こんにちは、ナオトです。
MT4のチャートは世界中の投資家から人気を集めています。そのチャートがスマートフォンで使えるのはトレーダーにとっては大変便利です。外出先でもチャート分析ができ、取引することが可能です。しかし、パソコンでのインジケーター設定方法とスマートフォンでのインジケーター設定方法では、当然ながらやり方が違います。
スマホでうまく表示できないんだ
スマートフォンに表示させたいのか?
はやく設定方法を教えて!
スマホを使えないと時代に取り残されるぜ
FXの情報をつぶやいてます
fa-checkインジケータ表示方法がわかる
fa-checkインジケータ設定方法がわかる
fa-checkツールの複数表示・設定方法がわかる
fa-check便利機能の使い方がわかる
MT4のスマートフォン版の使い方シリーズの第三弾になります。第一弾・二弾は『気配値』画面表示について解説しています。
関連記事【FX】MT4スマホアプリの便利な使い方をわかりやすく解説【気配値編】
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目次
チャート画面表示方法
チャート画面を表示させるには以下の順番で表示させます。
MT4のスマートフォンアプリを起動させると『気配値画面』になっています。気配値とは、通貨ペアの現在レートが表示されている画面です。
チャート画面を表示させる方法は2パターンあります。
①緑色枠内の『チャート』(ローソク足のマーク)をタップします。これでチャート画面を表示させることができます。
①で表示させたチャートとは別のチャートを見たい場合は②表示させたい通貨を選んでタップして③オレンジ色枠内『チャート』をタップすれば完了です。
④通常スマートフォンは縦長ですので、縦画面表示されます。
⑤チャート全体の流れを表示させたい場合には、横向きにすると全体が見れます。
時間足設定と十字カーソル表示
テクニカル分析するときに欠かせないのは、時間足の設定ですよね。監視する時間足で相場の見方が変わってきます。そして、あると便利なカーソルを表示させる方法について画像を使って説明していきます。
fa-check表示する時間足を変える方法
①現在表示されている時間足を表しています。M15というのは15分足です。
①赤色枠内をタップすると②水色枠内に、チャート表示できる時間足がでてきます。
②で任意の時間足を選び、タップすると選んだ時間足がチャート表示されます。
fa-check-squareM⇒分足チャート
fa-check-squareH⇒時間足チャート
fa-check-squareD1⇒日足チャート
fa-check-squareW1⇒週足チャート
fa-check-squareMN⇒月足チャート
fa-check十字カーソルを表示させる方法
③オレンジ色枠内の『✙』マークを押すと④十字カーソルが表示されます。赤色丸部分で上下左右に動かすことができます。
インジケータ表示方法
メイン画面に表示させる方法
インジケータはたくさん種類がありますよね。MT4のスマホアプリでは、メイン画面とサブ画面に好きなインジケータを表示することができ、複数のインジケータを表示させることができます。
表示する例として、メイン画面にボリンジャーバンドを表示させてみます。
①赤色枠内の『f』マークをタップします。
②緑色枠内の『メインウィンドウ』をタップします。
③水色枠内の『Bollinger Bands』をタップします。
完了ボタンを押せばボリンジャーバンドは表示されます。けれど、自分の好みに合わせて線の太さやカラーを変えたいですよね。
fa-checkボリンジャーバンドの色・線の太さを変える方法
④赤色枠内の『スタイル』をタップします。
⑤色見表がでてくるので任意の色を選びます。今回は赤色に変えてみます。
⑥水色枠内に『1ピクセル』とありますが、これは線の太さを表しています。1ピクセルが一番細い線になります。
⑦今回は3ピクセルを選びます。
⑧緑色枠内の『完了』ボタンをタップするとチャートにボリンジャーバンドが表示されます。
サブ画面に表示させる方法
スマートフォンアプリもパソコンと同じく、サブ画面に表示できるインジケータはオシレーター系の分析ツールです。今回は例としてRSIを表示させてみます。
①チャート画面から赤色枠内の『f』マークをタップします。
②緑色枠内の『メインウィンドウ』をタップします。
③オシレーターの分析ツールから『RSI』を選び、タップします。
今回はデフォルト設定のまま表示させます。
①『完了』ボタンをタップします。
②サブ画面にRSIが表示されました。
インジケータを削除する方法
インジケータを表示させたはいいものの、使わないから表示させたくない、ということもありますよね。ここでは表示させたインジケータを削除する方法を説明していきます。先ほどサブ画面に表示させたRSIを削除してみます。
オレンジ色枠内がRSIです。これを非表示にします。
①緑色枠内の『f』マークをタップします。
②赤色枠内の『編集』をタップします。
③水色枠内のマークをタップします。
④緑色枠内の『削除』をタップします。
⑤水色枠内の『完了』ボタンを押すとRSIは削除されます。
チャートにラインを引く方法
テクニカル分析するときに、水平線やトレンドラインなどの線を引くこともできます。
例としてトレンドラインを引いていきます。
①赤色枠内の『□・△・○』マークをタップします。このマークはオブジェクトと呼びます。
②オブジェクト追加から緑色枠内の『/』トレンドラインをタップします。
③チャート上のトレンドラインを引きたい箇所に引いていきます。このとき水色枠内にあるポッチが表示されます。この状態でラインを触るとラインが動いてしまいます。
位置を固定する場合は、ライン上のどの箇所でもよいので一度タップします。丸いポッチが消えたら固定できています。
ラインを動かしたい場合は、もう一度ラインをタップすると、再び丸いポッチが表示されて動かすことができます。
引いたラインを削除する方法
チャートに引いた各種ラインも、機能しなくなったら消したくなりますよね。ここでは、先ほど引いたトレンドラインを削除する方法を説明していきます。
①赤色枠内の『オブジェクト』マークをタップします。
②緑色枠内の『ゴミ箱』マークをタップします。
③水色枠内の『すべて削除』をタップします。トレンドラインが削除されました。
チャートの設定方法について解説しました。
fa-check-squareMT4を使ってみたい方は、こちらの記事でインストール方法などを解説しています。
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