【FX初心者】指値注文を覚えて有利な取引で利益を稼ぐ方法とは?

B!

こんにちは、ナオトです。

為替相場は平日24時間取引可能ですが、いつも為替レートやチャートを見ていることは難しいですよね。後で価格やチャートを見ると『この価格で買いたかったなぁ』・『このチャートパターンなら取引できたのに・・・』と思うことがしばしばあります。

そこで今回は、こういった機会損失を防いでくれる便利な注文方法について説明していきます。

自分の希望する価格で取引することが可能なんだ

なお太郎
FXには便利な注文方法がたくさんある。
まずは、指値注文を覚えようぜ

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この記事でわかること

指値注文の意味がわかる
指値注文のやり方がわかる
指値注文の注意点がわかる

FX取引の基本の注文方法は『成行注文』です。成行注文を理解しておくと、これから説明する指値注文との違いが明確になります。成行注文がわからないよ~という方は、成行注文がわかってからのほうがより一層理解が深まります。

関連記事【FX初心者】成行注文とは?基本になる注文方法をわかりやすく解説

目次

指値注文とは?

FX取引は『待つのが仕事』とよく言われます。これは、チャンスが来るまでは、安易にエントリーしない方が良いということを表しています。

自分の希望する価格を指定して取引できる注文方法

為替相場は常に動いていますが、チャートを見ている時間にいつも取引したい価格であるとは限りませんよね

そういったときに使える注文方法が『指値(さしね)注文』です。

指値注文は、価格が『いくらになったら買う・売る』というのを自分で指定できる便利な注文方法です。

なお太郎
自分の希望する価格になったら
自動で注文が約定されるぜ

例えば、ドル円が現在100円で、95円になったら買う、または105円になったら買うといった方法です。現在価格から安い価格で買うこともできますし、高い価格で買うこともできます。反対に、95円になったら売る、または105円になったら売るというふうに、現在価格から安い価格で売ることもできますし、高い価格から売ることもできます。

為替レートが、あらかじめ指定した価格になったときに自動で注文が成立します。なので仕事中や外出中など、パソコン画面で為替レートを確認できない状況でも取引ができる便利な注文方法です。

指値注文の注文方法

チャート画像を使いながら指値注文のやり方を確認していきます。チャートは、世界中のトレーダーが使っている『MT4』チャートを利用しています。MT4は、ご自身の好みに合わせて、自由にチャート設定できるとても便利なチャートです。しかもチャートを見ながらそのまま注文ができてしまう優れものです。

注文方法も充実しているので、いろいろな取引が楽しめます。MT4チャートを利用して取引したい方は、こちらでインストール方法などを説明しています。

参考超簡単!MT4セットアップ方法【インストール&ログイン】

指値注文の手順

①新規注文をクリック
②通貨ペア・数量(LOT)を決める
③注文種別・指値価格を決める
④緑色の点線が、109円の価格位置

今回の例では、109円になったら買うという指値注文を出してみます。現在の価格はピンク色丸部分です。

①チャートの左上にある水色枠内の『新規注文』をクリックします。すると以下の画像が出てきます。

②ここで、通貨ペアと数量(LOT)を決めていきます。

今回の例では、通貨ペアがドル円、取引数量が0.01LOT(1000通貨)で指値注文を出していきます。1000通貨で思い出しましたが、当ブログで利用しているFX会社はMT4が利用できて、さらに1000通貨でも取引できます。少額から始めたいと考えている初心者の方にもぴったりですね。

このFX会社の詳しい内容を知りたい方はこちらを参考にしてみてください。

参考証券会社情報

③最初の『注文種別』を指値注文、その下にある次の『注文種別』を『Buy Limit』、価格を109.000にして『発注』をクリックすれば指値注文の完了です。

Buy Limit⇒現在より低い価格を指定して予約買い注文

④指値注文が完了するとチャートに緑色の点線が表示されます。この点線の位置が109円の価格の位置になります。

指値注文の注意点

為替レートが指定した価格に到達しない
指値注文の有効期限
急騰・急落で指定価格に到達してしまう

指値注文の注意点として、自分で決めた為替レートに価格がたどり着かなければ、指値注文は成立しないということです。ですのですぐに取引を始めたい、と考えている方には不向きな注文方法です。

指値注文には、有効期限を決めることができます。これをうっかり忘れていると、希望価格に為替レートが到達しているのに注文が成立されていないという場合や、逆に意図していない場面で指値注文が成立してしまう。ということがあります。

なので指値注文を入れる際には、注文の有効期限も必ずチェックしておきましょう。もう一つの注意点は、指値注文していた価格が急騰・急落に巻き込まれる可能性があるということです。

 

指値注文のまとめ

自分の指定する価格で売買できる注文方法
指定した価格になると自動で注文が成立する
仕事中、外出中などに便利な注文方法
指定した価格にレートが到達しないこともある
有効期限を確認しておく
相場の急騰・急落に巻き込まれる可能性あり

指値注文は指定した価格に到達する前であれば、注文を取り消すことができます。指値注文を出したはいいものの、気が変わって取引しないといった時などは、指値注文を取り消しておくことが大事ですね。指値注文以外の注文方法を知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。

関連記事【MT4】売買注文の種類と注文方法マニュアル【機会損失を防ぐ!】

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