【FX】超簡単なトレードルールの作り方【シンプルに考えればOKです】

こんにちは、ナオトです。

FX取引は24時間取引することが可能です。しかし実際はというと、24時間チャートをみることは不可能ですしまた、取引チャンス自体も多いわけではありません。

さらに、長時間チャートをみたからといって、勝てるわけでもありません。そこで今回は、FX取引でトレードが上手くいってないという方・FX初心者の方にトレードルールの作り方について、説明していきます。

こういった方はぜひ、読み進めていってください。

fa-check-squareトレードノート作成方法

fa-check-square2020年7月29日追記～こちらの動画でもトレードルールの作り方をご覧になれます。

トレードルールの作り方

目標金額or目標pipsを決めよう

これは、1回のトレードに対しての目標です。大事なことですが、資金が増えることもあれば、当然ながら減ることもあります。

なので、損切する場合の金額、pipsも決めておきましょう。

そして、リスクリワードが合う位置でエントリーを心がけましょう。ポイントとしては、損切金額・pipsが資金に対してストレスがない設定値にする。

とても大事なことですね。損切したとしても、致命傷にならなければ次のチャンスを待つことができます。

取引通貨を絞る

トレードルールをシンプルにするという点から言うと、取引する通貨ペアを絞ったほうが簡単です。あれもこれもと、他の通貨ペアをみると、思わずマウスをクリックしたくなります。まずは通貨を絞って、じっくりエントリーチャンスが来るのを待ちましょう。

取引する時間帯を決める

これは、ご自身のライフスタイルの関係もありますので、無理なく取引できる時間帯を決めてください。そして、その時間帯でチャンスがこなければ、サクッと手を引くことです。延長戦はいりません。

なぜなら、ルール優先という習慣を身に付けることが大事だからです。タイトルにある『超簡単』という言葉にあるとおり、簡単に考えましょう。時間が来たらやめる。です。そのあとのチャートの動きは、考えるだけ無駄ですよ。

FX取引はタイミングが重要です。タイミングが合わない場合はいくらでもあります。スパッとパソコンを閉じましょう。

『買い』か『売り』かを決める

これは1回のトレードでの話ではなくこれから先、行うであろう何回もの取引も含まれています。要は今後のトレードは買い取引しかしない・売り取引しかしないということです。

理由は簡単です。

例えば、今後の取引を買いで決めたとします。そうすると当然ながら頭の中は、買いの取引ができるポイントだけを探せばよいということになります。

そして、迷いが一つ減ります。これは大きなメリットですよ。

『順張り』か『逆張り』かを決める

これも買い・売りを決めるのと同じ理由です。

例えば買いの順張りと決めた場合は

上記にあるようにエントリーは4パターンあります。しかし先ほどのように「買いの順張りしかやらない」と決めてしまえば、考えるのは1つだけになりますよね。どうですか？だいぶトレードルールがシンプルになってきましたよ。

シナリオを考える

シナリオというと、難しく考えてしまう方もいるかと思いますが、要は、『こうなったらこうする』ということです。

とはいえ、それじゃわかんないよ、という方もいるかと思います。

チャートの描画を使って説明していきます。

チャートのサイクルは、ざっくり書くと上記のような感じです。先ほどの例では『買い・順張り』というトレードルールでした。ですので狙うべきポイントは、ピンクのラインを上抜けしたらエントリーというシナリオを考えることができます。

なので、緑枠内がエントリー＆利確ポイントになります。

チャートのサイクルについてはこちらの記事で詳しく説明しています。

価格がピンク色のラインを超えない場合は、エントリーしないというルールにもなります。こう考えるとトレードポイントを探すのは、そんなに難しくはないのではないでしょうか。トレードルールは分かったけど、チャート分析がむずかしいと思う方は、当ブログで毎週末に次週の為替相場の動きを分析している『週間チャート分析限定版』という記事があります。

以前は一般公開していましたが、チャート分析方法のバージョンアップに伴い、無料登録していただいた方が読めるようになっています。チャート分析が苦手という方には、おすすめの分析記事になります。この記事で勉強するのもありですね。

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トレードルールのまとめ

『超簡単なトレードルールの作り方』の手順をおさらいしておくと

これらを決定していくことで、トレードすること自体もだんだん楽になりますよ。