れてしまいます。
この2つを補うために僕のチャート設定では、両方を組み合わせて使っています。
EMAとSMAの具体的な使い方
実際どのようにエントリーポイントを探していくのか、画像を使い説明していきます。
ドル円の1時間足チャートです。
fa-bar-chart-o移動平均線の見方
fa-check-square赤色・実線⇒短期EMA/赤色・点線⇒短期SMA
fa-check-square青色・実線⇒中期EMA/青色・点線⇒中期SMA
fa-check-square黒色・実線⇒長期EMA/黒色・点線⇒長期SMA
エントリーパターン1
最初のポイントは、短期線と中期線のクロス、短期線のEMA・SMAのクロス、中期線のEMA・SMAのクロスを探します。この3つが条件として整っているのが①緑色枠内です。
次に、ローソク足の戻りを待ちます。ローソク足は、移動平均線から離れすぎると、移動平均線に寄ってくる性質があります。
②オレンジ色丸部分を見てください。これは、正直できすぎのチャートです。ローソク足が黒色の長期線で押さえられ、且つ、赤色の短期線でも押さえられています。
さらに、ローソク足の形が、上ヒゲ陰線です。こういった箇所は鉄板ポイントです。
エントリーパターン2
③オレンジ色丸部分を見てください。
青色のEMAと黒色のEMAがデッドクロスしています。赤色のEMAも含めて下降のパーフェクトオーダーになっています。
なのでしばらくは、下げ目線と捉えることができます。
④ピンク色丸部分で、赤色の短期線のEMAとSMAがデッドクロスしています。この段階で、そろそろ下落するというのが分かります。
そして⑤オレンジ色丸部分の上ヒゲ陽線。赤色の短期SMAで、押さえられています。この次の足がエントリーポイントとなります。
EMAとSMA使い方まとめ
fa-check-circleEMA・SMAのクロスで方向性がわかる
fa-check-circleEMA・SMAのクロスで押し戻り位置がわかる
fa-check-circleダマシ・トレンドの乗り遅れが少なくなる
ちなみにですが、利確目標はチャートの左側を確認して決めましょう。意識されている節目や、レンジ部分などが決済ポイントです。
ローソク足の動きはEMAで反応するのか、SMAで反応するのかはその時々で違ってきます。なので、2つの移動平均線をチャートに表示させる意味があります。チャート分析に使っているのは、MT4(メタトレーダー4)です。
このMT4をまだ使っていない方は、試してみてください。いままでと全く違う分析ができると思います。MT4のインストール方法はこちらを参考にしてみてください。
今回の移動平均線に関して、短期・中期・長期線の設定値は公開していません。実は、この設定値が重要になってきます。
この設定値を知りたい方は『週間チャート分析限定版』で確認できます。
『週間チャート分析限定版』は、毎週末に翌週の為替相場の動きを分析している記事です。テクニカル分析が苦手な人、覚えたい人、勉強中といった方は、週間チャート分析限定版を参考にしてみてください。無料登録すると読めるようになります。
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